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翔5E92さん、こんにちは。
みなさんがコメントされているように、これは高画素密度（HiDPI）ディスプレイとして設定されている環境で起こりうることだと思います。
Windowsでのディスプレイに表示する画素密度の調整は、設定＞システム＞ディスプレイ-「拡大縮小とレイアウト」で指定します。
参考：Windowsの表示サイズ変更設定（HiDPI表示） | EIZO株式会社
https://www.eizo.co.jp/support/compati/software/win/windows_hidpi/
わたしの環境の場合、［テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する（画面の表示倍率）］を「200%」とし、ディスプレイの解像度を「3000×2000」としています。
この場合の、ディスプレイの実質解像度は「1500×1000」、デバイス・ピクセル比（device pixel ratio）は「2」となります。
このようなデバイス・ピクセル比「2」の環境では、1ピクセルを表すのに「縦×横 2ピクセル」が必要です。
このデバイス・ピクセル比が「1」以上のディスプレイは、高画素密度（HiDPI）ディスプレイと呼ばれます。
参考：いまさら聞けないRetina対応のための「ピクセル」の話 | Rriver
https://parashuto.com/rriver/development/pixel-related-info-for-coping-with-retina-displays
assauseさんのコメントにあるように、Photoshopの100%表示は「dot-by-dot（1ピクセルは1ピクセルとして表示）」になるので、自分の環境のデバイスピクセル比が「2」だったとしても、Photoshop内では「1」として扱い、表示されます。
次の図は、640×460pxの画像をPhotoshopで100%表示している様子ですが、この画面キャプチャーから該当部分のピクセル数を調べると「640×460px」で表示されています。
次の図では、それを200%表示した様子ですが、こちらは「1280×920px」で表示されています。
「dot-by-dot」で表示するPhotoshopでは、ピクセルをそのままに表示するというわけです。
しかし、「dot-by-dot」で表示されないアプリもあります。例えば、Chromeなどのブラウザーで見たときには、「200%に拡大された 640×460px」で表示されます。
次の図では、placehold.jp（ダミー画像生成サイト）で「640×460px」を生成し、表示している図です。
HTML的には「640×460px」で表示されていますが、画面キャプチャーから該当部分のピクセル数を調べると「1280×920px」で表示されています。
このことから、デバイス・ピクセル比が「1」よりも大きなディスプレイ環境でみると、Photoshopで作成した画像をブラウザで表示すると「Photoshopで100%（原寸）表示していたときよりも、大きく見える」という現象が起こります。
これを防ぐには、先にお話しした Windows設定の「拡大縮小とレイアウト」を 100%の表示に変更し、その状態で画面の解像度が細かすぎるようであれば、「ディスプレイの解像度」の数値を落とすことで、対応できると思います。
今回は、Windowsでお話ししましたが、ここまでのコメントにもあったように、Mac環境でも同様のことが起こると思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
(^_^)
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