macOS Sonomaとインデザイン2021の互換性

[RIRIMAMA]

仕事の都合上、インデザイン2021を使用しています。iMacの動作が遅いため、新しいiMacに買い替えたいのですがmacOS Sonomaはインデザイン2021が使えるでしょうか？

[Omachi]

macOS 14 Sonoma でアドビアプリを実行できますか？

こちらの文書、また

InDesign 2024の必要システム構成

でもわかるように、全てのバージョンのInDesignでSonomaに対応していません。

具体的なトラブル事例としては

White Screen on drawing marquee/highlighting text in CPU and Overprint Preview modes on macOS Sonoma...

CPU表示およびオーバープリント表示でテキストを選択しようとすると画面が白くなって選択範囲が確認できない（つまり仕事にならない）

という問題が報告されています（この中では記載されていませんがInDesign 2024、2023ともに発生するようです）。

開発チームから回答があり「Appleと協力して解決しようとしている」途中なのがわかります。

2021はサポートが終了しているので誰もテストしていないと思われますが、この問題をすり抜けているとは考えにくいです。逆に更に何かひどい問題を抱えていそう、というのが普通の感覚ではないでしょうか。

[RIRIMAMA]

ご回答ありがとうございます。現状のiMac(2019ver. OS 11）でのインデザイン、イラレ共に動作が遅いため効率が悪く、新しいiMacに買い換えるか悩んでいました。かといってインデザイン2021は仕事上必須な為、互換性を心配していましたが・・・納得です。まだしばらく現状で行きます。

[assause]

下記に各アプリケーションのバージョンでどのOSバージョンに対応するかの表がありますので（最近更新されていないので若干古いです）、これを公式として捉えていただくのがいいでしょう。

2021（Ver.16）は、11までの動作保証です。

Creative Cloud と Acrobat のアプリケーションが対応するOSバージョン（macOS）

またいずれにしてもですが、現時点でVer.17以下については個人版及びグループ版では再インストールできませんし、現実面を考えると、いずれにしてもVer.16を使うこと自体が難しいでしょう。

ちなみにTime Machineでの移行は思わぬトラブルを生むことがあり、Adobeも推奨していなかったと思います。

それとは別に、macOS 14自体がまだ出てあまり期間が経過していないものなので、それ自体にトラブルも起きているところがあります。

購入したものがmacOS 13でとどまっているものであれば、その範疇かつ対応バージョンとの組み合わせで使うのが現時点ではもっとも無難といえます。

[RIRIMAMA]

ご回答ありがとうございます。現状のiMac(2019ver. OS 11）でのインデザイン、イラレ共に動作が遅いため効率が悪く、新しいiMacに買い換えるか悩んでいました。かといってインデザイン2021は仕事上必須な為、互換性を心配していましたが・・・納得です。まだしばらく現状で行きます。

[assause]

その動作の件について、iMacのほう、ストレージがHDDかFusion Driveではないでしょうか。

その場合、OSのシステムフォーマットであるAPFSの影響ではないかと思います。

（SSDでの処理は最適化してますが、その反面、HDDの処理が遅くなる傾向があります）

ただその場合だとしても、iMacだとストレージ交換も難しいので、確かに最適な改善方法も同一ハードでは得にくいにも事実だとは思います。

[RIRIMAMA]

ご返信いただき有難うございます！やはり難しそうですね・・・

例えばメモリを増やせば動きも良くなるのかな？と考えたことがありますが変わらないでしょうか。

現状は2基のメモリスロットに4GB+4GB=8GBです。これを8GB+8GB=16GBに増やすとか・・・？

難しいですかね。

[assause]

Ten Aさんも同様のことを仰ってますが、推奨メモリ搭載は実質的に最低ラインで考えられたほうがいいと思います。

OSのほうでのメモリ消費や複数のアプリケーション起動を考えると、16GBが実質的な最低ラインになってしまうところです。

ただ、Intel Macに対してどの程度手をかけるか、というのも課題の一つになってしまいます。

Apple Siliconへの移行をするというのは、結局、Intelプラットフォーム自体の切り捨てを発表したのと同じですから、将来的な利用は厳しいということになります。

macOS 14もiMacでは2019が最低基準になっていて、来年リリースのOSではそれも切り捨てられる可能性もあるので、その点踏まえて、敢えてメモリ交換をするのか、それとも買い替えをするのかを考えたほうがいいかもしれません。

ただ、Macを買い替えする場合、現状でAdobeアプリケーションのほとんどがmacOS 14には未対応なので、13搭載のうちに買い替えをすることが必要になります。

もっとも、いつの出荷で14になってしまうかも正直、受け取ってみないとわからないという点もあります。

またApple Silicon機の場合はメモリも内蔵ストレージも後で増設交換できない仕組みになっているので、複数年利用する場合はその期間を見越したカスタマイズが必須となっている点も考慮が必要です。

[RIRIMAMA]

ご回答いただきありがとうございました！

アップル製品を扱っている業者を探してメモリの増設、ディスクの交換も検討してみます！

（自分では絶対無理なので・・・）一番の問題はコストですが、そもそも買い替え検討からスタートしていたので仕事で補えればとは思います。

[bizarre_n]

対応しているかしていないかについては皆さんのおっしゃっている通りなのですが、新しいバージョンでは、今不都合に思われている動作の遅さがどんどん加速していくことが十分に考えられます。

