レイヤー名に使用できない文字とかありますか？

[moccoHD]

こんにちは。

レイヤー名に「/」スラッシュを使っていたファイルの表示が

「_x2F」に置き換わっていました。

使えなくなったということでしょうか。

そんなに困らないのですが、気になったので質問してみました。

ちなみに入力しようとすると、エラー17528 となります。

他に使えない文字があれば教えてください。「*」も通りませんでした。

日本語の環境で使用しています。

OSX10.13.6

CC2019 (23.0.4)

よろしくお願いします。

[Ten A · Accepted solution]

10.12.6のIllustratorCC2019でざっくりテストしてみました。

以下はaiファイルのPGFフォーマットにおけるレイヤー記述部分を引用したものです。

%AI5_BeginLayer

1 1 1 1 0 0 1 0 79 128 255 0 50 0 Lb

(/\E3\83\86\E3\82\B9\E3\83\88*:) Ln

0 AE

%_/ArtDictionary :

%_/XMLUID : (_x2F\E3\83\86\E3\82\B9\E3\83\88_x2A_:) ; (AI10_ArtUID) ,

%_;

%_

0 A

0 Xw

LB

%AI5_EndLayer--

レイヤー名は「/」も「*」も正常に保持されます。しかしながらXMLUIDでは双方ともにエスケープされて文字コードとして保持されています。

恐らく一部の記号類はオペレータとして利用するために予約されているのでエスケープされるのだと思われます。

ということで、使用しないほうが良いですがアプリケーションの方がエスケープ処理を行うのでシビアに守らないといけないほどのものでもないでしょう。

※UTF８で表記されるカタカナ部分を文字コードに置き換えています。

[moccoHD]

Ten A さま

返信ありがとうございます。

自分の環境だとなぜか入力もできないのですが、

アプリケーションとしては、使える文字だと分かりました。

ありがとうございました。

[Ten A]

一般論としてですが、記号類は内部的に意味のあるものが多いわけですから不要なトラブルを未然に防ぐ意味も含めて極力避けたほうが好ましいです。

特に「\/:*+.」というのはファイルパスのデリミタであったり、ワイルドカードを意味するキャラクタだったりするので利用しないほうが良いでしょう。