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パンフレット12ページを印刷用とデジタルカタログ用に同時入稿を控えております。
illustratorもしくはphotoshopで制作を進めようと思いますが、それぞれの入稿データの作成方法は知っているのですが、同じ色味になるか不安がありどちらで作成を進めれば良いか迷っています。
印刷用と同時にweb用の入稿のデータ作成時に、みなさんが気をつけていることがあれば教えていただけると助かります。
基本的にillustratorで制作したデータを、web用にRBGカラー変換した方が色の変化が少ないと、どこかで書かれていたのを読みましたが、今回の制作物の要素が、テキスト(スミと他に1色程度)+画像(あしらいも含め)が多いため、それが当てはまるのか、やはりphotoshopで制作した方が良いのか、、教えていただけると助かります。
印刷用にPDF(CMYKカラー)を、デジタルカタログ用に画像データを作成する、ということでしょうか。
もしくはデジタルカタログ用はRGBカラーのPDFを作成するのでしょうか?
いずれにせよ、Illustrator・Photoshopのカラー設定を同期し、画像のカラープロファイルを適切に運用すれば、色域に起因する色味の変化以外は起きません。
また、Photoshopでレイアウトデータを作成するのは効率がよいとは言えず、Illustratorで作成した方がよいかと思います。
Illustratorで作成する場合、RGBのPDFは書き出し時の設定で変換、画像データは「書き出し」コマンドを利用します。
一部だけ。
>通常RGBの画像をCMYKのデータへ配置したり、CMYKへ変換すると色落ちがありますが、どちらが変化が少ないのでしょうか。もしくは変化しない方法などあるのでしょうか。
残念ながらRGBからCMYKにしても、CMYKからRGBにしても、どちらも色は変わります。
例えばこちらは、色が付いている方がCMYK(Japan Color 2001 Coated)、白っぽい方がsRGBで表現できる色ですが、濃い緑や濃い青といった、CMYKでは表現できるが、WEB向けのsRGBでは表現できない色があることが分かると思います。
そもそもそういうものであるため、回避することはできません。
ただ、印刷向けのデータには文字をKにする等のお約束があり、これはRGBモードでは作成できないので、印刷用データを完成させてからWEB用データを書き出す方がトラブルは少ないかと思います。
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すみません。記載が漏れました。入稿データ形式はPDFです
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印刷用にPDF(CMYKカラー)を、デジタルカタログ用に画像データを作成する、ということでしょうか。
もしくはデジタルカタログ用はRGBカラーのPDFを作成するのでしょうか?
いずれにせよ、Illustrator・Photoshopのカラー設定を同期し、画像のカラープロファイルを適切に運用すれば、色域に起因する色味の変化以外は起きません。
また、Photoshopでレイアウトデータを作成するのは効率がよいとは言えず、Illustratorで作成した方がよいかと思います。
Illustratorで作成する場合、RGBのPDFは書き出し時の設定で変換、画像データは「書き出し」コマンドを利用します。
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akatsuki_obana様
早々のご返答ありがとうございます。インラインで確認させてください
印刷用にPDF(CMYKカラー)を、デジタルカタログ用に画像データを作成する、ということでしょうか。
もしくはデジタルカタログ用はRGBカラーのPDFを作成するのでしょうか?
