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写真の加工にフォトショップを使っています。
大体の写真は元写真と変わらず、鮮明に加工できるのですが、細かい柄などは元写真と比べ、ぼやけてしまいます。(また細かい柄でも、ぼやける時とぼやけない時があります)
どうやったら細かいところまで、鮮明に加工してjpgにできますでしょうか。
また、画像が元写真のまま鮮明に加工できる時とできない時の差に理由はあるのでしょうか。
ご回答いただけますと幸いです。
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処理によっては細部のディテールが消失することはありえます。ですから、もう少し詳細な情報が必要です。
どれぐらいのドキュメントサイズのどういったモードのデータでどのような処理を行った等を記述してください。
もし、公開しても差し支えなければサンプル画像も添付すると良いでしょう。あわせて、OSやPhotoshopのバージョンも書きましょう。
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お答えいただきありがとうございます。
OSはWindows10で、フォトショップのバージョンは21.1.1です。
詳細なのですが、ドキュメントサイズは2500KBから4800KBくらいまでの写真をいつも加工しています。モードは、すみません、分からないです。
手順としては、2000×1280のカンバスを開く、別タブで写真を開き、スマートオブジェクトに変換後、加工したい部分のみを長方形で囲み、コピー。それをカンバスに貼り付けて、スマートオブジェクトに変換後縮小。その後レイヤーをラスタライズし、余分な部分をカットしていくという作業をしています。書き出しは、Web用書き出しで、JPEG、最高画質、パーセント(100%)、バイキュービック法(シャープ)を選択し書き出しています。
ちなみにいつもは1000×640のカンバスを使っているのですが、画像の柄が細かいと大きいカンバスを使用しています。それについては意味があるのでしょうか。
サンプル画像を添付できなくてすみません。
ご教示いただけますと幸いです。
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まず……
>スマートオブジェクトに変換後、加工したい部分のみを長方形で囲み、コピー。
>それをカンバスに貼り付けて、スマートオブジェクトに変換後縮小。その後レイヤーをラスタライズ
この操作手順だとスマートオブジェクト化の意味がなく、2回、変換する必要がありません。
また、提案としては「2回のスマートオブジェクト化をやらない」かなと思います。
画像を縮小すれば細かいディテールはどうしても失われるので、
「どの程度まで許容するか」
の話になってきます。その「程度」を決めるのが補間アルゴリズムです。バイキュービックうんたらとか、ニアレストネイバーとかそういうやつ。
で、自由変形などでスマートオブジェクトでないレイヤーを変形する時には、オプションバーでアルゴリズムを指定できます。
スマートオブジェクトの変形ではここで指定ができず、環境設定>一般で指定します。
縮小アルゴリズムをいろいろ試して程度を見極めたいのに、いちいち環境設定を開くのは面倒ですよね。
ですので、今されている操作手順から「スマートオブジェクト化」を除いて(意味がないので)、縮小中にオプションバーでアルゴリズムを選んで丁度いいのを見つけてください。
※念のためですが、スマートオブジェクトは元画像をとっておいて、拡大縮小を都度計算しなおすというだけのものです。劣化しない方法ではありません。
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あとは、編集の最終段階でフィルタ>シャープ>スマートシャープを使ってみてはどうでしょうか。
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ご回答いただきありがとうございます。
スマートオブジェクトの意味と使用目的について勉強になりました。
実際に、変形する際に補間アルゴリズムを試してみました。
そこでまた一つ質問をさせていただきたいのですが、書き出しの時にも画質(バイキュービック法など)が選べると思うのですが、そこには変形時に使用した補間法を選択したら宜しいのでしょうか?
ご教示いただけますと幸いです。
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書き出した結果を見ながら選んでください。大きさも違うものだし、同じである必要はないです。
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ご回答ありがとうございます。
>あとは、編集の最終段階でフィルタ>シャープ>スマートシャープを使ってみてはどうでしょうか。
スマートシャープで全然鮮明度が変わりました。
書き出しの方法ですが、同じである必要はないのですね。
大変参考になりました。
これからは色々な補間を試しながら加工していきたいと思います。
ご親切にご回答いただき、ありがとうございました。
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ビットマップデータをコピペしてサイズを合わせるといった加工を行っているわけですね。ビットマップの場合、スマートオブジェクトに変換しても変形をかけたときには必ず補完がかかりますのでスマートオブジェクトとして扱う意味はありません。
また、拡大だけでなく縮小する際にも補完は働きますので加工作業に伴い必ずディテールは失われます。そして、書き出しの際にもサイズ変更がある場合はバイキュービックによる補完が働きここでも情報が失われます。
詳細に作業を見ることができていませんから、ふわりとしたことしか言えませんが、このワークフローでは作業のさじ加減によって仕上がりはばらつくのではないかと思います。作業手順の一つひとつを確認しながら進めればどこで劣化が生じているかは判断できるのではないでしょうか。
はなしは変わるのですが、先のわたしの質問でわからないという言葉が出てしまうのはよろしくないです。基本的事項はPhotoshopのヘルプや書店に並ぶ教本を一冊目を通すだけでも得られます。まずは基本的なことをしっかり押さえておく必要がありそうです。
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ご回答ありがとうございます。
画像の劣化具合が違うのは、行った作業にもよるのですね。
勉強になりました。
仰った通り、基本を習いフォトショップの理解を深めることで、より問題解決に近づけそうです。
ありがとうございました。