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米国ToolFarmから、After Effectsのレンダリングを支援するスクリプトがリリースされました。
Render Garden
https://www.toolfarm.com/buy/rendergarden
デモ版を試してみました。
使用したPCはMacBook メモリ8GB の低スペックマシンで、CC2018のVRエフェクト+2種類のエフェクトで10秒程度のコンポジションを使用。
After EffectsのQuickTimeアニメーション出力でレンダリング時間は5分余り。
Render Gardenは4分余りで終了しています。
Render Gardenは、ProRes422の出力にチェックを入れていたので、QuickTImeアニメーション出力後、変換に約5分かかっていました。
速さの秘訣は、下図の通りCPUを使い切っているためです。
レンダリング中の様子は、下図になります。
3スレッドで、3秒分づつ同時にレンダリングしています。
左下のウィンドウは、レンダリングを終了している状態です。
使用するための設定は、このMacBookの場合、FFmpeg ( https://www.ffmpeg.org ) をインストールしているパスの設定と「SeedBank」フォルダーの作成、ProRes出力を選択したこと以外は、デフォルトの状態で使用できました。
停止は ウィンドウをアクティブにしてCtrl + C です。
ただし、マルチスレッドでレンダリングする場合、1スレッドに割り当てるメモリが大きくなってきます。
以前のAfter Effectsで複数同時レンダリングする場合は、2kで3〜4GBが目安となっていました。
今は、米国だけの販売ですが日本のToolfarm Japanでも取り扱いが始まると思われます。
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こんにちは、
Toolfarm Japan サイトにも近々、製品登録いたします。