InDesignの現状での不都合が落ち着いたら、新しいMacは導入され、2023以降はそちらでお使いになるとして、2021で動かす仕事のために現在のiMacをそのままお使いになる、とお考えになったら良いのではないでしょうか。

また、2021、2022はもう再インストールができないバージョンですので、システムのバックアップを適切にお取りになることも肝要です。

もしくは、整備品か中古でVenturaが動作するものをお買い求めになっても良いでしょう。

ただし、現在購入できるM1のiMacは24インチのみです。27インチ画面を表示させたいなら、miniと27インチディスプレイの組み合わせでお考えになる方がいいでしょう。

[RIRIMAMA]

ご回答いただきありがとうございます。

Venturaはインデザイン2021との互換が合わないかもです。

取引先がインデザインのバージョンを更新してくだされば良いのですが、直ぐには無理なようで・・・

ご助言いただいたようにInDesignの現状での不都合が落ち着いたら、新しいMacを検討した方が良いかもですね。

[bizarre_n]

はい、Venturaの動作している機械を導入しても、2021はもうインストールする手段もないでしょう。

なので、現在のマシンをそのまま2021、2022およびそれ以前用として残しておき、新しいマシンはそれ以降用として、2台体制にするのが良いと思います。

あと、拝見したのですが、現在メモリが8Gとのことですので、それはちょっと動作に問題が出るかと思います。最低でも16、できれば32以上にあげたほうがいいでしょう。

[RIRIMAMA]

ご回答いただき、ありがとうございます！

動作が遅くなってストレス溜めるたびにメモリのアップグレードをこれまで何度か思案していました。16GB+16GB=32GBを再検討してみます！

あと、別の方にディスクの交換もご教示いただきました。SSDにするのが無難とのことです。

こちらも検討してみます。

[Ten A]

2019のiMacは実用に耐えないほど遅いとは感じないのですけど、メモリはどのぐらい搭載されていますか？

[RIRIMAMA]

ご回答いただき有難うございます！

インデザインとイラストレータを併用するとイラレの作業が時間がかかります・・・

現状は2基のメモリスロットに4GB+4GB=8GBです。

例えばメモリを増やせば動きも良くなるのかな？と考えたことがありますが・・・変わらないでしょうか。

これを8GB+8GB=16GBに増やすとか・・・？

難しいですかね。

[Ten A]

現在の推奨は16GBになっています。8GBでは起動しただけでスワップが大量に利用されるのでパフォーマンスは落ちます。

これを書いているのも27inchのiMacでBigSurですが実際のメモリ利用状況は以下のようになります。

16GBでギリギリの運用となります。余裕をみると16GB×2がほしいところです。

[RIRIMAMA]

早々にご返信いただきありがとうございます！

メモリのアップグレードはこれまで何度か思案していました。

確か当方のiMacは自分で増設できず、Apple正規店で直接持っていって増設してもらうタイプらしく、8GB+8GB=16GBに増やすと金額的に¥70,000くらいだったかと・・・

16GB+16GB=32GBだといくらなのか確認して再検討してみます！

[kingtosh]

私はいわゆる吊るしでiMac2019（21.5インチの方）を買ったので当初は8GBのメモリでした。

Mojaveで使うアプリケーションだけ起動しての作業なら、まぁ使えましたね。

保証が切れるのを待って、32+32の64GBにしましたら非常に快適です（ディスクも全部SSDにしちゃいましたが）。

現在はMonterey上で、アプリケーションをだらしなく色々起動しっぱなしにしてますが、全然もたつくことはないですよ。

[RIRIMAMA]

ご回答いただき、ありがとうございます！

動作が遅くなってストレス溜めるたびにメモリのアップグレードをこれまで何度か思案していました。16GB+16GB=32GBを再検討してみます！

質問ですが

・Apple正規店で直接持っていって増設してもらいましたか？

・ディスクも全部SSDにしたとのこと。そうした方が良いでしょうか？（理解不足で・・・）

・メモリ増設等、諸々含めて料金を教えて頂けるとありがたいです。

お忙しい中お手数ですがご返信いただけると幸いです。

[kingtosh]

私は全部自分でやりました。なのでメモリも安い汎用品です（2万円台だったと思います）。他人にお薦めはしませんが、iFixitなどのサイトに手順が載ってますのでその通りに進めれば面倒なだけで難しくはないです。

全部自分でやったので料金は特になく、工具代だけです（これはピンキリ、激安の工具セットはやめた方がいいようです）。アップルでやってもらえるかはわからないですが、ネットで探せばアップル製品を扱っている修理屋さんで、メモリの増設、ディスクの交換を受け付けているところがあります。

Mojave以降はAPSFフォーマット、つまりSSDにインストールして使うのが前提になってますんで、SSDにするのが無難です。1TBのフージョンドライブだとSSDの容量が非常に少ない（32GBだけど使えるのはもっと少ない）のでよくないです。

[RIRIMAMA]

早速ご回答いただきありがとうございました！

アップル製品を扱っている修理屋等探してメモリの増設、ディスクの交換もやってみます！

（自分では絶対無理なので💦）これでイラレもインデザインもフォトショップも同時進行がサクサク動くなら夢のようです（大袈裟ではなく）一番の問題はコストですが、そもそも買い替えを検討していたので仕事で補えれば！