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「12ptの文字が7ptになってしまう、2つの症状」に困っております。
↓
(症状1)
12ptのK100%の文字に、
編集→カラーを調整→「オーバープリントブラック」をかけると
7ptの文字になります。
(1)12ptのK100%の文字にだけ、この症状が出ます。(他のpt数だと大丈夫です)
(2)属性でオーバープリントのチェックをつける場合は、問題ありません。
(3)ドキュメントのカラーモードが「CMYK」の時のみ発生します。プロセスカラー適用なので、ドキュメントのカラーモードが、「RGB」の場合は、症状は出ません。
(4)フォント種類は関係ナシ(欧文、日本語フォント、ほぼ全て)
------------------------------------------------------------------------------------------------
(症状2)
「どの大きさでのpt文字」を選択し、
12ptの文字を「スポイト」でとると、
7ptの文字になります。
(5)12ptの文字にだけ、この症状が出ます。(カラー設定は関係なし、他のpt数だと大丈夫です)
(6)アピアランスの有無は、関係なし
(7)ドキュメントのカラーモード「CMYK」「RGB」どちらでも発生します。
(8)フォント種類は関係ナシ(欧文、日本語フォント、ほぼ全て)
Illustratorバージョン---------
CC2025/Illustrator 29.0.1
Mac仕様---------
MacBookPro2.3GHz/i9
メモリ16MB
OS...13.7.1(Ventura)
CS3くらいから症状が出てたような覚えがあるので、かれこれ15年以上、
いつか直るだろうと「CMYKの12ptは使用禁止」してました。
CC2025にアップデートした際に、そういえば…とやってみたら、
変わらず症状が出たので、フォーラムにあげさせていただきました。
(A)Q数を使う
(B)11.5pt、12.1ptなどを使用する
など、長年12ptの文字を使わなかったので、
もしかしたら、CS3からCC2025の間で症状がでないバージョンもあったかもしれませんが、
・Illustrator再インストール
・初期設定など、削除
・Mac初期化、OSのクリーンインストール
など、症状が出た当初は一通りやってみましたが、改善しませんでした。
12ptの文字を使わないのに慣れてしまったので、特にストレスはなかったのですが、
本日、web案件と印刷物案件を同時作業中(関係ないかも)に
クライアントから入稿された12ptの文字を使用したラフデータ(.ai)を開き、
データを仕上げ、Q数表示で16.9333Q(=12pt)の文字に対して
「オーバープリントブラック」「スポイト」をかけたら、9.8778Q(=7pt)になってしまいました。
12ptと同じ大きさなら、全ての単位で同じ症状がでるようです。
ミリ(mm)でも、同じでした。
(Q1)同じ症状で、対処方法をご存知の方は共有していただけると助かります。
(Q2)ターミナルは弱いのですがターミナルのコマンドで、直す方法がありましたら教えていただくと大変有り難いです。
(Q3)同業の方のIntelMac、M1/2Macでも同じ症状が出ているのですが、症状が出てない人っていますか? Windowsを使ってる方はどうでしょうか?
-----------------------------------------------------------------------------------------------
(追記)返信欄に書き込みましたが、見つけづらくなってしまったのでこちらにも載せておきます。
>皆様
ご返信、ご確認ありがとうございます!!!
