1 件の正解
現象の再現に手間取りましたが、どうやら Illustrator CC2019 では、新規に作成したアクションは Illustrator を再起動すると内容が抜け落ちることがあるようです。
テスト環境
MacOS 10.13.6
Illustrator CC2019（ver 23.0.1）
手順
1.新規アクションセットを作成し、簡単なアクションを作成します。
「選択したオブジェクトの塗りを R:255 G:0 B:0 にして、デスクトップに別名保存する」という「アクション1」を作成しました。
このアクションを実行すると、選択オブジェクトの塗りを変更後、ファイル名はそのままでデスクトップにファイルが保存されます。
これは Illustrator を終了するまでは使用可能です。
2.一度 Illustrator を終了、再度起動します。
すると、アクションで保存されているはずの設定から内容だけがごっそりと抜け落ちています。
3.もちろん この状態では正しく動作することができず、以下のようにエラーとなります。
（カラー設定ができない）
（保存先は偶然デスクトップだが、ファイル名を入力するダイアログが表示される）
このよ
...
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返信
現象の再現に手間取りましたが、どうやら Illustrator CC2019 では、新規に作成したアクションは Illustrator を再起動すると内容が抜け落ちることがあるようです。
テスト環境
MacOS 10.13.6
Illustrator CC2019（ver 23.0.1）
手順
1.新規アクションセットを作成し、簡単なアクションを作成します。
「選択したオブジェクトの塗りを R:255 G:0 B:0 にして、デスクトップに別名保存する」という「アクション1」を作成しました。
このアクションを実行すると、選択オブジェクトの塗りを変更後、ファイル名はそのままでデスクトップにファイルが保存されます。
これは Illustrator を終了するまでは使用可能です。
2.一度 Illustrator を終了、再度起動します。
すると、アクションで保存されているはずの設定から内容だけがごっそりと抜け落ちています。
3.もちろん この状態では正しく動作することができず、以下のようにエラーとなります。
（カラー設定ができない）
（保存先は偶然デスクトップだが、ファイル名を入力するダイアログが表示される）
このような内容の抜け落ちは、CC2018では発生しませんでした。
いろいろ試したあげく、一度アクションセットを保存して再度読み込みさせるという方法で回避できそうなことがわかりました。
回避手順
1.正しく動作するアクションを作成し、アクションセットを選択した状態でパレット右上の ≡ 部分から「アクションの保存」を選択します。
適当な名前でアクション（拡張子 .aia）を保存します。（デスクトップなどわかりやすい場所に）
2.一度、アクションセットをゴミ箱アイコンにドラッグドロップして削除します。
アクションパレットは空になります。
3.アクションパレットの右上 ≡ 部分から「アクションの読み込み」を選択して、さきほど保存したアクションを読み込みます。
これで Illustrator を再起動させてもアクションの内容は正しく保持されるようになります。
デスクトップに保存したアクションファイルは削除しても問題ありません。
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