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環境
macOS 10.12 Sierra
iMac 27inch Retina 5k Late 2015
メモリー 8GB
状況は、箱から出し平成29年1月25日時点のアップデートを全て完了している状態です。
新規セットアップ、インストールしたアプリケーションは、Adobe CC(illustrator CC 2017,Photoshop CC 2017,Bridge CC 2017) 及び Microsoft Office365 、モリサワパスポート全てのフォント1式、ウィルスバスター for Mac をインストールしています。
上記環境でイラストレータで作業を作業を行っている際、日本語入力(ライブ変換はオフにしました)等にて動作が遅い症状が発生しました。
アクティブモニタで確認した所、Adobe CEF Helper のメモリ消費が1GB近くあります。
上記の環境で起動直後、何もアプリケーションを起動させていない状態で、アクティブモニタで確認すると「使用済みメモリ」が約4GB程度、「キャッシュされたファイル」が約3GB近くあり、メモリに余裕が無い中 Adobe CEF Helper が約1GB近いメモリを消費しているのは正常な動作なのか判断出来ません。
状況的に iMac のメモリは増設しなければならないと思いますが、Adobe CEF Helper のメモリ消費に疑問を感じています。
上記とほぼ同じ環境(インストールされているフォントやアプリケーション)にて、少し前に導入した iMac で OS が「OS X 10.9 Mavericks 」「OS X 10.10 Yosemite」では Adobe CEF Helper のメモリ消費は 100MB 以下になっています。
少し環境は違いますが、Mac mini で OS が「OS X 10.11 El Capitan」の環境でも、Adobe CEF Helper のメモリ消費は 100MB 以下になっています。
他の Mac を確認して、今回新規にセットアップ iMac にて Adobe CEF Helper が約1GB近いメモリを消費しているのは正常な動作なのか判断出来ません。
質問
macOS 10.12 Sierra での Adobe CEF Helper のメモリ消費を知りたい。
もし、メモリ消費が異常な場合の対処方法を知りたい。
Adobe CC の全てアンインストールも検討しましたが、illustrator 等のフォルダに内にあるアンインストーラを起動させると、Adobe CCのアプリケーションが立ち上がり、環境設定に関した警告が出て判断が出来ません。Adobe CC 1式をアンインストールする方法を教えて頂きたいと思います。
以上、アドバイスを頂けると幸いです。
確認するところは、アクティビティモニタで該当のプロセスをダブルクリックした時に表示される、このウィンドウです。
Creative Cloud デスクトップアプリというのは、コレのことです。
CEFというのは、埋め込みのChromium(Google Chromeの中核部分)を使ってWeb技術でUIやロジックを作り込むフレームワークのことです。きちんと確認していませんが、Creative Cloudデスクトップアプリも、CEFベースで作られているものと思います。
Creative Cloudデスクトップアプリのバージョンは、この投稿時点では 3.9.5.353 です。
Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーションのリリースノート
最新版になっているかどうかも確認してみてください。
原因は現時点ではわかりません。
フォントの影響が無いかどうかは、一式アンインストール(フォルダからフォントファイルを退避する)ことで確認します。可能性を思いつく限り挙げて、それをひとつひとつつぶしていくことで、答えに近づけるのではないでしょうか。
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そこまで大きくはないですね。
macOS 10.12.3 です。
ダブルクリックして確認していただきたいのですが、上位プロセスはCreative Cloudですか?
Creative Cloud デスクトップアプリで、何かメモリを食う要素があるかもしれません。
書体数、同期するファイル、Typekit、等々……。
モリサワパスポート全てのフォント一式というのが少々気になるところです。
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noellabo 様
アドバイスをありがとうございます。
自分の確認出来た環境よりはメモリの消費が多いと思います。
でも、自分が質問させていただいた「macOS 10.12 Sierra」よりは少ないですね。
下記の質問が判りません。
質問
上位プロセスはCreative Cloudですか?
確かにモリサワパスポート全てのフォント1式は気になる点ではありますが、「OS X 10.9 Mavericks 」「OS X 10.10 Yosemite」の環境でも同じパスポート全てのフォント1式がインストールされていますが、Adobe CEF Helper で消費しているメモリは100MB以下です。
利用方法ですが、ファイルは同期させていないと思います。
Typekit ではフォントを少し追加しているみたいです。
Creative Cloud デスクトップアプリとは、illustrator、Photoshopだと思いますが、起動していなくもメモリを消費するのでしょうか?
何故、Adobe CEF Helper でメモリを大量に消費しているのでしょうか。
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noellabo 様
アドバイスをありがとうございます。
質問
上位プロセスはCreative Cloudですか?
