【Photoshop CC2019】レンズ補正中にフリーズ・強制終了した後、制作データが消えてしまった

[channalizer]

制作データ本体が消えてしまう問題が発生しました。

状況としては、イラスト制作の途中で「フィルター」→「レンズ補正」を行った際、フリーズが発生しました。

具体的には下記のリンクの2番目の項目の最中でした。

【効果】周辺が暗くなるビネット効果を速攻でつくる【レンズ補正】 - 逆引きリファレンス

【進行中】（処理中だったかもしれません）という文字とともに待機バーが表示され、強制終了を含むあらゆる操作を受け付けない状態になってしまいました。

10分ほど待ってみても改善されないため、本体ごと強制終了しましたが、再起動後Photoshopの起動画面に該当データが表示されず、保存場所からもデータごと消えていました。

ちなみに、消えたデータと同時に資料として開いていた画像データは、問題なく保存場所に存在しています。

レンズ補正機能を利用したのは今回が初でしたが、同様の状況を再現しても同じ現象は起きず、発生のタイミングの法則は突き止められていません。

また、制作中に何度か、手動で保存はしていましたが、自動保存、Time Machine はともに使用しておらず、試した限りでは復元は不可能でした。

長時間制作したデータでとても困っている問題ですので、もしご意見やご回答いただけましたら幸いです。

改善のため試してみた方法

• ソフト・本体の再起動
• アンインストールと再インストール
• 保存している可能性のある場所を探す

動作環境

• MacOS High Sierra Ver10.13.6
• Photoshop CC 2019 Ver20.0.1

[assause]

利用状態やマシン環境によってはフリーズやクラッシュなどは起きるのは仕方ないところです。

そのためにあるのは自動保存や、「こまめに保存して対処する」ということになってきます。

今回の場合、本来でいえば手動保存がなくなるということはないはずなので、

それを開いてもう一度作業を続ける、くらいしかないところです。

[channalizer]

ご回答いただきありがとうございます。

別データで同様の現象を確認できたのですが、やはり保存データなければ復旧は厳しそうとのことなので、今回の復旧は諦めます。

迅速なご回答、本当にありがとうございました。

2018年12月28日(金) 23:36 assause <forums_noreply@adobe.com>:

【Photoshop CC2019】レンズ補正中にフリーズ・強制終了した後、制作データが消えてしまった created by assause

<https://forums.adobe.com/people/assause> in *Photoshopコミュニティフォーラム

(Japan)* - View the full discussion

<https://forums.adobe.com/message/10837274#10837274>

[Yamonov]

別データで同様の現象を確認、ということは再現できたのですね。できれば再現手順をご提示願います。こちらでも追試してみたいので。

[channalizer]

わざわざありがとうございます。

手順は以下の通りです。

１　レイヤー群の一番上にフォルダを作成し、フォルダ内にレイヤーAと直下にレイヤーBを作成

２　レイヤーAで「編集」→「塗りつぶし」→「ホワイト」を設定し、描画モードを乗算にする

３　レイヤーBで「編集」→「塗りつぶし」→「50%グレー」を設定し、描画モードをオーバーレイにする

４　レイヤーAで「フィルター」→「レンズ補正」を行うと進行中のバーが出てフリーズし、一切の入力を受け付けなくなる

レイヤーの状態は以下の画像の通りです。

ちなみに写真1枚のみ（1レイヤーのみ）の状態で、上記の手順を行ってもフリーズは起きず、問題なくレンズ補正が行えました。

お手数おかけしますが、ご回答いただけますと幸いです。

[Yamonov]

1万ピクセル角で同じレイヤー構成をとり、環境設定＞パフォーマンスの値（GPUオンオフ、従来の合成エンジンオンオフ）を変えてレンズ補正を適用してみましたが、問題なく完了しました。

何か他の要因がありそうですね。

ちなみにMojave(10.14.2)、CC2019（20.0.1）です。

[channalizer]

大変申し訳ないのですが、1つ手順を書き忘れていました。

正しくは以下の通りの手順です。

１　レイヤー群の一番上にフォルダを作成し、フォルダ内にレイヤーAと直下にレイヤーBを作成
２　レイヤーAで「編集」→「塗りつぶし」→「ホワイト」を設定し、描画モードを乗算にする
３　レイヤーBで「編集」→「塗りつぶし」→「50%グレー」を設定し、描画モードをオーバーレイにする
４　レイヤーA・B両方に「フィルター」→「スマートフィルター用に変換」を適用する
５　レイヤーAで「フィルター」→「レンズ補正」を行うと進行中のバーが出てフリーズし、一切の入力を受け付けなくなる

GPUオンオフ、合成エンジンオンオフを試したところ、フリーズしたりしなかったりするようになりました。

さらにレンズ補正をクリックした瞬間にフリーズしなくても、レンズ補正内の操作（チェックボックスのオンオフ）などを行うとフリーズする場合もありました。

何度かフリーズする中で、Ps内の操作（ツールの持ち替えやオプションバーのクリックなど）は受け付けないが、

他の操作（アプリ切り替えやスクショ）などは受け付けるということが起きたため、フリーズ時のスクショを以下に載せておきます。

回答の助けになれれば幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

[Yamonov]

新しい手順でもこちらでは再現しませんでした。レイヤーAに対しスマートフィルタとしてレンズ補正が適用されています。

GPUオンオフ、合成エンジンオンオフを試したところ、フリーズしたりしなかったりするようになりました。

これ、重要です。どちらでしたか？

[channalizer]

該当のチェックボックスは

GPUオン・合成エンジンオン　GPUオン・合成エンジンオフ

GPUオフ・合成エンジンオン　GPUオフ・合成エンジンオフ

いずれの場合も最終的には（カスタムの設定をOKする際には）フリーズしてしまうが、フリーズするタイミングがレンズ補正かけてすぐだったり、カスタムで数値いじってるときだったりとばらつきがあり、特定が難しいという意味でした。ややこしくて申し訳ございません。

画像のようにカスタム内の数値を直接入力するとき高確率でフリーズします。

ちなみに、以下の不具合が発生するため、可能な限り合成エンジンはオンにしておきたいです。

【Photoshop CC 2019】Issues When Using Brush Tool — Part of Image Cut in Rectangle [OSX 10.13.6]

何卒よろしくお願いいたします。

[Yamonov]

新しい合成エンジンはまだ使えないですねーレイヤースタイルもおかしくなります。

それはそれとして、やはりどうしてもこちらで再現ができませんでした。新たに16bitモードも加えて画像も大きくしかなり負荷かけてみましたが…

こちらを時間のある時にでも試してください。

おかしいなと思ったら（Photoshop CC）

これのD、環境設定の再作成です。これでダメなら、Cの新規ユーザーアカウントでのチェックも必要です。

※新規ユーザーアカウントチェックは結構簡単に行えるので、こちらを先にやってもいいかもしれません。

[assause]

起きる起きないでいえば、具体的な機種情報やGPU情報が必要だと思います。

10.13、10.14とも、機種依存でグラフィックドライバー周りに問題が出ているわけなので、

そのあたりまで踏まえて確認が欠かせないのが現状ではないかと考える必要があるためです。