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お世話になります。
photoshopで、背景にリッチブラックを使用したイラストに、別レイヤーで
白いイラストをのせて、フィルターのぼかしをかけました。
(暗闇にぼやけた雪が降っているようなイメージです)
画面上では一見綺麗にぼけたように見えましたが、印刷してみるとぼかしのフチあたりにくっきりと境界線が出てしまっています。。
また、背景の下部に白くフェードアウトするようなイメージで、リッチブラック→ホワイトのグラデーションをかけましたが、こちらも上記のように境界線が目立ちます。
aiに貼り付けた後、ラスタライズ→PDFに変換して出力しました。
印刷機の問題なのか、データの問題なのか分からず、非常に困っています。
ただ、パソコンの画面の表示を最大限明るく、コントラストも100%にしてみたところ、境界線が見えました。。
ぼかしツールの設定でしょうか。。
どなたかお分かりになる方がおられましたら、至急よろしくお願いします。
この問題が解決いたしましたので、ご報告いたします。
ご回答いただいた皆様、本当にありがとうございました。
時間がなく焦っていたところ、本当に早急にご回答いただき、感謝しています。
まず、ノイズを加えたところ、トーンジャンプ自体は軽減されました。
ただ、今回のデータは、それでもまだくっきりと線が残っており、、
最終的に、プリンタの出力設定の明るさを‐3に設定することで、
綺麗にグラデーションが出ました。
データ全体が暗くなってしまうので、その他の部分をデータ上で明るめに
作っておかなければいけないという点はありますが、、
どうしようもない状況から抜け出すことができました。
本当に、綺麗にグラデーションが出てくれました。
(もしかすると、使用しているプリンタと、私が作成したリッチブラックの
色の配分の相性が悪かったのかも、、など今後色々試す必要があると感じました。)
RGBのデータで出力、16bitで作業することなど、参考になる情報を
ありがとうございました。
また別件で困ったときのため、覚えておきます。
同じような現象で悩んでいる方がいたら、、と思い、ご報告させていただきました。
皆様ありがとうございました。
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イメージとしては何となく想像できるところですが、
できればCMYK数値なども含めた具体的な情報があったほうがいいとは思います。
リッチブラックといってもその数値次第ということもありますし、
濃度が高すぎての影響も想定されるところです。
あと、Illustratorで配置後にラスタライズしている理由もよくわかりません。
そちらでレイアウトとして配置処理しているうちの一環だとは思うのですが。
なお質問される際はOSバージョンや具体的な利用バージョンなどを記載しましょう。
(ジャパンフォーラムのトップページ右上のテンプレートを最低限の基準として下さい)
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assause 様
ご返信遅くなり申し訳ございません。
ご回答ありがとうございます。
失礼いたしました。
①Macを使用しました。OSを失念してしまいました。。
現在使用したPCを確認できる環境では無い為、取り急ぎ分かる部分を記載致します。
②Photoshop CS6
③上記の通りです。
・背景のリッチブラック
C=60 M=40 Y=50 K=100
(ただ、スポイトで情報を確認すると、場所によって数値がそれぞれ1~2%ほど違います。
C=61 M=39 Y=50 K=100やC=59 M=39 Y=48 K=98になっています。。
上から不透明度・流量100%のブラシで塗っても均一になりません。。)
・Illustrator配置後のラスタライズ
レイヤーが多く(クライアントから修正が入るデータの為)、データ容量が200MBほどに
なってしまうので、ラスタライズをして出力用のデータを軽くしました。
photoshop上でレイヤー統合したほうが良いでしょうか。
長文失礼いたしました。よろしくお願い致します。
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合計250%から0%へのグラデーションだと、その範囲次第ではどうしてもそういう状態になりやすいと思います。
自分であれば若干ですが、逆にノイズを加えたりして誤魔化すこともあります。
ただ確実な解は難して、ケースバイケースだったり、場合によってはあきらめることも必要かもしれません。
画面表示は逆にあまりあてにならないところがあるので、出力状態次第からの判断でしょう。
情報確認で、C61と、本来の背景濃度より若干ですが高いところがあるのが気になります。
保存形式などで影響しているような気がしますので、できればそこも確認したほうがいいかもしれません。
(JPEGのブロックノイズが出ているような気もするのですが)
容量についてはPhotoshop時点でレイヤー統合がいいと思います。
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ご返信ありがとうございます。
やはり、ノイズを加えるか、何らかの方法で地道にぼかすしか
なさそうですね。。
(この作業に適切なツールがあればどなたか教えていただきたいです。)
確かに、リッチブラック以外の色に同じようにぼかしをかけた場合は
問題がなかったので、今回想定しているイラストは、記載いただいた通り
境目が目立ちやすい仕様になってしまっているのだと思います。
保存形式はpsdデータ/350dpi /japan colorで、特に問題ないかとは
思うのですが、指定の色に設定したブラシで上から描いても、
スポイトの色情報にムラが出ているのは気になります。。
(これは別枠で質問してみます)
>容量についてはPhotoshop時点でレイヤー統合がいいと思います。
今後はバックアップを取った上で、illustratorに配置する際はphotoshopで
レイヤー統合するようにします。
ご回答いただきありがとうございました。
※他にもご覧の方がおられましたら、お知恵をいただければと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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8bitCMYKだとしょうがないですね……16bitにしてからぼかしをかければ、少しマシにはなるかと思います。
可能であれば全てRGBへした後でぼかしの処理をした方が滑らかになりますが、イラストはCMYKで描いてるんですよね。でK100+CMYは譲れないと。
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あ、印刷ってプリンタですか?機種はなんでしょう(RIP搭載・非搭載)