現段階(2024.11.8)では、投稿されている皆様
MacでもWinでも、同じ症状が出ている方が0人!でビックリしております。
同じ症状の出ている同業者さんにも改めて状況確認しております。
タイミングが良いのか、悪いのか、
ちょうど、印刷物でフォントサイズ12pt指定の案件が動きまして
OSアップデート、Illustratorの再インストールなどやれる時間がないので、
どうやって進めるか悩んでおります。
久々のコミュニティー投稿なので、使い方間違ってましたらご指摘くださいませ。
取り急ぎ、スクリーショットでアップしていた画像の
Illustratorデータをフォントを「小塚ゴシック Pro_H」に変更して
テストデータを作ってみました。(添付/12pt→7pt.pdf)
※.aiデータは添付できなかったので、pdfデータになっております。
添付データを、Illustratorで開いてください。
Illustrator 29.0.1のデフォルト設定、「完全新規データ」です。
「オーバープリントブラック」は、(A)を選択して、
編集→カラーを調整→「オーバープリントブラック」をかけてみてください。
「スポイト」は、(B)を選択して、スポイトツール(全チェック)で(C)をクリックしてみてください。
こちらの知り合い関係、intelMac、M2Macは、変わらず同じ症状が出てます。
以降、個別に返信かきます。
よろしくお願いいたします。
>皆様
すいません、
なかなか、Illustrator削除のタイミングがなくて、
報告が遅くなりました。
Illustrator v29.1アップデート(2024.11.20)がありましたので、
その際にIllustratorの削除→再インストールと、プリセットファイルの確認いたしました。
症状が出ていたファイルと同じ状況に、新規で作成したところ、
「オーバープリントブラック」「スポイト」「アピアランスの消去」
全て、症状は出なくなりました!
…が、数日後に全ての症状が復活しました。。けど原因が分かりました。
15年くらい前に作られた「台紙データ」です。
製版会社に勤めていた時に、某印刷会社と、某出版社と共同で「台紙データ」を制作し、
そのデータは、Illustratorのバージョンに応じて、幾度もアップデートされ、
(当時、印刷会社、出版社、制作会社、デザイン会社など、複数の会社にレイアウトの共有データとして配布されていました)
今でも、複数の会社さんでラフを作る際に使われているみたいです。
ラフデータのファイル名が案件ごとに違うので、納品データにするまで気づかない。
ラフデータからそのまま、納品データにするタイミング、
または、ラフデータからレイアウトデータにコピペし、納品データにするタイミングで
「オーバープリントブラック」などをして、
症状がでたら、問題がある「台紙データ」を使っていたことが判明します。
症状が復活した時、
クライアント、案件ともに異なるA社と、B社(外注のフリーランスさん)からの
2つのラフデータが同じ症状になった時に
「そういえば昔、この2社さんはあの印刷所、あの製版所を使ってたなぁ。」と。
印刷所、出版社ともに、皆さんが知っていると思われる会社さんで、
今後「問題がある台紙データ」に当たってしまう可能性があるかもしれませんので、
対処方法と、不明点を報告しておきます。
↓
( 「問題がある台紙データ」に当たってしまった時の対処法 )
(1)作業前に文字スタイルで「属性変更の解除」をする
(クライアントから来たIllustratorデータは全て「属性変更の解除」してから作業するようにしました)
(2)多数レイアウトされる共通設定のテキストオブジェクトは、文字スタイルを新規で作成する
(inDesignを使わない方は、オススメ)
(未解決・不明点)
(A)なぜ12ptだけなのか?
(症状がでるテキストを12.1ptなどにすると症状は出ません)
(B)なぜスタイルの「属性変更の解除」で「A-OTF 新ゴ Pro M」になってしまうのか?
(「A-OTF 新ゴ Pro M」を設定しているファイルが見つけられない)
(C)「問題がある台紙データ」から、コピペしなくても症状が出る時がある
(こちらが一番謎なんですが、@assause さんが報告している、「スタイルがオーバーライドの状態になったのは偶発的に起きたようです。」が関係しているように思います。再現できなかったのですが、文字スタイル、段落スタイルともに「+(オーバーライド状態)」になって、問題データをコピペしてないのに症状が出ました→「スタイル再適用」で元に戻ります)
再現なしでした
macOS 14.7.1 Illustrator 27.9.6 Mac mini M2
問題が発生するのはクライアントからのデータだけですか? 自分で作成した新規ドキュメントでも発生するでしょうか?
