「カンバス上のオブジェクトのロック解除」を使用している方に質問です

[p_creative]

製作環境は、
Mac os big Sur 11.6
Illustrator 2021 （25.4.1）
です。

2020年8月に追加された新機能
「カンバス上のオブジェクトのロック解除」
を使用している方に質問がございます。

環境設定でこちらのチェックボックスにチェックを入れている時、
ロックされたオブジェクトの下にあるオブジェクトを
複数選択することは可能でしょうか？

環境設定で「Cmd+クリックで背面のオブジェクトを選択」にチェックが入っている場合、

ロックされたオブジェクトの下にある

単一のオブジェクトを選択する時は、

「コマンドを押しながらクリック」で選択が可能ですが、

そのまま別のオブジェクトを追加選択しようとすると

選択が外れてしまいます。

ちなみに、「カンバス上のオブジェクトのロック解除」のチェックを外している場合は、

「shiftを押しながらクリック」していけば、

ロックされたオブジェクトの下にあるオブジェクトを

複数選択することは可能かと思います。

「カンバス上のオブジェクトのロック解除」を使用しながら、

下にあるオブジェクトを複数選択する方法がわかる方がいらっしゃいましたら、

是非ご教示いただきたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

[ajabon grinsmith · Accepted solution]

できるかできないかで言えばできないという結論です。

ロックされたオブジェクトをクリックすると選択はされずロック解除マーク（鍵）が表示され、

これをshiftクリックするとロック解除マークが非表示になる、ということで

クリック選択、ドラッグ選択など選択のための動作がロック解除マークの表示／非表示にすり替わるという挙動ですね。なので、

背面オブジェクトAを選択、ロックされたオブジェクト越しに背面オブジェクトBを⌘+shift+クリックしても、ロックされたオブジェクトのロック解除マークがついたり消えたりするだけになる、という仕組みですね。。

余談ですが（脱線すみません）、

ロック解除マークがついた状態で⌘+3してもオブジェクトは隠されなかったんですが、レイヤーパネル上から目アイコンクリックで隠すことはできました。

このあと、⌘+option+3 で「すべてを表示」すると、隠されていたロックされたオブジェクトが表示されるんですが、選択状態になります。

そのままdeleteしたら普通に削除できました。ロックだいなし。

これ、いいのかなあ…

[p_creative]

ご返信ありがとうございました。

なるほど、複数選択はできないのですか…！

複数選択したいのならば、

こちらの機能を諦めるしかないということですね。。

最近こちらの機能を知り

とてもありがたかったのですが、

複数選択が不可となると

私の作業に取り入れるのは難しそうです。

残念です。。

余談でいただいた件、試してみたところ

私も削除できました。

このようなな裏技があったのですね…！

これは確かにロックの意味がないので、

そのうち修正されるかもしれないですね。