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CC2019のフリーグラデーションについてご質問いたします。
フリーグラデーション機能で作成した複雑なグラデーションをロゴデザインに使用したいと考えていますが、マニュアルデータにして配布し、印刷会社様等で様々なバージョンのIllustratorで開かれた時に、データが化ける、正しく表示されないなどの問題が起きないか心配をしております。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、どうなるか、また化ける場合の対処法をご教授願えますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
※検索性等を考慮し、タイトル等一部訂正いたしました。(モデレータ)
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恐らく「フリーグラデーション」の事だと思います。
ちょっと調べてみましょう。
ver.23でフリーグラデーションを作成してどういうオブジェクトの状態か見てみます。
こういった場合スクリプトから見てみると良く分かります。このようにパスアイテムなんですね。
さて、これをそのまま普通に保存してver.22で開いてみます。
ver.22では未だフリーグラデーションは実装されていませんでしたのでこのオブジェクトはノンネイティブオブジェクトという形で認識されてパスアイテムとは認識されません。表示も代替であるビットマップで表示されています。
このように下位バージョンで開かれた場合でも見た目が変わらないような仕組みは盛り込まれています。
といっても過去のプラグインアイテム等の互換性の問題のこともありますから下位バージョンで開かれた場合100%安全かと言われるとどうでしょうか。
わたし自身は下位バージョンにて開かれる事が予想される場合はラスタライズ等の処置を施してから入稿すると思います。
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まずはとんでもない誤字を心よりお詫びいたします。「フリーグラデーション」のことです。間違いをお気づきいただき深く感謝いたします。
そしてご回答をいただきありがとうございます。グラデーションに対して、「効果」>「ドキュメントのラスタライズ効果設定」をして入稿すれば、下位バージョンでも問題ないということですね。そのように対応させていただきたいと思います。
重ねて感謝いたします。この度は誠にありがとうございました!
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Ten Aさんの件に補足しますが、互換性関連については下記ページ内のPDFにまとまっています。
ただCC形式内のバージョン間で開き、同一機能があったとしても、上位バージョンで作成した部分は下位バージョンでは意図する編集ができないなどは発生します。
編集などが発生しないようにする、という考え方で利用してもらう方法を検討されるのが望ましいところです。
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補足のご説明をいただき誠にありがとうございます。
丁寧にご対応いただきましたことをとても感謝しております。
このような手引きがあることを知らなかったのでとても嬉しいです。
フリーグラデーションで作ったデータを、知人のCS3で開いてチェックして頂いたのですが、フリーグラデーションのデータが化けたりバランスが崩れたりはなかったようでした。
しかし念の為にラスタライズを試みようとしたのですが、ラスタライズではビットマップ画像に変換されるため、今度は大きさの問題が発生しました。お渡しするデータで、おそらく大きいものは看板サイズまで印刷されます。
お送りいただいた手引書に「アピアランスは再現されますが、編集 ができなくなります。」とありますので、このままラスタライズせずにデータをお渡しした方が良いものか悩んでおります。
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単一のデータ状態で、あらゆるシーンで利用するとした場合、条件を決めることが求められます。
今回の場合でいえば、確実なのは「同じバージョンで展開・編集すること」だと思いますから、そうなるとその縛りを渡した側に要求でき、かつそれをきちんとルールとして守れるか、だと思います。
逆に今回の場合はバージョン不定とのことなので、作成者側で制作側のフィードバックを受けて、それに適したデータを個別に準備できるか、なども考えたほうが無難かもしれません。
知人の方が今回携わるか不明ですが、もしCS3までかけ離れると確実なことはおそらく誰も断言できませんから、フローとしてどう考えるかを十分に検討することが求められると思います。