ちょっと試しに、
なにも選択していない状態で「標準段落スタイル」を編集、文字サイズを7ptにしてみました。
これで、オーバープリントブラックやスポイトの使用が同じ挙動になりました。
心当たりありますか? 現象の起こるドキュメントの段落スタイルを確認してみてもらえるでしょうか。
新規テキストオブジェクトを作成した際も7ptになっていないでしょうか?
で、ここからの解決方法を探してみたのですが、
なさそうです(衝撃)。
InDesignなどはスタイル編集の際、定義済みを[未定義]に戻したいとき「空欄」にすることで実現可能なのですが、おどろいたことに空欄にできませんでした…
仮説をまとめると、
・標準段落スタイルがとてもあやしい
・スポイトツールは「アピアランス」のみでの運用がおすすめ(スタイルのオーバーライド分の優先度がとても低いため)
・オーバ
...何度も何度もすーません
>InDesignなどはスタイル編集の際、定義済みを[未定義]に戻したいとき「空欄」にすることで実現可能なのですが、おどろいたことに空欄にできませんでした
特定の要素だけでなく全要素まるごとになりますが、フライアウトメニューの「標準の段落スタイルに戻す」で初期化可能でした。
まあ「標準段落スタイル」は他のスタイルの基準であれ、直接いじるのはやらないほうがいい、という理念はInDesignでも同様なので、これはこれでアリといえばアリかな、といったところです。
なお、「標準段落スタイルに戻す」コマンドは「標準段落スタイル」にのみ作用するようです。UI翻訳があやしい可能性ありますね。
余談で、「標準段落スタイル」以外の段落スタイルに関しては「パネルを初期化」ボタンで基準の「標準段落スタイル」とまったく同じに戻すことができます。
ただこれも任意の要素だけをまっさらにできない尖った仕様です。
って、確定でもないのに話を進めてしまっててすみません。
該当データを見てみたのですが、どうもいろいろと動きがおかしいです。
Windows 11+29.0.1で確認しました。
オブジェクト属性が内部的におかしい、ということになる気はするのですが、今回のテキスト自体も新規で作成されたものなんでしょうか(Ver.29ではデフォルト状態では当たらない小塚ゴシック Proが利用されている、というのも気になっています。A-OTF 新ゴ Proもある意味古いフォントですし)。
逆になんですが、添付したPDF(AI編集情報ONです)だと動作的にどうでしょうか。
フォントはデフォルト状態の小塚ゴシック Pr6N Rのままにしています。
スタイルがオーバーライドの状態になったのは偶発的に起きたようです。
別途でMac環境のものでも同じように作成したのですが、そちらでも何か行ったわけでもないのに最初からスタイルオーバーライドの状態になりました(今回添付のもの。ただしこちらはスタイル再適用してオーバーライド状態は解消しました)
確かに「12pt→7pt.ai」でも標準のスタイル設定自体を見ても特におかしくはなかったようには見えるので根底にあるオブジェクト属性情報の影響のような気がします。
ただそれがありうるとしたら、ドキュメントプロファイルの元になっているファイル自体を差し替えているなどくらいしかあとは考えにくいところになってしまいます。
(小塚はともかくとして、Adobeのものではない新ゴが当たっていることなどまで考えないといけないところなので。ちなみにフォントが入っていない環境でも、12pt→7pt.aiだとそれが当たります)
そちらのファイルを削除した後に新規作成しても一緒かどうかになるかも確認することになるとは思います(といっても、ドキュメントプロファイルも手作業差し替えしない限りは通常はインストールプリセット
...「特定の古いデータを利用した場合に今回の問題が発生する」ということですね。
できればその操作回りも気になるところです。
ただ、もし標準スタイル(名称変更ができない)の内容を変更している場合、
名称は変わらず内容が異なる設定が複数ファイルで混在することになるため、
それが起きているとしたらデータ交換周りでトラブルのもとになることはあります。
該当の台紙データをどんな利用をしているのか、どのような操作で最終的に他データに影響するのか、という点はかなり気になるのですが、いずれにしても元データの利用状況や運用含めて見直しするのが無難だとは思います。
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Windows版29.01 問題ありません。
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気になったので当方でも確認してみました。
illustrator28.7.2、29.0.1とも書かれてある手順で確認してみましたが再現されませんでした。
いろいろとフォントを変えたり合成文字を使ってみたり、エリア内文字・ポイント文字とも
再現できませんでした。
当方の作業環境
Mac Studio M1 Max
OS 13.7.1
メモリ 32GB
一応報告まで
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ご確認ありがとうございます!