もし統合機などのプリンタ出力前提でしたら、合成処理をRGBモードでしてみて、統合してCMYKにし、プリントしてみてください(統合→CMYKはナシでRGBママでプリントしてもいいかもです)。
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Yamo74 様
ご返信が遅くなり申し訳ございません。
ご回答ありがとうございます。
8bitCMYKで作業していました。16bitで試してみます。
RGBの方がぼかしが滑らかになるのですね、知りませんでした。
>イラストはCMYKで描いてるんですよね。
はい。知人からRGBのデータは、出力すると色がくすんでしまう、
と指摘を受け、CMYKでデータを作成しました。
プリンタ:FujiXerox Versant 3100 Press
を使用しています。
>合成処理をRGBモードでしてみて、統合してCMYKにし、
photoshop上での作業をRGBで進めて、レイヤー統合後CMYKに変換と
いうということでしょうか。
勉強不足でお恥ずかしいですが、
何卒よろしくお願い致します。
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●追記いたします。
添付は、今回の現象をお伝えする為の仮データですが、
赤丸付近の、黒とグレーの境界線が、印刷でくっきりと線になって出てしまいます。
PCのモニターでは、確かに黒とグレーとの境目が目立っている気はしますが
これより綺麗にぼかす方法が分かりません。
ぼかし方は、
・背景にリッチブラック
・上に別レイヤーで白ベタ、レイヤーマスクでグラデーションをかけました。
(白のブラシで下部を塗る方法も試しましたが、トーンジャンプが余計に目立つ結果でした)
photoshopでグラデーションをかけずに、黒ベタのままillustratorに配置し、
illustrator上でグラデーションをかけてもくっきり線が残りました。。
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他の部分もトーンジャンプしているので、さすがにこれだけ長いグラデーションの印刷は厳しいと思います。C60M40Y50K100のリッチブラックに対してグラデーションをかけたサンプルを作りました。左はそのままで右はノイズ(ガウス分布)を加えたものです。ノイズの量は解像度やグラデーションによって適切な量は変わりますが、やや多く感じるぐらいの方が印刷した時に安全です。また、絵柄によってはぼかし(ガウス)が必要なものもあります。添付したレイヤーパレットのようにグラデーションのレイヤーをスマートオブジェクトにしてフィルターを適用すると後から修正も可能です。データによって必要な処理も数値も変わるので、こうすれば間違いないという説明がなかなか難しい製版処理ですからモニタ上で確認しながら試行錯誤してみてください。
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ご回答いただきありがとうございます。
画像も添付いただき、ありがとうございます。
スマートフィルターを使用して、ノイズをかけてみます。
あとは、出力→調整の繰り返しですね。。
何十回と試しても上手くいかなかったので、すがる思いでこちらに投稿致しました。
プリンタの製造元にも、グラデーションの補正機能について問い合わせてみようと思います。
黒から白のぼかし・グラデーションはそもそも滑らかな表現が難しいものなのでしょうか、、
ご回答いただきありがとうございました。
※引き続き、他にご覧いただいている方がおられましたら、お知恵をいただけると助かります。
よろしくお願い致します。
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この問題が解決いたしましたので、ご報告いたします。
ご回答いただいた皆様、本当にありがとうございました。
時間がなく焦っていたところ、本当に早急にご回答いただき、感謝しています。
まず、ノイズを加えたところ、トーンジャンプ自体は軽減されました。
ただ、今回のデータは、それでもまだくっきりと線が残っており、、
最終的に、プリンタの出力設定の明るさを‐3に設定することで、
綺麗にグラデーションが出ました。
データ全体が暗くなってしまうので、その他の部分をデータ上で明るめに
作っておかなければいけないという点はありますが、、
どうしようもない状況から抜け出すことができました。
本当に、綺麗にグラデーションが出てくれました。
(もしかすると、使用しているプリンタと、私が作成したリッチブラックの
色の配分の相性が悪かったのかも、、など今後色々試す必要があると感じました。)
RGBのデータで出力、16bitで作業することなど、参考になる情報を
ありがとうございました。
また別件で困ったときのため、覚えておきます。
同じような現象で悩んでいる方がいたら、、と思い、ご報告させていただきました。
皆様ありがとうございました。
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リッチブラックだから……というのが答えになるかと思います。
下図は8bitCMYKにボケた白ブラシを置いたものです。左がCMYK 60/40/40/100、右が90/87/82/79の普通のCMYK黒で、見やすくするためにトーンカーブで明るくしてあります。ちなみに右が色づいているのはCMYKの「CはMYよりも明るさに応じて多くなければならない」特性が崩れたために赤みに寄っているものです。
左は240%、右は350%の黒です。右の方が滑らかに出ています。
参考にRGBの場合。左が0/0/0、右は30/30/30の黒です。左の方が滑らかに出ています。
一つの原因として:
グラデーションを形作る際、240%と350%では110%の差があります。350%の方が、白から黒への段階数は多いことは分かりますね。RGBの30/30/30のグラデがあまりきれいでないのも、段階数が少ないためです。
次に、「白」は全チャンネルからマイナスしていきます。RGBは2/2/2 3/3/3 と合計3ずつですが、リッチブラックだと合計4ずつ増減します(大雑把に解説してます)。これではまずいので8bitではディザリングを行っていますが、CMYKでの合計値4は結構大きいため境目が目立ってきます。
Photoshopでレイヤー合成する際は、RGBモードで行い、できれば16bitで処理して、できあがったら統合してCMYK分解する、という流れの方が確実にきれいに処理できます。CMYKでのレイヤー合成は、総インキ量や使用できる描画モード、合成の自然さ、CMYKシミュレーション表示の点でお勧めできません(また、同じ理由でCMYKで描くこともお勧めできません)。
後処理があるならRGBで処理した方が確実です。