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インデザイン2019、ウィンドウズ10を使用しています。
標題のとおりの質問です。
句読点をぶら下がりにすると、必ず前の行が一文字分減って伸びてしまいます。
そこでいつも句読点を「アキなし」にして、字間を詰めて前の行に句読点を入れています。
しかしこの作業がとても多くて時間がかかるので、自動的に詰めてくれる設定はないかを聞きたくて質問しました。
[この投稿をGet StartedボードからInDesignボードへ移しました。(モデレータ)]
意図した状態を実現するにはいくつか方法があります。
一番簡単なのはカーニングにメトリクスやオプティカルを設定して詰め文字にしてしまって均等配置を行うことです。こうすれば、ぶら下がりをなしにしてもテキストフレーム内に追い込まれて行末は揃います。しかし、各行の文字数は入り乱れます。
ある程度文字数は固定した上で追い込むとなると以下のようになります。
これは禁則が発生した部分のみに調整量が適用され追い込まれた状態です。基本的には文字組み詳細設定にて漢字やひらがなの数値を食い込む事ができるように最小値にマイナスの値を設定します。しかしながら、この手段ではフォントのオプティカル情報等を参照することは有りませんから設定とフォントの組み合わせによって重なってしまう可能性もありますので、最適な値を充分に検証の上で利用することが前提になります。
なお、日本語組版に関しては以下に挙げるページが詳しいので一通り読んでみてください。
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このあたりの問題は文字組み設定、コンポーザの挙動や禁則設定が密接に絡むところです。
それらの情報と、できれば問題のスクリーンショットを添付すると正しい回答が得られやすいです。
また、正しいコミュニティ・ボードを選択して投稿することも解決の近道となります。
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アドバイス、有難うございます。
スクリーンショットを添付して再度投稿いたしました。
宜しくお願いいたします。
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真っ先に考えられるのが、ぶら下がりが「強制」になっていないか、ということですが、
Tenさんのいうとおり、それ以外の要因も絡んできますので、現時点ではこれ以上は言及できません。
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ご返信、有難うございます。
頂いたアドバイスどおり、スクリーンショット付きで再度投稿いたしました。
宜しくお願いいたします。
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ご返信、有難うございます。
何枚かスクリーンショットを添付いたしました。
↓これが該当の現象です。
1行12字詰めです。
1行目は12字
2行目は11字でぶら下がりになっています。
3行目は12字
4行目は、読点のあとを改行したら、読点も前行に入ります。
文章がつながっていても、句読点が前行に自動的に入ってくれると助かります。
ただ句読点が文頭に来るのも避けたいです。
以下は、設定のスクリーンショットです。
思いつくまま添付したので、もし必要なものがなかったらすみません。
宜しくお願いいたします。
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まず「ぶら下がり」について
この赤丸部分がそれになります。フレームグリッドの外側に配置されます。
この例ではぶら下がり設定を標準に設定しています。このぶら下がり設定を外すと以下のようになります。
読点が行頭に来るためにその一文字前のものが次行に読点と共に送られてしまった状態です。
一文字あくと行末が美しくないとかの理由で均等配置に設定されることもあります。これで例示されたスクリーンショットのように2行目が11文字で均等配置されました。
このようにぶら下がり設定、禁則設定等が体裁に大きく影響します。あと文字組み設定などでも変化します。
こういった事はレイアウトデザインを考慮する際によくよく練って意図した組版になるようにしましょう。
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ご丁寧に有難うございます。
何度もすみません。この質問を最後にします。
フレームグリッドの外ではなく、中に句読点が入る設定はありますか?
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意図した状態を実現するにはいくつか方法があります。
一番簡単なのはカーニングにメトリクスやオプティカルを設定して詰め文字にしてしまって均等配置を行うことです。こうすれば、ぶら下がりをなしにしてもテキストフレーム内に追い込まれて行末は揃います。しかし、各行の文字数は入り乱れます。
ある程度文字数は固定した上で追い込むとなると以下のようになります。
これは禁則が発生した部分のみに調整量が適用され追い込まれた状態です。基本的には文字組み詳細設定にて漢字やひらがなの数値を食い込む事ができるように最小値にマイナスの値を設定します。しかしながら、この手段ではフォントのオプティカル情報等を参照することは有りませんから設定とフォントの組み合わせによって重なってしまう可能性もありますので、最適な値を充分に検証の上で利用することが前提になります。
なお、日本語組版に関しては以下に挙げるページが詳しいので一通り読んでみてください。
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アドバイスを試してみます。
いろいろと細やかに有難うございました。