データのやり取りで色が変わる

[YSMMR]

仕事で、イラレデータのやり取りをメールやファイル転送サービスを使ってやっているのですが、

最近相手がPCを新しくしたらしく、その際、今まで問題なかったはずのデータの色が違う色に表示されるようになったらしいのです。

色の値が違うので、ディスプレイの問題ではないです。22AC38→64AA44に変わるなど。全体的にオレンジがかる感じです。

↓自分と相手のPCとイラレの情報

自分：PC：DELL　Windows10 64bit

          イラレ：CC23.0

相手：PC：東芝　Windows10 64 bit

          イラレ：CS5.1

どなたかわかる方いらっしゃいませんか。

※個人情報を削除いたしました。（モデレータ）

[monokano]

ファイル保存時にICCプロファイルの埋め込みをONにしていますか？

もしONにしていないのでしたら、それが原因かもしれません。

[YSMMR]

埋め込みはONになっていました。

[Yamonov]

RGBの仕事なのですね。

先方とYSMMRさんのカラー設定（編集＞カラー設定）の内容を合わせてやってください。

特に、作業用スペースです。YSMMRさんの作業用スペースのRGBはsRGBになっていますでしょうか。Adobe RGBなどではないでしょうか。

プリセットで、「一般用 日本2」を選んでおくのがおそらく一番安全かなぁと思います。

追記）

カラー設定プリセットでWEB・インターネット用が選ばれていると、ドキュメントに埋め込まれたプロファイルからsRGBへカラー値が変換されます。

（ただ、その際警告が出ているはずなので、先方でタターンとOKしちゃってるのかもしれません）

この場合、元のドキュメントのRGBプロファイルが変換先と同じsRGBであれば、色も数値も変化しません。数値が変化した（しかもくすむ方へ変化した）ということは、元のドキュメントのプロファイルがsRGBよりも大きい色域のものを使っている、ということです。ですので、RGBの仕事であれば、YSMMRさんのカラー設定も調整する必要がありそうだ、ということです。

Illustrator初期設定の「一般用 日本2」にすると、

・RGBプロファイルはsRGB

・ドキュメント埋め込みプロファイルがsRGBでなくても、ｓRGBに変換せずそのまま開く

・その際これを警告しない

という設定になります。あまり意識せずにやりとりするのであれば、こちらが良いかと思います。

もちろんキッチリとカラー設定を決めているなら、その設定を先方と共有しなければなりません。

[YSMMR]

この画像の通り、自分と相手のカラー設定は合わせています。

[Yamonov]

ファイル形式はAiネイティブで先方のカラー設定は本当に同じでしょうか。RGB値が変わるのは、プロファイル変換がされる以外ではあまり考えられません。

＃また、カラー設定とドキュメントプロファイルは別々に持てます。ドキュメントのプロファイルも確認してみてください。

[YSMMR]

すみません、後出しなんですが、ファイル＞ドキュメントのカラーモードはCMYKに設定しています。

相手もCMYKです。

ドキュメントプロファイルというのは新規作成の時の「モバイル」「Web」「印刷」などのことでしょうか？

illustratorを使い始めてまだ日が浅いので、基本的なことかもしれませんが教えて下さい。

[monokano · Accepted solution]

• Illustratorファイル内で着色したCMYK数値が双方ともに同じであるかどうかを確認してください。
  • 確認は、メニュー［ウィンドウ > カラー］で表示されるカラーパネルを見てください。
• CMYK数値が双方とも同じでしたら、原因はIllustratorではなく、ディスプレイ側（OS側）の問題でしょう。

[YSMMR]

結局、CMYK数値は一致していました。

相手から最初に伝えられた数値が間違いだったようで、お騒がせしました。

色がオレンジがかって見えるのはおそらくディスプレイの問題ですね。

回答してくださった皆さま、ありがとうございました。

[YSMMR]

それから、カラー設定はやはり同じでした。