Macの方でも症状出ないのですね!
OSバージョンも一緒なので、Intelか、M1の違いしかない。
メモリ容量も関係あるんですかねぇ。。(当方16MB)
返信欄にテストデータ投稿をしましたので、
お手隙の時にお試しくださいませ。
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返信先ミスでした。
すいません。
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両方とも再現しませんでした。
Sonoma14.7.1 / Illustrator 29.0.1 MacStudio M1ULTRA
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ご確認ありがとうございます!
こちらもMacの方でも症状出てないですね。。
当方との違いは、OSとM1ですね。
案件、終わったらOSアップデートを試してみます。
返信欄にテストデータ投稿をしましたので、
お手隙の時にお試しくださいませ。
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再現なしでした
macOS 14.7.1 Illustrator 27.9.6 Mac mini M2
問題が発生するのはクライアントからのデータだけですか? 自分で作成した新規ドキュメントでも発生するでしょうか?
ちょっと試しに、
なにも選択していない状態で「標準段落スタイル」を編集、文字サイズを7ptにしてみました。
これで、オーバープリントブラックやスポイトの使用が同じ挙動になりました。
心当たりありますか? 現象の起こるドキュメントの段落スタイルを確認してみてもらえるでしょうか。
新規テキストオブジェクトを作成した際も7ptになっていないでしょうか?
で、ここからの解決方法を探してみたのですが、
なさそうです(衝撃)。
InDesignなどはスタイル編集の際、定義済みを[未定義]に戻したいとき「空欄」にすることで実現可能なのですが、おどろいたことに空欄にできませんでした…
仮説をまとめると、
・標準段落スタイルがとてもあやしい
・スポイトツールは「アピアランス」のみでの運用がおすすめ(スタイルのオーバーライド分の優先度がとても低いため)
・オーバープリントブラック実行時に文字の属性が適用スタイルに初期化されてしまうのは既知のバグ(あとでソース探してきます)
といった感じかと想像してます。でっかい想像ですみません。
スタイル編集で要素を空欄にできない件はバグ報告しないとだめですね。
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すごい!よく発見なさいましたね。
Illustratorのスタイルをあまり信用していないので、全く使っていないため思いつきませんでした。
しかし標準スタイルを初期化できないというのはビックリです。
気になるのが、質問者さんが「CS3くらいから」と仰っている点です。
まさかその間に一度もクリーンインストールされていないというのは考えにくいので、OSアップデートやクリーンインストールも乗り越えてしまう(初期設定がどこかで共通使用されている)ということなのかと考えると恐ろしい…
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ご確認ありがとうございます!
私もスタイルは、inddでは使いますが
Illustratorでは、まったく使ってないです。
10年以上なので、クリーンインストールは10回以上はやっていると思います。
…が、書き込みなされてる皆様、同じ症状ある報告が0件!!!
症状が出ている同業者は、何か同じ不具合を持っているんですかね。。?
