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簡単に言うと Illustrator の CMYK での描画モードは正確に表示できません。
RGB にすればこうなります。
(RGB であっても Photoshop とは異なる場合もあります。)
Photoshop の場合には背景が「白」ではスクリーン100%の場合オブジェクトは白くなります。
ですから背景レイヤーを表示しないで透明グリッドを無しにすれば
このようになり同じになります。
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吉田印刷所さんのコンテンツが詳しいです。
下記文書の、RGBとCMYKでの比較している文書を見てみましょう。
Illustratorのカラーモードを変更すると透明効果の描画モードを使用したデータが意図しない状態になる
RGBベースで効果の得られるものをどうしても使いたい場合は、RGBで作成後、ラスタライズしてビットマップデータにしたうえで、あとでCMYKに変換します。
(RGBカラーモードの編集用データを作成、ビットマップ系データで書き出し、Photoshopで変換等)
ただしRGB→CMYKとしての色変化もあるので、その点がどこまで許容できるのか次第にもなってきます。
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PhotoshopとIllustratorの比較が同じ条件ではない(スクリーンを適用するオブジェクトの色が異なる)ために回答する側も混乱しやすく、合成であれば数値も明示した方が良いでしょう。従って、私の回答もスクリーンショットからの推測となります。
描画モード「スクリーン」による合成結果が異なる理由として第一に考えられるのは、PhotoshopとIllustratorで黒の数値が違うのではありませんか?結果を見ると、Photoshopは掛け合わせによる4Cブラック(例:C93M91Y85K80)、IllustratorはK100なのではないかと思えます。もし、そうであればこれは正しい結果です。左の黒はC93M91Y85K80、右の黒はK100。
描画モード「スクリーン」による合成はどのような結果を得られるのか原理を一度調べてみる事をお勧めします。そうすれば結果からの推測が可能になります。
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k_takaseさんのご指摘の通りIllustratorがCMYKのブレンドモードを正常に扱えないのではなく、ユーザーが正しく取り扱えていないということです。
とりあえず、基本的なところから。ブレンドモードのスクリーンは以下の計算式により合成を行います。
f(a,b) = 1-(1-a)(1-b)
ここでaが下のレイヤーのカラーであり対象がCMYK=0:0:0:100であるとし、上のレイヤーbのグリーンがCMYK=100:0:100:0であるとする(a,bは各チャンネルの明度)と、Kチャンネル以外においてはa=1となるために100%の明度となりインク濃度としては0%になります。一方Kチャンネルは1-(1-0)(1-1)となるのでこちも明度が最大となり結果的にCMYKすべてのチャンネルが0%になります。
スクリーン合成モードをCMYKで正確に扱うには以下の図を参考にしてください。なお、式で与えられる通り重なり順が入れ替わっても上のオブジェクトがスクリーンモードであれば同じ結果となります。
左下に配置した配置画像はPhotoshopでCMYKを同じ数値にした上でスクリーンで合成したものです。結果はIllustratorと同じになります。
注意点はRGBとCMYKでは加色法・減色法の違いで色の作り方が異なるところです。勘違いしやすいところはRGBでのブラックは全てのチャンネルでの合成となりますがCMYKの場合はKのみで表現できてしまう点です。RGBと同様の効果を求める場合CMYK各チャンネルを100として黒を表現すると良いでしょう
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ご返信してくださった皆様
お一人お一人にお礼の返信をさせていただきましたが、
届いているのか不安でしたのでこちらにもお礼のメッセージを送らせていただきます。
皆様のご指摘を受け、改めて勉強し直そうと思います。
お忙しい中、ご回答して頂き本当に感謝しております。
有難うございました!!