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お世話になります。
Win10 AE CC2023.2を使用しております。
AEのプレビューウインドウでHDRモニターを使用すれば
HDR動画(ハイダイナミックレンジ部分)を正しく表示可能でしょうか?
ディスプレイ設定でHDR有効(※モニター機材自体もHDR有効にしております)
にしておりますが、プレビューウインドウで暗く表示されます。
モニターカラーマネジメントの問題なのか、そもそも現時点対応できていないのか
ご教授お願い致します。
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詳しくはないのですが、
撮影した動画のカラープロファイルをAfter Effects のプロジェク設定のカラースペースで同じプロファイルを選択すれば、プレビュー画面にはその設定で出力されます。
ディスプレイも同じプロファイルに設定すれば、動画の色と合わせられると思います。
尚、正確なカラー設定が必要な場合はモニターのキャリブレーションが必要になります。
書き出すプロファイルが指定されている場合は、動画のプロファイルでなく指定のプロファイルで設定を行います。
それと、ケーブルによって解像度やHDRで対応できる規格が変わってくるので、マニュアルを確認して下さい。
HDRフォーマットには、ドルビービジョン、HDR10、HLG などありますが、外付けディスプレイによっては対応していない場合があります。
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<補足>
Mediainfoというアプリをインストールすると動画のカラープロファイルが確認できます。
下図の場合は、BT.2020 になります。(画像はMac版)
BT.2020は、プロファイルではRec.2020と表示されています。
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ご返信ありがとうございました。
Rec2100PQ、Rec2100HLGは正しくプレビューで表示されているようでした。
PQやHLGを作成する前の段階、
exr連番(素材のカラースペースACEScg、最大輝度1000nits、ガンマ1)
の情報を持たせたものをフッテージ変換でRGB保持にして、コンポジションに配置、
コンポジション設定は
ACEScdカラーマネジメントエンジン、カラースペース:ACEScg、
モニターカラーマネジメント:ACES/sRGB
にしています。
その状態だとプレビューで見たときに色味はきているようなのですが、
最大輝度部分が若干滑されている印象は変わりませんでした。
ルメトリスコープで確認したところ最大輝度部分、10000近くまで
伸びてはいます
ちなみにexrはUnrealEnginev5.1で作成したのですが、
そのビューではハイダイナミックレンジ部分が正しく表示されています。
(同じHDRモニターを使用しています)
AEの話に戻りますが、
その状態でMediaEncoderにて、HEVC(Rec2100PQ,メイン10,レベル5.0,203nits)
を作成するとビューの見た目通り最大輝度部分が滑されています。
※PremireCC2023でも同様でした。
HEVC変換前に一度Prores422HQに変換してその後HEVCに変換してもダメでした。
モニターカラーマネジメントはあくまでビュー上の見た目だとは思うので
出力すればデータに含まれる情報で変換できそうなイメージですが、
やはり機材的な問題なのでしょうか。
それ以外で考えられる原因ございましたらご教授お願い致します。
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HEVCのエンコードに問題があるようでしたら、ProRes422HQファイルをMedia Encoderのエンコード設定「ソフトウェアエンコード」で「最高レンダリング品質を使用」を有効にした状態で変化があるか試してみてはどうでしょう。
申し訳ありませんが、業務上のアドバイスができる経験がないので、詳しい方から回答が得られることを望んでいます。
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<追記>
参考になるかどうかわかりませんが、EXRファイルの合成についての記事がありました。
「ガンマ値1.0でカラーをブレンド」設定など試されてはどうでしょう。
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ご回答ありがとうございました。
AE作業環境が
ACEScgカラーマネジメントエンジン、カラースペース:ACEScg、
モニターカラーマネジメント:ACES/sRGB
なのでガンマは1.0の状態で進めつつ、ACES/sRGBのカラーマネジメントで
確認していますのでご共有頂いたリニア合成作業のリンク先の内容も踏まえて
進めている次第です。
(ちなみに「ガンマ値1.0でカラーブレンド」はガンマ2.2・int型等の環境で作業していても
レイヤー合成はガンマ1.0で内部計算して結果を返す設定と思われますので、
今回の件には影響ないのかもしれません)
ACEScgに切り替えた時点でガンマ1.0なので
グレーアウトになります。
ちなみにACESをやめてガマットは狭まりますが
デフォルトのadobeColor managedエンジン、sRGB 32bit flotingで試しても
最大輝度部分がなめされてしまいました。
別の可能性として、Unrealで出力する際、最大輝度部分が何かしらの影響で
少しクロップされているかもしれませんので、もう少し調べてみます。。
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返信ありがとうございます。
OCIO カラーマネージメントをお使いなられているので、新しいバージョンにアップデートするか、ベータ版を試してみてはどうでしょう。
今回の件とは関係ないかもしれませんが、23.3以降にOCIO カラーマネージメントのバグが修正されているようです。
After Effects 17.x 以降で修正済みの問題
ベータ版のフォーラムには解決したものを含め、不具合が投稿されています。
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