返信欄にテストデータ投稿をしましたので、
お手隙の時にお試しくださいませ。
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何度も何度もすーません
>InDesignなどはスタイル編集の際、定義済みを[未定義]に戻したいとき「空欄」にすることで実現可能なのですが、おどろいたことに空欄にできませんでした
特定の要素だけでなく全要素まるごとになりますが、フライアウトメニューの「標準の段落スタイルに戻す」で初期化可能でした。
まあ「標準段落スタイル」は他のスタイルの基準であれ、直接いじるのはやらないほうがいい、という理念はInDesignでも同様なので、これはこれでアリといえばアリかな、といったところです。
なお、「標準段落スタイルに戻す」コマンドは「標準段落スタイル」にのみ作用するようです。UI翻訳があやしい可能性ありますね。
余談で、「標準段落スタイル」以外の段落スタイルに関しては「パネルを初期化」ボタンで基準の「標準段落スタイル」とまったく同じに戻すことができます。
ただこれも任意の要素だけをまっさらにできない尖った仕様です。
って、確定でもないのに話を進めてしまっててすみません。
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ありがとうございます!!
「標準の段落スタイルに戻す」で初期化可能なんですが、
Illustratorでは、段落スタイル、文字スタイルをほとんど使わないです。
標準スタイルの設定が、7ptで、
バグで標準スタイルに戻ってしまうなら、分かりやすい?話ですが、
スタイル(フォントなど)は、変わらず、大きさだけが7ptになってしまうんですよね。
返信欄にテストデータ投稿をしましたので、
お手隙の時にお試しくださいませ。
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ご確認ありがとうございます!
当方との違いは、OSとIllustratorバージョンとM2ですね。
問題が発生するのは、新規ドキュメントでも発生いたします。
Illustratorでは、
文字スタイル、段落スタイルはほぼ使わないのですが、
スタイルオプションを開いてみたところ
文字スタイルは12ptの設定、
段落スタイルは、空白でした。
(どちらもデフォルト設定と思われます)
7ptと設定されているところは見当たらずでした。
・標準段落スタイルがとてもあやしい→同意です!
・スポイトツールは「アピアランス」のみでの運用がおすすめ(スタイルのオーバーライド分の優先度がとても低いため)→ですね。今やってる案件は、こちらで対応してみます。
・オーバープリントブラック実行時に文字の属性が適用スタイルに初期化されてしまうのは既知のバグ(あとでソース探してきます)
→「適用スタイルに初期化されてしまう」とは、ちょっと違うんですよね。フォント設定は変化ナシで、サイズだけ、7ptになってしまうのですよね。
返信欄にテストデータ投稿をしましたので、
お手隙の時にお試しくださいませ。
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オーバープリントブラックのほうは過去に何度か話題になっていて、
スタイル適用後に黒へ変更した文字にオーバープリントブラックを適用すると色が変更されてしまう
UserVoiceに投稿済みなのですが、なんだかあんまり票が集まっていませんねえ…
オーバープリントの任意適用はあんまりやられなくなってきてるんですかねえ。
https://illustrator.uservoice.com/forums/601447-illustrator-desktop-bugs/suggestions/47012404--
よかったら賛同票を入れてください。票が集まるほど優先度が上がるので、ご友人や親戚も使ってぜひ。
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過去ソースありがとうございます!
オーバープリントブラックは、拝見していたのですが、
12pt限定で、「オーバープリントブラック」と「スポイト」処理が、同じ症状(7pt)になってしまうのは、見当たらないですね。。
返信欄にテストデータ投稿をしましたので、
お手隙の時にお試しくださいませ。
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今回起きているのは、完全新規で作成したファイルでも、ということでしょうか。
そこも影響している気がします。
「クライアントから入稿された12ptの文字を使用したラフデータ」という点がかなり気になっています。
(再現しない人はおそらく全員新規で作っているはずですし。当方もWin11+29.0.1の環境で起きませんでした)
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返信、ありがとうございます!!
