アドビアプリのインストールやアップデート時に発生するエラーコード198について、これまでの解決事例をご紹介します。
エラー事例
・Creative Cloud デスクトップアプリからアプリをインストール(またはアップデート）しようとしたが、エラーコード198 が発生する。
・他のアプリはインストールできるが、特定のアプリのみエラーコード198が発生しインストールできない。（Dreamweaver など）
・同期できません。同期コンポーネントをインストールして、もう一度お試しください。エラーコード198 と表示される。 等
解決事例
■ アクセス権の修正
はじめに、アドビサイトに記載されているエラーコード198の解決策をお試しください。
◇アドビアプリのインストール時のエラーの解決－エラーコード198
改善が見られない場合は、以下の対処を1つずつお試しください。
■ Creative Cloud のライセンスに関するトラブル全般の対処
Creative Cloud デスクトップアプリと、ライセンスに関連するファイルや証明書を一度削除し再インストールする方法です。詳しい手順は、下記文書をご参照ください。
◇ Creative Cloud のライセンスに関するトラブル全般の対処
■ OSの新規ユーザーアカウントを作成する
下記文書を参照にPCのユーザーアカウントを新規作成いただき、作成したアカウントでインストールなどをお試しください。
◇新規ユーザーアカウントの作成方法
※新規ユーザーアカウントを作成した後はPCを再起動し、作成したアカウントでPCにログインします。
本対処で改善した場合、元のアカウントのアクセス権や書き込み権限などに問題がある可能性が強いため、新しいアカウントでのご利用をお勧めします。
※ユーザーアカウントについてはOS側の操作となるため、不明点や詳しい操作については、OSまたはご利用のパソコンメーカーサポートにご相談ください。
■ セーフブートモードで起動する（macOSの場合）
他のアプリケーションの影響により、アドビアプリの動作に影響してしまう場合があります。
端末を「セーフブート（セーフモード）」という必要最小限の構成でシステムが動く状態で起動し、インストールをお試しください。
◇セーフブートで起動する方法（Macintosh）
※セーフブートについてはmacOS側の操作となるため、不明点や詳しい操作については、Appleサポートにご相談ください。
■ Adobeに関連するフォルダを全て削除し再インストールする
端末の中からアドビ関連のデータを一度すべて削除し、再インストールする方法です。アプリケーションに関連するデータに問題が起きている場合は本対処が有効です。
★特に、下記に当てはまる場合は本対処をお試しください。
・移行アシスタントなどを使用してデータの移行を行っている／データの復元を行っている場合
→移行・復元の際にAdobeの一部データの破損が起こり製品に不具合が起こっている可能性が考えられます。
・macOS10.15以降利用で、CC2018以下やCS製品がインストールされている場合
→MacOS 10.15以降、Appleでの仕様変更があり、64bitシステムに完全移行にしました。CC2018以下の製品には32bitファイルが含まれるため、エラーが起きる可能性が考えられます。
※ご注意
・以下の作業を実行しますと、端末にインストールされている旧製品及び無償製品含め全てのAdobe製品が削除されます。 （※制作された作品データは削除されません。）
・Creative Cloudから再インストール可能なバージョンは、最新と1つ前のメジャーバージョンのみとなります。（例：現在CC2023が最新リリースの場合、CC2023とCC2022がインストール可能。ダウンロード可能なアプリをご参照ください。）
・環境設定やプラグインなどのバックアップが必要な場合は、予めバックアップを行った上で実行ください。
上記注意をご了承いただけましたら、ご利用のOSにあわせて下記文書の手順をお試しください。
端末からすべてのアドビアプリが消えるため、注意事項をよくご確認のうえ実施ください。
◇以前のバージョンを含むすべての Adobe アプリケーションを削除しCreative Cloud アプリケーションを再インストールする（Mac OS）
◇以前のバージョンを含むすべての Adobe アプリケーションを削除し Creative Cloud アプリケーションを再インストールする（Windows）
上記手順を実施後、アプリの再インストールをお試しください。
◇Creative Cloud デスクトップアプリケーションのダウンロード
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