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Illustrator2023からCS4にダウングレードする際、透明効果とぼかしはそのまま表示されるでしょうか?
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下位バージョンで開いて確認しない限り、「そのまま表示される」かは保障できません。
どうしてもバージョンダウンを行なう必要がある場合は、以下の手順でバージョンダウンを行います。
1. 下位バージョンを指定して別のファイルとして保存
2. 保存時に指定したバージョンでドキュメントを開いて差違が無いかを確認
3. ドキュメントに問題(差違や体裁の崩れ)がないことを確認したら「別名で保存」(上書き保存)
このように、下位バージョンを持っていなければ、(本当の意味での)バージョンダウンはできません。
「下位バージョンを指定して保存」しただけでは、ドキュメントの再現性が保障されず、意図しない印刷結果となる危険性があります。
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ドロップシャドウも透明効果のうちに入るとは思うのですが、少なくともCS5以下の形式にすることで分割されます。
CS6から処理方法が変わっていることが理由です。
解決済み: イラストレーターCS6でドロップシャドウなどの効果が画像になってしまう - Adobe Support Community - 6436826
下記のページに互換性ガイドブックや、下位はCS6までですが新機能の概要がまとまったPDFが用意されているので、その点を理解することが必要です。
ただCS4自体が2008年末リリースの、かなり古いバージョンですから、互換性を考慮して処理すること自体が実質的に不可能に近いともいえます。
データを渡す先がある、ということが理由だとは思うのですが、編集性だけではなく、開くこと自体が保証の限りではないことを大前提にしておかないといけないところです。
(場合によっては実際に開けないこともあり得ます)