完全新規ファイルでも同様です。
今のところ、投稿していただいた皆さん
症状ゼロなので、同じ症状の出ている同業者さんにも改めて状況確認しております。
返信欄にテストデータ投稿をしましたので、
お手隙の時にお試しくださいませ。
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該当データを見てみたのですが、どうもいろいろと動きがおかしいです。
Windows 11+29.0.1で確認しました。
オブジェクト属性が内部的におかしい、ということになる気はするのですが、今回のテキスト自体も新規で作成されたものなんでしょうか(Ver.29ではデフォルト状態では当たらない小塚ゴシック Proが利用されている、というのも気になっています。A-OTF 新ゴ Proもある意味古いフォントですし)。
逆になんですが、添付したPDF(AI編集情報ONです)だと動作的にどうでしょうか。
フォントはデフォルト状態の小塚ゴシック Pr6N Rのままにしています。
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@assause さま
ご確認、ありがとございます!
添付データ(Ver29_0_1_Sample.pdf)を確認しました。
3点のテキストデータすべて、
「オーバープリントブラック」「スポイト」、
そして、「アピアランスの消去」でも不具合が出ませんでした。
こちらで作成したデータは、新規書類の新規テキストなんですが、
案件製作中なので、Illustrator 29.0.1の設定削除、再インストールなどは行なっていない状態で作ったデータです。
ご指摘のとおり、私が共有したデータ「12pt→7pt.pdf」は、
[標準文字スタイル] 適用で「A-OTF 新ゴ Pro M」になりますね。
Illustratorでは、スタイルを使用することがほとんどナイのですが、
改めて、文字スタイルを調べましたが、デフォルト設定のママで、ほか「A-OTF 新ゴ Pro M」を設定しているところは見つかりませんでした。
1つ気になったのですが、@assause さんがデフォルトで作られたデータ、
文字3つをそれぞれ選択すると、
[標準文字スタイル][標準段落スタイル]の脇に「+」が付いたり、付かなかったりします。
関係ないかもですが、この「+」が付いたり、付かなかったりは、@assause さんの環境でも同じでしょうか?
「Ver.29.0.1」選択 → [標準段落スタイル]+
「Windows 11 24H2」選択 →[標準文字スタイル]+/[標準段落スタイル]+
「KozGo Pr6N R 12pt」選択 →[標準文字スタイル]+/[標準段落スタイル]+
↑
当方、Illustrator 29.0.1で開くとこのようになります。
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スタイルがオーバーライドの状態になったのは偶発的に起きたようです。
別途でMac環境のものでも同じように作成したのですが、そちらでも何か行ったわけでもないのに最初からスタイルオーバーライドの状態になりました(今回添付のもの。ただしこちらはスタイル再適用してオーバーライド状態は解消しました)
確かに「12pt→7pt.ai」でも標準のスタイル設定自体を見ても特におかしくはなかったようには見えるので根底にあるオブジェクト属性情報の影響のような気がします。
ただそれがありうるとしたら、ドキュメントプロファイルの元になっているファイル自体を差し替えているなどくらいしかあとは考えにくいところになってしまいます。
(小塚はともかくとして、Adobeのものではない新ゴが当たっていることなどまで考えないといけないところなので。ちなみにフォントが入っていない環境でも、12pt→7pt.aiだとそれが当たります)
そちらのファイルを削除した後に新規作成しても一緒かどうかになるかも確認することになるとは思います(といっても、ドキュメントプロファイルも手作業差し替えしない限りは通常はインストールプリセットになるのですが……)。
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@assause
ご返信、ありがとうございます。
添付データ「MacVer29_0_1_Sample.pdf」は、
当方で開いても、オーバーライド状態は解消状態でした。
ドキュメントプロファイルも、差し替えた記憶はナイのですが、
念の為、確認しました。
インストールプリセットだと思われるファイルが、5つありました。
------------
Web.ai
アートとイラストレーション.ai
フィルムとビデオ.ai
プリント.ai
モバイル.ai
------------
全て、開いてスタイル確認しましたが、
「小塚ゴシック Pr6N R」のデフォルト設定で、
「A-OTF 新ゴ Pro M」を設定しているファイルは見当たりませんでした。
取り急ぎのご報告です。
・プリセットファイルを全て消すテスト
・Illustratorを削除→再インストール
こちらは、案件が終わり次第テストいたします。
諸事情で現在サブ機が無い環境なので、報告が遅くなってすいませんです。
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すいません、
なかなか、Illustrator削除のタイミングがなくて、
報告が遅くなりました。
Illustrator v29.1アップデート(2024.11.20)がありましたので、
その際にIllustratorの削除→再インストールと、プリセットファイルの確認いたしました。
症状が出ていたファイルと同じ状況に、新規で作成したところ、
「オーバープリントブラック」「スポイト」「アピアランスの消去」
全て、症状は出なくなりました!
