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コピー完了
以前から疑問に思っていたのですが、RAWデータ(1)で編集を始め、作業途中で確認のため一度jpg形式(2)で別名保存、そのままのウインドウで続けてデータ編集を行なった場合、編集しているのは元データ(1)なのでしょうか、それとも別名保存されたjpgデータ(2)になるのでしょうか。 今までは変換されたデータになってしまうのかなと思っていたので、ヒストリーで別名保存の一つ前に戻って編集を続けていました。
分かり辛い文章で申し訳ありませんが、お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけますとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
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コピー完了
Rawデータの場合、現像した段階で別物になっていると思えば良いでしょう。現像後に保存処理を行いますから8bit/チャンネルで編集している場合、それ以後はJPGを編集している状態と同じですが、ファイルを閉じてしまう前であればJPG特有のノイズの影響は出ていない状態です(JPGで保存した場合、Photoshopで開いている状態のものと保存されたものは厳密には状態が異なります)。
品質を気にするのであればPSD形式で保存し最終的にJPGで書き出す様なワークフローにするとファイルを開き直したりした場合でも品質の低下は防ぐことができます。現状の工程でのヒストリーのロールバックには意味がありません。
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コピー完了
RAWでもJPEGでも、Photoshopで開いている間は「Photoshopで展開したデータ」です。
別名保存でJPEGにしても、開いている間はそのまま。
その疑問の結果を確認するには、
①JPEG最低画質で保存 ②続けてTIFFやPSDで保存(そのまま開いておく)
③ 1を開いて比較
してみると良いかと思います。1はJPEG保存により猛烈なブロックノイズが入りますが、1の保存直後に開いている画像にブロックノイズが入ったりしませんよね?
開いている間は「Photoshopで展開したデータ」で、ファイル形式は関係ありません。
ただ、別名保存はその名の通り開いているものを別名で保存するため、開いているウインドウが保存ファイルに結びつけられます。そのまま上書きしたり、閉じたりすると、「Photoshopで展開したデータ」の状態は破棄されます。
コピーを保存か、ファイル自体を複製してからの作業をおすすめします。