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ページ単位に色調整可能?

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Sep 06, 2018 Sep 06, 2018

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初めまして、Indesignの購入を検討している者です。

Indesignは、pdf1ページ内に存在する複数の写真やカラーフォント、テキスト枠の塗りつぶし等をページ単位に一括で色調整できますか?

昨年から、A4フルカラー16ページものの会報をパーソナル編集長で作成し、プリントパック社へ4,500部印刷をお願いしました。
しかし、念の為に簡易色校正を取って見たら、あまりに色が暗くて驚きました。
RGBとCMYKの違いがこんなにも大きいとは思ってなかったので、簡易色校正を取っておいて良かったと胸を撫で下ろしました。

でなければ、4,500部が全て無駄になっていました。

再印刷で費用も2倍かかるし。

早速色を明る過ぎるほどに色を修正して再入稿したのですが、素材単位に色調整しなければならず、大変な工数を要しました。
つまり、1ページに写真が3枚、カラーのテキスト枠やカラーフォントがあると、それらを一個一個色調整しなければならなかったのです。

この作業を出来れば16ページの1ファイル単位、もしくは最低でも1ページ単位に色調整出来ると大変作業が楽になるのですが、パーソナル編集長にはそのような機能が無いようです。

Indesignにはあるでしょうか?

本当はプリントパック社でRBGからCMYKへ最適に自動変換してくれると嬉しいのですが、そのようなサービスはありません。

ご教示よろしくお願いします。

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Community Expert , Sep 06, 2018 Sep 06, 2018

パーソナル編集長の場合は、データ編集ではRGBしかできませんし、

印刷時に強制的に一律CMYKになるわけですし、それはPDF/X-1a書き出しを行ってもおなじです。

その際の色の違いが出ることについては、RGB基準のアプリケーションである限りは避けられません。

ですからある程度は割り切って考えることが必要になってきます。

一方、InDesignは最初からオフセット印刷の、CMYK基準でデータ作成ができますから、

インキ色の掛け合わせ濃度での作成が可能ですから、理論上は色のブレはないことになります。

ビットマップ画像もPhotoshopでCMYK変換することで事前に確認処理も可能です。

(理論上は、としているのは、印刷条件や利用する紙などの要素による色のブレは避けられないためです)

また逆に、通常、印刷物はページ単位で色調整するということはしません。

冊子の場合は面付けもしますから、出力・印刷は面付された版単位になりますし、

印刷基準でデータを作る場合は基本一律での考えを持つのが一般的です。

その調整を行いながら出力するという考えは、どのようなレイアウトソフトでも持ち合わせてはいません。

あとはYamo74さん

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PDFを編集するのでしたら、InDesignじゃなくAcrobat(プロ版)の方ですね…ただ、思ったような結果を得るにはかなり面倒で難しいかと思いますよ。このあとコメントが付くかもしれませんが、大変面倒だと思います。

印刷原稿を作る際には、今回やられたように、特に画像は素材単位で調整するのが普通です。

で、印刷したらすごく暗くなった…ということは、逆の視点で見ると、印刷物作成向けとしてはモニタ表示が非常に明るすぎる、ということでもあります。

本来はきちんとした色合わせの手法があるのですが、ひとまず、モニタの明るさを見直してみてはいかがでしょうか。具体的には、パソ編で白を表示しておいて、机に置いた会報誌の紙白部分の明るさと同じくらいの明るさになるようにモニタ本体の明るさを調整します。

--
Yamonov

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MVPさん

アドバイスありがとうございます。

Acrobat(プロ版)ですか!
但し、かなり面倒なのですか。初心者の私には無理ですね (T_T)
本当はモニタ自体の色校正もしなければならないのでしょうね。

でも、RGBとCMYKの違いによる色合いの違いも大きいのではないかと思います。

やはり素材単位の色調整なんですね。
ありがとうございました。

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先に書いた「色合わせの手法」、一番分かりやすく書かれているのがこちらです。

色調補正を正しく行なうためにPC環境を整える | Photoshop 色調補正ゼミナール | Shuffle by COMMERCIAL PHOTO

写真含めて許容できないほど暗く印刷された、ということですから、それくらいの差となるとモニタの問題で、ソフトウェア、今回はInDesignを導入してもあまりそのあたりは変わりません。

またRGB画像とCMYK画像の差は、一般的な写真ではそれほどありません。Wordのシアン色とかであればくすみますが、それ以外、CMYKとRGBで同じ色が出せる範囲は、調整されたモニタと印刷とでは変化しない、というのがカラーマネジメントの理論であり、建前です。

ただ上記URLでも「キャリブレータ」という装置を買って使うように書いています。購入には稟議が必要でしょうから、まずモニタを印刷に合わせて、とりあえず明るさを調整する、という方法を試してみてください。ただ、それで明るさがだいたい合っても、細かな色味はほぼ合いません。それに不便を感じたときにはじめて導入を検討されてはいかがでしょう。