↑印刷用にPDF(CMYK)、デジタルカタログ用もPDF(RGB)という指示でした。
いずれにせよ、Illustrator・Photoshopのカラー設定を同期し、画像のカラープロファイルを適切に運用すれば、色域に起因する色味の変化以外は起きません。
↑illustrator、photoshopともにカラー設定およびプロファイルが同じことを確認しました。「画像のカラープロファイルを適切に運用すれば」の部分について、具体的に設定することがございましたら、教えていただけないでしょうか。
また、Photoshopでレイアウトデータを作成するのは効率がよいとは言えず、Illustratorで作成した方がよいかと思います。
↑おっしゃる通りですね。私も投稿後に比較テストをしているなかでそう思ってきました。
ただ、データ作成時のカラー設定についてどちらか迷っています。
通常RGBの画像をCMYKのデータへ配置したり、CMYKへ変換すると色落ちがありますが、どちらが変化が少ないのでしょうか。もしくは変化しない方法などあるのでしょうか。。
データ制作はRGBで進めておいて書き出す際に、印刷用にCMYKへ変換した方が色の変化が起きにくいのか、逆に最初からCMYKで作成して、画像のくすみの変化は最初から多少あきらめつつweb用にRGBへ変換して書き出した方が良いのか迷っています。
Illustratorで作成する場合、RGBのPDFは書き出し時の設定で変換、画像データは「書き出し」コマンドを利用します。
↑こちらもご教示ありがとうございます。web用書き出しは承知しているのですが、PDFの書き出しは別名保存しか存じ上げず、「変換」というのはどういった設定でしょうか。
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一部だけ。
>通常RGBの画像をCMYKのデータへ配置したり、CMYKへ変換すると色落ちがありますが、どちらが変化が少ないのでしょうか。もしくは変化しない方法などあるのでしょうか。
残念ながらRGBからCMYKにしても、CMYKからRGBにしても、どちらも色は変わります。
例えばこちらは、色が付いている方がCMYK(Japan Color 2001 Coated)、白っぽい方がsRGBで表現できる色ですが、濃い緑や濃い青といった、CMYKでは表現できるが、WEB向けのsRGBでは表現できない色があることが分かると思います。
そもそもそういうものであるため、回避することはできません。
ただ、印刷向けのデータには文字をKにする等のお約束があり、これはRGBモードでは作成できないので、印刷用データを完成させてからWEB用データを書き出す方がトラブルは少ないかと思います。
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Yamonov様
ご回答いただきありがとうございます。やはりそうですよね。色彩に関しては(CMYK、RGBのご説明までもありがとうございます。。)認識していた部分ではあったのですが、みなさま何か対策を取られているものなのか確認したかったのですが、「印刷用データを完成させてからWEB用データを書き出す方がトラブルは少ないかと思います。」改めてご説明いただき認識が深まりました。
取り急ぎは印刷会社にカラー設定やプロファルなどを確認して通常通り進めようと思います。。ありがとうございました
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印刷とWebでの色の問題は、データをRGBで持つかCMYKで持つかの問題であり、IllustratorかPhotoshopかの問題ではありません。
印刷用であれば通常はCMYKで制作すると思いますが、印刷所によってはRGB入稿を許容する場合もあります。
Web用であればRGB一択です。
CMYKとRGBでは、色が表現できる範囲に違いがあります。大ざっぱに言えばCMYKの方が狭いので、RGBで進行して最後に印刷用データをCMYK変換する、というフローを組んでしまうと、両者に必ず差異が発生します。
かといってCMYKで進行し、最後にweb用データをRGB変換する、というフローだと、表現できる範囲が狭い方に合わせてしまう弊害があります(たとえば鮮やかな青空などはRGBではきれいに再現できますが、印刷(CMYK)では無理です)。
「同じ色味」が何を指すのかをよくお考えになって、どちらのモードで行くのかを考えられた方がいいと思います。
なお、12ページあるパンフレットであれば、できればInDesign、ゆずってIllustratorで制作されるのがいいでしょう。
Photoshopはお勧めしません(理由はたくさんあるのですが、今回問題にされている色調とは関係がなく、またとても煩雑になるので割愛します)。
自分だったら、InDesignとRGBで進めて、最後に印刷用データをCMYK変換するでしょう。
そのとき、Webと印刷の色を完全に一致させることはあきらめます(一致させることのメリットより、Web上で色再現性のよいRGBの利点を生かすことを取ります)。
このとき、CMYK変換は自分ではやらないで、プロのレタッチャーさんか印刷所にお願いします。