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Illustratorで、CMYKモードの新規ファイルを作成し、長方形ツールで四角形を描いて塗りをK100にしたとします。
この状態では真っ黒に見えるのですが、表示メニューから「オーバープリントプレビュー」にチェックを入れると、四角形が茶色っぽくなるのですが、これはなぜでしょうか。また、このように色が変わってしまうのは正しい動作でしょうか。印刷時は真っ黒になるのでしょうか。
また、このファイルをPDFで保存してAcrobat Proで開くと、同じように黒が茶色っぽくなってしまいます。PDFで開いた時に真っ黒に見えるようにするにはどうすればいいのでしょうか。
利用環境は最新のIllustrator CC ver.27、M1 Mac mini、macOS Ventura 13.0.1 です。
初歩的なことですみませんが、よろしくお願いいたします。
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環境設定>黒の表示方法 にかかわることかと思います。
Acrobat側でもオーバープリントプレビューがオンになっているかと。
意図的に塗りカラーをリッチブラックにしてみてはいかがでしょう。
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Illustratorの「環境設定 > ブラックのアピアランス」の2箇所の設定を両方とも「すべてのブラックを正確に…」にしてみてください。
デフォルトは「すべてのブラックをリッチブラックとして…」になっており、それが影響していると思われます。
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macOS 13にはまだ正式対応していないという前提があることと同時に、Apple Siliconネイティブでの動作で正常にならないことがあるようです。
OSを戻すのは難しいと思いますが、仮にRosetta 2で動作確認してみることはやってみてもいいと思います。
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皆様ありがとうございました。今回初めてブラックのアピアランスのことを知りました。皆様から頂いたアドバイスを参考に、その後、古いiMac(2012) /macOS Catalina でもIllustratorの同じバージョンで試したところ、古いiMacの方がM1 Macよりも、オーバープリントプレビューのときにK100がより赤っぽく見えたので、このように見えるのは異常ではなく、程度の問題なのかなと思いました。
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画面の見え方よりも、Illustrartor上なら分版プレビュー、Acrobatなら出力プレビューで、適正に版の分版状態が確認できるかのほうが重要でしょう。
色についてはMacといえど、キャリブレーターを使って補正処理をしないとディスプレイ種類、個体、経年劣化によるばらつきが出ます。
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なるほどです、黒が茶色っぽく見えるのはキャリブレーションの問題かもしれません。確かに、10年前のiMacの方がより茶色っぽく見えるので、経年劣化によるものかもしれません。大変参考になりました。