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2週間ほど前に体験版をインストールした者です。
Lightroomで現在抱えている技術的な課題が解決できたら有難く存じます。
質問したい内容は以下です。
・ある条件化で果物を保管し、経時的にその撮影をしました。
・保管期間が延びるにしたがって生じる果物の変色を 数値化できないかということが目的です。
・グレーカードを使って最初にホワイトバランスデータを取得しました(プリセットマニュアル)。
・カメラ位置や照明は固定(簡易撮影ボックス)、シャッタースピードや露光等の条件も同一にしてあります。
・果物の撮影時には近い色味のカラーチャートを一緒に写しこんでいます。
(上記基準色は、XYZxy値およびHV/C値が明示されています)
撮影条件はなるべく気をつけたつもりなのですが、当然ながら全く同じWBというわけにはいきません。
上記基準色を一緒に写しこんでいることから、複数写真のカラー調整に使えないかと思っていたのですが・・・。
Lightroomで基準色の数値でカラー調整をすることは可能でしょうか?
あるいは「このような方法で目的達成できるのでは?」というご助言はいただけますでしょうか?
imageJで上記のようなことが出来ないかと思いながら行き詰まり、今Lightroomを触っているところです。
(もちろん、LightroomとimageJの併せ技や、他のソフトウェアで可能ならば構わないのですが・・・)
検索した中、知識不足による当方のミスとして思い当たるのは以下です。
・果物と一緒にグレーカードは写しませんでした(最初のプリセットマニュアルに使用しただけ)。
・RAW形式で保存しませんでした(JPEGです)。
学術目的というほど大仰なものではありませんが、同様の作業は今後もあるだろうと予想され、
できるだけ方法論として確立しておきたいというのが現在の希望です。
(今回の撮影条件では無理だが、次回からこうすれば可能だろうというご助言でも結構です)
お知恵を拝借できましたら有難く存じます。
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Lightroom は現像設定のコピー&ペーストが可能ですから、同じ環境で撮影した写真であれば、一枚だけ現像した後に、その設定を他の写真にペーストするだけで WB も統一して調整できます。
現像設定のコピー、ペースト、保存 (Photoshop Lightroom CC/6)
ただし
> 撮影条件はなるべく気をつけたつもりなのですが、当然ながら全く同じWBというわけにはいきません。
こちらから察するところ、環境光の影響を受けているようですので、写真は一枚一枚個別に現像する必要があると思います。そこから先は、あらかたご自身で答えを導き出されているようにお見受けしますが・・・
・ ホワイトバランスを後調整することが目的であれば Raw 撮影は必須です。
・ 環境光の影響を受けているのであれば、グレーカードは毎回被写体と一緒に写しておきます。
・ LR 現像時、グレーカードをスポイトして一枚一枚ホワイトバランスを調整します。
これである程度は条件を満たすことができるのではないか、と思うのですが・・・
もし何か認識を誤っているようでしたらすみません。
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Lightroomでの答えは出ていますので、撮影の方で何かしらお役に立てれば……
つけ麺番長さんの仰るように環境光の影響が大きいと思います。撮影ボックスなどでは、付属の定常光照明では光量が弱すぎ、さらに撮影ボックスの紗で散乱するためあまり絞れない&ISO上げ&SS遅め、な状態になっているのではないでしょうか。
ですので、環境光の影響を排除するため、比較的安定した強い光源としてフラッシュの導入をお勧めします。GN60程度のマニュアルクリップオンタイプなら2灯、3灯導入しても純正品より安く上がります。またフラッシュなら普通のLED光源や蛍光灯照明よりも演色性が高く、果物のような色合いのものではかなりの差が出るかと思います。SS250程度に固定し、絞りで光量調整を行えば、比例して環境光の影響が弱まってきます。
※厳密にはフラッシュも色温度のブレはありますが、これは大抵の光源で多かれ少なかれあるものですので、環境光の影響を極力排除してやれば少しは楽になるかと。
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つけ麺番様、Yamonov@フリーランスレタッチャー様
ご助言いただき、ありがとうございました。
今回の撮影条件および写真の保存形式では、やはりWBを調整しきれないのだろうということが理解できました。
RAW保存とグレーカードの写しこみは必須ですね・・・。
また、照明の要素が思っていた以上に重要そうだということも解りました。
ご助言いただいた内容を参考に、撮影環境も改善してみたいと思います。
Lightroomも体験版から継続してCreative Cloudプランへ移行しようかと。
もう少し試行錯誤したいと思います。
どうもありがとうございました。
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よそから失礼します。
>>質問したい内容は以下です。
>>・ある条件化で果物を保管し、経時的にその撮影をしました。
>>・保管期間が延びるにしたがって生じる果物の変色を 数値化できないかということが目的です。
物体の経時変化を画像データとして正確にみたいのでしょうか?それとも質問のように数値化して認識したいと言うことですか?
>>・保管期間が延びるにしたがって生じる果物の変色を 数値化できないかということが目的です。
でしたら、撮影しなくても、色測計で測れば良いと思います。
性能はイマイチですが、安価な
簡易測色ツール Palette Cube(パレット キューブ)| 株式会社ソフトウェア・トゥー
や、ColorMunki Design
製品情報 | x-rite ColorMunki Design(カラーモンキー デザイン)
で直接物体を色の変化を数値化出来ます。
画像データとして観察するのであれば一定条件下の撮影環境で、さらに色の作り具合も含めカメラ・ソフトウエアを固定して、特に蛍光灯でも構いませんが、環境光の影響がないボックスなどで固定して観察撮影することが大事になります。
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jcoba様
新たな情報、有難うございました。
「写真上で数値化した上で、その変遷を追う」ことが出来たら理想です。
例えば、パンの焼き色等で発表がありますが、ある種の食品の色彩変化は1本の着色特性曲線上に乗るという事例もあり、その他食品に関してもこのような事が当てはまるのか興味があります。
そういう事をするためには、数値化が必要であろうという判断です。
もちろん目視によって変色を実感することも重要ですから、経時変化が一目でわかるようにしたいという意図もあります。
一方、ご紹介いただいたツールは初めて拝見しました。
「性能はイマイチ」とのコメントですが、現場レベルで計測するには非常に便利なツールかもしれません。
もう少し勉強したいと思います。
今回の相談に関しては、照明についてもご助言いただきましたが、
当方は色温度を合わせるマーカーが被写体と一緒に写った状態で構わないので、
まずはカラーチェッカー等で写真ごと色調を調整するという方法で良いのかなと考えています。
皆様、ご助言いただき、ありがとうございました。
*つけ麺番長様、前回のお礼でお名前の一部が消えていました。
大変失礼いたしました。