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初めて自宅でもクリエイティブクラウドからイラストレーターを設定しましたが、PantoneがPlusしかありません。Plusの色は少々濁った印象になるため(職場でもMacを使用しています)Pantoneの設定にしたいと思ったのですが、PantoneデータがPresetsフォルダ内に入っておりません。ネットで変更方法の検索をしても急データからコピペしろという方法は出るのですが、急ソフトがない場合はどうしたら良いのでしょうか?どこかからダウンロードしたら良いのでしょうか?教えてください。
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ダウンロードするところは多分有りません。「以前のカラーブック」をどこからか入手しなければなりません。
公式の説明(CMYK値に固定したい場合には少々面倒になりますが、下記公式の方法に従ってください。)
Lab、CMYK値を切り替え使用したい場合の方法を書いておきます。
旧CSxの「以前のカラーブック」フォルダーから使用したい「.acbl」ファイルをコピーして、CC 2017の「以前のカラーブック」フォルダーに入れます。
スウォッチパネルの「特色...」オプションを「プロセスブックのCMYK値を使用」にします。
PANTONE+のカラースウォッチで以前のカラーブックに対応するカラーがCMYKアイコンに変わります。対応していないカラーはLabアイコンのままです。
スウォッチパネルの「特色...」オプションが「指定されたブックのLab値を使用」の場合は
ただしCMYK値は実際のパントーンカラーとはかけ離れているため「以前のカラーブック」を使う場合にはその点承知して、自己責任での使用をお願いします。
-- silk-m
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続きになりますが、PANTONEカラーを本来のPMSとして使うのではなく、単なるカラースウォッチライブラリとして使うのであれば、PANTONE+ Color Bridge Coatedを使って見たら如何でしょう。これはCMYK変換した際の旧PANTONE Solid Coatedの妙に色が薄っぺらくなる傾向を改善していると感じられます。勿論PANTONE+ Solid CoatedのようにCMYK変換で色が濁る傾向も改善されています。
PANTONE+ Solid CoatedがCMYK変換で色が濁る傾向は欠点ではなく、RGBやマルチチャンネルで使ってみるとわかるのですが、本来のPMSをシミュレーションするためのものだと思います。
-- silk-m
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記載されている中で少々気になるのは「濁った色」という点です。
Pantoneを使う場合、あくまでも最終的な出力をPantone基準(厳密にはPantone社が規定するインキ等も含む)で行うのであって、
途中経過については本来はまったく無関係なはずです。
どのように使われることを目的とされているか次第で、その次の話は変わってくると思いますし、
単純に目的のスウォッチを入手することが今回意図する結果に結び付くとは思いにくいところです。