…が、数日後に全ての症状が復活しました。。けど原因が分かりました。
15年くらい前に作られた「台紙データ」です。
製版会社に勤めていた時に、某印刷会社と、某出版社と共同で「台紙データ」を制作し、
そのデータは、Illustratorのバージョンに応じて、幾度もアップデートされ、
(当時、印刷会社、出版社、制作会社、デザイン会社など、複数の会社にレイアウトの共有データとして配布されていました)
今でも、複数の会社さんでラフを作る際に使われているみたいです。
ラフデータのファイル名が案件ごとに違うので、納品データにするまで気づかない。
ラフデータからそのまま、納品データにするタイミング、
または、ラフデータからレイアウトデータにコピペし、納品データにするタイミングで
「オーバープリントブラック」などをして、
症状がでたら、問題がある「台紙データ」を使っていたことが判明します。
症状が復活した時、
クライアント、案件ともに異なるA社と、B社(外注のフリーランスさん)からの
2つのラフデータが同じ症状になった時に
「そういえば昔、この2社さんはあの印刷所、あの製版所を使ってたなぁ。」と。
印刷所、出版社ともに、皆さんが知っていると思われる会社さんで、
今後「問題がある台紙データ」に当たってしまう可能性があるかもしれませんので、
対処方法と、不明点を報告しておきます。
↓
( 「問題がある台紙データ」に当たってしまった時の対処法 )
(1)作業前に文字スタイルで「属性変更の解除」をする
(クライアントから来たIllustratorデータは全て「属性変更の解除」してから作業するようにしました)
(2)多数レイアウトされる共通設定のテキストオブジェクトは、文字スタイルを新規で作成する
(inDesignを使わない方は、オススメ)
(未解決・不明点)
(A)なぜ12ptだけなのか?
(症状がでるテキストを12.1ptなどにすると症状は出ません)
(B)なぜスタイルの「属性変更の解除」で「A-OTF 新ゴ Pro M」になってしまうのか?
(「A-OTF 新ゴ Pro M」を設定しているファイルが見つけられない)
(C)「問題がある台紙データ」から、コピペしなくても症状が出る時がある
(こちらが一番謎なんですが、@assause さんが報告している、「スタイルがオーバーライドの状態になったのは偶発的に起きたようです。」が関係しているように思います。再現できなかったのですが、文字スタイル、段落スタイルともに「+(オーバーライド状態)」になって、問題データをコピペしてないのに症状が出ました→「スタイル再適用」で元に戻ります)
(ちょっとすっきりしないですが、こちらを現段階の報告としてフォーラム上部に追記しておきます)
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「特定の古いデータを利用した場合に今回の問題が発生する」ということですね。
できればその操作回りも気になるところです。
ただ、もし標準スタイル(名称変更ができない)の内容を変更している場合、
名称は変わらず内容が異なる設定が複数ファイルで混在することになるため、
それが起きているとしたらデータ交換周りでトラブルのもとになることはあります。
該当の台紙データをどんな利用をしているのか、どのような操作で最終的に他データに影響するのか、という点はかなり気になるのですが、いずれにしても元データの利用状況や運用含めて見直しするのが無難だとは思います。
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ご返信ありがとうございます。
標準スタイル(名称変更ができない)の内容を変更している場合
そのようなことは、実際に可能なのでしょうか?
