グラデーションが開き直すと墨一色になってしまう

[seafield]

画像のように二つとも同じグラデーションをかけているのに、いったん閉じて開き直すと片方（決まった文字）だけ、墨一色になってしまいます。
これは何度も再現されます。
保存形式を「ai (CC2020以降保存)」以外に「eps」「pdf(イラレ編集機能付き)」でやっても結果は同じでした。
原因のわかる方いらっしゃいますか？

＊画像は文字ですがアウトラインを取ってあるベクターです。

OS：macOS Sequoia
illustrator Ver：29.1 (CC2025)

[Ten A]

太の方を選択してアピアランスを消去した上で再度グラデーションを指定してみるとどうでしょう?

[seafield]

返信ありがとうございます。
おっしゃるっとり、アピアランスで「アピアランスの消去」をしてから改めてグラデーションを設定しても同じ現象になります。

[assause]

macOS 15とのことですが、具体的なOSバージョンは何でしょうか。

15.2よりも低い場合はまずアップデートを行われるのがいいとは思います。

あと、該当のオブジェクトを新規ファイルにコピーしてからそれを保存した場合はどうでしょうか。

[seafield]

返信ありがとうございます。
OSは15.2です。
新規ファイルにコピーして保存。再度開いても同現象が起きます。

[Yamonov]

PDFデータを上げてもらったほうがいいかもしれませんね

[seafield]

添付いたします。よろしくお願いします。

[Yamonov]

とりあえず、太だけがこうなる理由は分かりました。

原因は分かりません

オブジェクト情報で見ると、クローズパスだけで構成されているはずの文字にオープンパスがあったので探すと、矢印の位置に孤立点があり、そこも含めて複合パスになっているため、でした。この点を消せば正常に動作します。

また、元の状態でも線色を付ければ変化しませんでした。

開き直した時に黒くなるのはなぜか……は識者にお任せします。

 

[seafield]

原因究明ありがとうございます。
孤立点のいたづら・・盲点でした。
早速修正して対応できました。
開くときに黒くなってしまうのも、
このあたりが悪さしているのではと推測します。
助かりましたm(__)m

[Yamonov]

孤立点が発動条件なのかは分かりませんが、

・グラデでなければ起きない

・線幅は関係なく、線にグラデだと起きない（線が単色だと起きる）

という結果でした。バージョン依存かは見ていません（古いものをとっておいてないので）

孤立点は良くないとはいえ、

・編集中は正常で、開き直すだけでダメになる

・PDF互換部分は正常なので、配置すると元の状態になるが、ai部分と互換部分に齟齬が出る

というところが結構な問題かなと思います。