--
Yamonov

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MVPさん

再度のアドバイスありがとうございます。

最終的にはモニターのキャリブレーションも必要になってくるのですね。

リンクの情報も読みました。

とても分かり易くて勉強になりました。

ありがとうございました。

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パーソナル編集長の場合は、データ編集ではRGBしかできませんし、

印刷時に強制的に一律CMYKになるわけですし、それはPDF/X-1a書き出しを行ってもおなじです。

その際の色の違いが出ることについては、RGB基準のアプリケーションである限りは避けられません。

ですからある程度は割り切って考えることが必要になってきます。

一方、InDesignは最初からオフセット印刷の、CMYK基準でデータ作成ができますから、

インキ色の掛け合わせ濃度での作成が可能ですから、理論上は色のブレはないことになります。

ビットマップ画像もPhotoshopでCMYK変換することで事前に確認処理も可能です。

(理論上は、としているのは、印刷条件や利用する紙などの要素による色のブレは避けられないためです)

また逆に、通常、印刷物はページ単位で色調整するということはしません。

冊子の場合は面付けもしますから、出力・印刷は面付された版単位になりますし、

印刷基準でデータを作る場合は基本一律での考えを持つのが一般的です。

その調整を行いながら出力するという考えは、どのようなレイアウトソフトでも持ち合わせてはいません。

あとはYamo74さんの仰るように、ディスプレイ表示を基準にしている場合はその表示色の問題もあります。

ディスプレイ色が適正かもありますし、色ブレの少ないプリンターでの確認も欠かせませんから、

別の観点で今回の要因を考察する必要も出てきます。

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ACPさん

アドバイスありがとうございます。

> InDesignは最初からオフセット印刷の、CMYK基準でデータ作成ができますから、

> インキ色の掛け合わせ濃度での作成が可能ですから、理論上は色のブレはないことになります。

そうなんですか!

それならそもそもの色調整作業自体が不要ですね!

やはり、デファクトスタンダードなだけありますね。

> ビットマップ画像もPhotoshopでCMYK変換することで事前に確認処理も可能です。

> (理論上は、としているのは、印刷条件や利用する紙などの要素による色のブレは避けられないためです)

PhotoshopにもCMYK変換機能があるんですか!

> また逆に、通常、印刷物はページ単位で色調整するということはしません。

> 冊子の場合は面付けもしますから、出力・印刷は面付された版単位になりますし、

> 印刷基準でデータを作る場合は基本一律での考えを持つのが一般的です。

> その調整を行いながら出力するという考えは、どのようなレイアウトソフトでも持ち合わせてはいません。

了解しました。
そもそも最初からCMYK基準でデータ作成できるので、そのような作業自体が不要ですからね。
ありがとうございました。

やはり、Indesign買うしかないようです。

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CMYK=色調整不要、というわけではなく、写真についてはむしろ補正して以下にバランスよく

「人が見たときの印象をよくするだけの再現期待度を上げる」かは必要になります。

ただしオブジェクト類についてはRGBからの変換よりも、CMYKで指定して素直に出せるかは関わります。

またPhotoshopではカラーモード変更やプロファイル変換でCMYKデータに変更が可能です。

ただしRGBからの変換としては色が変わることが前提にはなるので、先般の再現期待度として

どう考えるか、というのはあります。

(要は「おいしそう」とか「抜けるような青空」をどう見せるか、ってことになります)

Photoshopでも、ElementsではCMYKは扱えないので通常のPhotoshopが必要です。

同時に、一般的にレイアウト時の複雑なオブジェクト作成はIllustratorがあった方が便利です。

やはりCMYKデータの取り扱いができます。

さらには印刷通販の入稿としてのデータチェックなどのためにはAcrobat Proがあるほうがいいでしょう。

それらを踏まえると、導入するAdobe製品はCCコンプリートプラン一択になります。

またこれらはあくまでも、道具として揃えるだけの話になってきますから、

その取扱いは改めて覚えることになるので、その点の時間的なハードルは考えておかないといけません。

同時に、ディスプレイとしての色表示だけではなく、CMYKのカラーチャート印刷物(市販のものなど)を

比較確認用に用意するなどしたほうがいいでしょう。

その場合にはAcrobatで確認できるCMYK数値と、チャートでの見え方のずれや実際の再現結果としての確認を

しやすくすることができます。

(それでも完全に一致というわけではないんですが)

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ACPさん

再度のアドバイスありがとうございます。

> 導入するAdobe製品はCCコンプリートプラン一択になります。

ですね。了解しました。

> 同時に、ディスプレイとしての色表示だけではなく、CMYKのカラーチャート印刷物(市販のものなど)を

> 比較確認用に用意するなどしたほうがいいでしょう。

> その場合にはAcrobatで確認できるCMYK数値と、チャートでの見え方のずれや実際の再現結果としての

> 確認をしやすくすることができます。

> (それでも完全に一致というわけではないんですが)

EIZOモニターを用意して、キャリブレーションまでやれば、ほぼ完璧ですね。

それでも完全一致は無いのですね。

深〜い世界なんですね!

ありがとうございました。

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