リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
製作環境は、
Mac os Monterey 12.6.4
Illustrator 2023 (27.4)
です。
アピアランスの「効果>パスのアウトライン/パスファインダー」について、
質問させていただきたいことがございます。
以下のように、複数の重なり合ったラインの周りに更に線を付けたいと思い、
アピアランスで、「パスのアウトライン」と
「パスファインダー>追加」を行いました。
その際なのですが、
「ラインのグループ化」の後に「パスのアウトライン」を行った場合、
線が周りではなく中央に入ってしまいました。
「パスのアウトライン」の後に「ラインのグループ化」を行えば
線は周りに付くので、解決方法自体は分かっております。
ただ、何故このような差が生まれてしまうのかが
どうしても理解できません。。
どうして逆では駄目なのでしょうか…?
アピアランスに詳しい方がいらっしゃいましたら
ご教示いただきたく、こちらに書き込ませていただきました。
何とぞよろしくお願いいたします。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
正しい答えは詳しい方のちゃんとした説明を待っていただくとして…。
左側が何をしているかというと,
① オブジェクト>パス>パスのアウトライン
② 合体(パスファインダーパネル)
③ 線に線幅と色を加える(線パネルとカラーパネル)
というのを効果を使って行ってるのだと思います。
一方,右側は,
① 合体 ←線は合体できないのでグループ化して追加を当てているが「合体」できているわけではない
② パスのアウトライン ←実はグループ化前のパスにだけ効いてる
③ 新規線を追加 ←グループ化後のパス(元のパスと同じ形状のパス)に効いてる
ということをしていると思います。
「右側」を「左側」と見た目を同じくするには,アピアランスパネルで「パスのアウトライン 」がグループに対して効く位置へ移動させ,「新規線を追加」がそのアウトラインに効くようにしないとダメなのですが,線は合体できていませんから,さらに「追加」をさせる必要がありますね,たぶん。めんどくさいので「右側」はやめたほうがいいです。
用途次第ですが,「左側」の手順で線を追加せずに塗りを重ねて背面のほうにオフセットを追加するのもありだと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ご返信ありがとうございました!
>「左側」の手順で線を追加せずに塗りを重ねて
>背面のほうにオフセットを追加するのもありだと思います。
なるほど!オフセットを使えば、元のラインが細くならずに済みますね…!
教えていただきありがとうございます。
>右側は,
>① 合体 ←線は合体できないのでグループ化して追加を当てているが「合体」できているわけではない
>② パスのアウトライン ←実はグループ化前のパスにだけ効いてる
>③ 新規線を追加 ←グループ化後のパス(元のパスと同じ形状のパス)に効いてる
>ということをしていると思います。
解説いただきありがとうございます。
左側については理解できたのですが、
やはり右側が難しく。。申し訳ありません。
右側は最初にグループ化していますが
アウトラインしてから合体しているので、
行っている手順としては
「① 合体 ② パスのアウトライン」ではなく、
「①パスのアウトライン ②合体」ということにはならないのでしょうか…?
「アウトライン後に合体している」という点では、
左も右も同じに思えてしまいます。。
難しいですね。。。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
おおお。あっさり破綻しましたね。。
正しい答えは詳しい方のちゃんとした説明を待っていただくとして…………ですね…w
しかしながら,「グループ化→パスのアウトライン→追加」と「グループ化→追加→パスのアウトライン」は,アピアランスの構造が同じになるんですよね。
追加はグループに対して効く,パスのアウトラインはパスに対して効くという状態(仕様)なので,パスのアウトライン,つまり新規線を適用させたい輪郭の描画をグループ化の前に行っていないといけないのだと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ご返信ありがとうございます。
このような細かい質問に真摯に答えていただき、とても感謝しております‥!
>追加はグループに対して効く,パスのアウトラインはパスに対して効くという状態(仕様)なので
なるほど。。
「アウトラインはグループに対してかけるものではない」とすれば、
正しい手順は覚えられそうです。
「アウトライン→グループ化」と「グループ化→アウトライン」は同じ構造になるという
私の考え自体が、そもそも間違いなのかもしれないですね。。