症状的にみて、「(名称変更ができない)の内容を変更している」データや、ファイルが、どこかに見つかるんじゃないかと、探してみましたが、見つけられませんでした(見えないファイルは調べるスキルがないです、すいません)。
しかも、Illustratorファイル上の特定のオブジェクト(今回は、12pt設定の文字)にだけに問題があって、
Illustratorファイルにも、12pt以外のテキストオブジェクトにも、何も症状がでないのが不思議でした。
該当の台紙データをどんな利用をしているのか、
台紙データは、昔、複数の会社に共有データとして配布されていましたので、全ては分かりませんが、
私の分かる範囲だと、出版社に所属する、または繋がりがあるフリーランスの編集さんが、
書籍や、雑誌などと請け負った時に、編集部から「この台紙データにレイアウトして、デザイナーに入稿して」と渡されるデータです。Illustratorデータ上には、レイアウトスペース、組版のガイドラインや、カラー展開(スウォッチがなかった時代?なので、ボックスオブジェクトに色設定がしてあるもの)、テキストオブジェクトのフォントは、主に「新ゴM」で、pt数と行送りを設定した、見出し、本文など、何種類かのテキストオブジェクトなどが置いてあります。もちろん、今回問題になった12ptで設定されたテキストオブジェクトもあります。
編集さんが、レイアウトを組む際に
「オーバープリントブラック」「スポイト」、「アピアランスの消去」などの作業は、行わないので
編集サイドは、「問題がある」ファイルを「問題なく」使っているみたいです。
そのデータがデザイナーに渡った時も、特に表立ったエラーや不具合はなく(Illustratorがフリーズするとか、文字スタイルに異常な設定があるとか)作業し、仕上げ作業をするときに問題が発生します。
編集さんが、レイアウトの都合上、12pt設定だったテキストオブジェクトを他のpt数に変更していた場合は、症状が出ません。
どのような操作で最終的に他データに影響するのか
他データへの影響が一番分かりやすいのが、問題があるテキストオブジェクトのコピペやスポイトです。
あとは、報告にも書きましたが、偶発的に起きる 文字スタイル、段落スタイルともに「+(オーバーライド状態)」になる時です。
問題があるテキストオブジェクトだと、先に気付くことができれば、そのオブジェクトのみ「属性変更の解除」や「アピアランスの消去」してから使うか、該当オブジェクトを使わないで新規のテキストオブジェクトを作れば、何の問題もありませんが、見た目は、いたって普通なので、気付けないんですよね。
いずれにしても元データの利用状況や運用含めて見直しするのが無難だとは思います。
おっしゃる通りです。
数十年の間、多数の会社さんやフリーランスさんに渡っているデータだと思われ、ファイル名も変更してあると思うので、探すのは不可能ですね。もしかしたら、この問題に気づいた方は、「属性変更の解除」などをしてから、利用されているかもしれません。
同業者には、以前の私同様に「治らないバグ」だと諦めて、12ptは使わない人もおりました。
弊社スタッフには、暫定ですが対処法を共有しておきました。
同様の症状が出てしまった方は、このコミュニティーに辿り着いてくれると良いのですが。。。
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詳細ありがとうございます。
標準スタイルの設定そのものは、編集をかければ処理はできるようになっています。
(プロファイルドキュメント変更で新規作成時からもカスタマイズはできたりするので、今までいろいろ記載したのはその点もあるかもしれないと思ったためです)
ただし先述の通り、データ交換や管理面でリスクはあったりします。
また元データの利用経緯はわかりました。
フォーマットの統一としては元データを用意するというのは理に叶ってるものの、スタイルを別途で作って利用していなかった、ということですね。
元データの作り方もそうですし、おそらく使い方までのルール付けに課題があるような感じがします。
ちなみにオーバーライドはスタイルの内容とは異なる設定を個別に行った場合に起きるので、変更した場合はどの場合でも基本的に起きるようになってます。
(当方の検証ファイル上げるときの件とは別の、通常の話としてです)