上記質問の件判りました。
確認してご連絡出来ると思います。少しお時間を下さい。
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こちらもご参考になるかもしれません。macOS Sierra(10.12)にてCreativeCloudデスクトップアプリケーションが真っ白になる
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確認するところは、アクティビティモニタで該当のプロセスをダブルクリックした時に表示される、このウィンドウです。
Creative Cloud デスクトップアプリというのは、コレのことです。
CEFというのは、埋め込みのChromium(Google Chromeの中核部分)を使ってWeb技術でUIやロジックを作り込むフレームワークのことです。きちんと確認していませんが、Creative Cloudデスクトップアプリも、CEFベースで作られているものと思います。
Creative Cloudデスクトップアプリのバージョンは、この投稿時点では 3.9.5.353 です。
Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーションのリリースノート
最新版になっているかどうかも確認してみてください。
原因は現時点ではわかりません。
フォントの影響が無いかどうかは、一式アンインストール(フォルダからフォントファイルを退避する)ことで確認します。可能性を思いつく限り挙げて、それをひとつひとつつぶしていくことで、答えに近づけるのではないでしょうか。
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noellabo 様
アドバイスをありがとうございます。
返事が遅くなりましたが原因が解りました。
アドバイスを頂いた通り、インストールしていたフォントの数が多すぎました。
system/library/fonts
の容量が5GB以上有りました。
フォントの数は以前から鬼門なのは理解していましたが、CS時代であれば搭載メモリが多ければそんなに影響が出ないと言う認識でした。
影響が出ても、アプリケーションソフト単体と言う認識でした。
今回は,常駐プログラムの Creative Cloudデスクトップアプリがメモリを消費したました。
対策として、フォントを出来るだけ減らしましたが,利用者からの要望で容量が2GBを少々オーバーした状態ですが、Adobe CEF Helperのメモリ使用量が500MB程度に収まりました。
Adobe CEF Helperのメモリ使用量が多かった原因は判りました。
本体搭載メモリが8GBと言うのも少なかったことも判り、搭載メモリ増設をすることになりました。
CEF の解説も勉強になりました。
疑問点として、常駐プログラムの Creative Cloudデスクトップアプリ自体がフォントを利用しているわけでもないのに、フォントを読み込みメモリの使用量を増やしているのは困った物です。この点はアドビ側に強く改善を求めたいと思います。
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「system/library/fonts」が5GBというのはどこかでおかしなことをしたか、意図せずに壊れている状態です。そこはいじってはいけませんし、そこにユーザーがフォントをインストールしてはいけません。
macOS Sierra 10.12.3ではデフォルトで102フォント、508.7 MBのはずです。
外付けストレージにOSを新規インストールして確かめてみることをお勧めします。
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silk-m 様
アドバイスをありがとうございます。
「system/library/fonts」へのフォントインストールは、モリサワのインストーラーを起動してインストールすると、「system/library/fonts」にインストールされてしまいます。
個人的にもシステムに自体にフォントを持たせることは避けたいと思っておりますが、モリサワのインストーラではインストール先を選択出来なかったと思います。インストール先は選択することが出来るのでしょうか?
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macOS Sierra 10.12.3の環境でMORISAWAフォントをインストールしてみました。
インストール場所は「Root/Library/Fonts」フォルダーで「system/library/fonts」ではありませんでした。インストール場所を指定することはできないようですが、ここならマルチユーザの場合にも対処できるし適切だと思います。
インストールしたのは1785書体、5.55GBになります。(Font Bookによる使用停止などせずに全てアクティブのままです。)
インストール後再起動した時の上位のメモリ使用量はこのようになりました。
PhotoshopとIllustratorを起動しテキストを少し入力した時のメモリ使用量はこのようになりました。
この結果からも分かる通り正常にインストールされていれば、フォントによるメモリ使用量は特に問題になるようなことはないと思います。
こちらの環境は
macOS 10.12.3
Mac mini i7 2コア/4スレッド (Late2014)
プロセッサーの速度 : 3 GHz
内蔵メモリ : 16 GB
グラフィックス : Intel Iris 1.5 GB
になります。
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silk-m 様
ご返事がおそくなり申し訳ありませんでした。
また検証でまして頂き有り難うございます。
>>インストールしたのは1785書体、5.55GBになります。
自分がセットアップしたのも同じ状況でした。
正常にインストールとの事ですが、箱から出した状態でOSのアップデートを実行し、モリサワのパスポート1式インストール、その後に illustrator CC 2017,Photoshop CC 2017,Bridge CC 2017) 及び Microsoft Office365 インストールしただで、システムが壊れている可能性は低いと思っているのですが、現状はインストールしているフォントを減らし、メモリを増設して対処しています。
チャンスがあれば、一度リカバリーして再セットアップしてみたいと思いますが、現状は当面再セットアップすることが出来ません。
せっかく検証まで頂いたのに、最後は確認出来ず申し訳ありませんでした。
検証はともて参考になりました。
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別の原因もあるのかもしれません。というのは、こちらの10.11.6にはフォントがRoot/User合わせて8GB近くありますが、Photoshop/Illustrator/InDesign/Acrobat等々起動している状態でもAdobe CEF Helperは61MBしかメモリを消費していないからです。
フォントを減らすことで解決しているので今回の原因はこれかもしれませんが、こちらとの違いはOSバージョンくらいですから、Sierraかもしれませんね。一応情報として。
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Yamonov@フリーランスレタッチャー 様
アドバイスをありがとうございました。
この件、自分の利用環境が 10.11.6 ですが、Adobe CEF Helper のメモリ消費量は76MB程度になります。個人的には Adobe CEF Helper (Creative Cloudデスクトップアプリ)と、10.12 Sierra かなとも思っていますが、利用者ではどうすることも出来ないと思います。
今回の件情報の共有化になればと思います。