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お世話になります。
Ps 2024での画像解像度の設定についてお伺いしたいです。
幅4240pix高さ2832pixの画像を幅1060pix高さ708pixに変更したい場合、画像解像度のダイアログで幅と高さを入力しても、ppiが変更されずに300ppiや72ppiどちらも設定→保存できる状態があります。解像度を入力すると、それに合わせて幅と高さが変更されますが、幅と高さのみ変更すると解像度は任意に変更できます。幅と高さはリンクしています。再サンプルにはチェックが入った状態で「自動」に設定されています。
幅と高さが同じpix数で、解像度が違う場合に、画像自体にどのような違いがあるのでしょうか・・・
(例えば、幅1060pix高さ708pixの300ppiと幅1060pix高さ708pixの72ppiはどのような違いがあるのでしょうか・・・)
出力した2つの画像を再度Psで開くと幅と高さが同じで、解像度は300ppiと72ppiになっています。72ppiのデータが2Kバイトくらい小さいといった状態です。
画素数、解像度等色々調べたのですが、混乱してしまいました・・お知恵をいただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
理解の前提として……
■ピクセルには決まった大きさがありません。
ピクセルは突き詰めれば、R:200 G:200 B:200 とかの情報でしかありません。
中高で習った、時速○kmで移動する点P、みたいなものです。
■ppi、dpiは、「密度」を伝えるただの「タグ」です。
「ppi」とか「dpi」は、1cmや1inch(25.4mm)に対してピクセルをどれくらいの
【密度】で【並べていくか】
を、ppiやdpiが分かるアプリに伝えるためのタグです。日付情報とか、位置情報とか、それらと同じようなものです。画像のデータ、ピクセル自体を変更するようなチカラのあるものではありません。
1,000px(100ppi)と、1,000px(1ppi)はデータ上何も変わりません。
ピクセル1,000個を、この密度で並べきってね、とアプリに伝えるものです。
※Webブラウザなどは、「そんなこと言われても知らんし」と解像度のタグは無視し、決まった密度でピクセルを並べます。
で、画像はIllustratorなどでは、配置しても好きな大きさに拡大したり縮小したりできますよね。
ということは、ピクセル数は変わらないのに、
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>幅1060pix高さ708pixの300ppiと幅1060pix高さ708pixの72ppi
px数が変わらないのであれば、何も変わりません。同じデータです。
「解像度」は、画像についたただのタグ、日付とかと同じただのタグだと考えてください。
分かりにくいですかね…
例えば、000.jpg という画像のファイル名を001.jpg、と変えても、中身は変わりませんよね。
その程度のものです。
IllustratorやInDesignで、そのタグを尊重して、ピクセル数と計算して配置サイズを決めて配置する、ということも、無視して好きなサイズで配置する、ということも自由にできます。
たったそれだけのものです。「解像度」とは。
最近見かけた中だとここがいいですかね…
「結局のところ、実際に印刷するときはこの解像度の設定は無視できます。pixelサイズさえ正しければ、72 dpi で設定された画像を 300 dpi で印刷できます。」
https://shimeken.com/print/make-manuscript/image_resolution
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理解の前提として……
■ピクセルには決まった大きさがありません。
ピクセルは突き詰めれば、R:200 G:200 B:200 とかの情報でしかありません。
中高で習った、時速○kmで移動する点P、みたいなものです。
■ppi、dpiは、「密度」を伝えるただの「タグ」です。
「ppi」とか「dpi」は、1cmや1inch(25.4mm)に対してピクセルをどれくらいの
【密度】で【並べていくか】
を、ppiやdpiが分かるアプリに伝えるためのタグです。日付情報とか、位置情報とか、それらと同じようなものです。画像のデータ、ピクセル自体を変更するようなチカラのあるものではありません。
1,000px(100ppi)と、1,000px(1ppi)はデータ上何も変わりません。
ピクセル1,000個を、この密度で並べきってね、とアプリに伝えるものです。
※Webブラウザなどは、「そんなこと言われても知らんし」と解像度のタグは無視し、決まった密度でピクセルを並べます。
で、画像はIllustratorなどでは、配置しても好きな大きさに拡大したり縮小したりできますよね。
ということは、ピクセル数は変わらないのに、ピクセル密度が変わっているということになります。下図参照
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早速ご返信いただきありがとうございます。
参考も教えていただき、ありがとうございます!大変よく分かりました。媒体が多様化していおり、それぞれがどうのように作用しているのか理解が浅かったところがありました・・
データの作成と受け渡しで理解に齟齬があると、さらにややこしいですよね・・
しっかり勉強して理解を深めたいと思います。
ありがとうございました!!
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よこから失礼します
Yamonovさん>ピクセルには決まった大きさがありません。
その通りなんです
ただ
これが、ちょっと飲み込めない人が多いと思います
(解像度の理解については誰でも1回は通る道だとお思います)
サイズとしてのピクセルw-px h-pxは『ピクセル数』であって
物理的な長さ(mmやptの意味)を持っていないと言えば良いかな?
で
3つの考え方がありますよね?
1:px数と解像度ppi指定で物理的寸法mm pt が決まる場合
2:px数と物理的寸法mm ptから解像度ppiが決まる場合
3:物理的寸法mm ptと解像度ppi指定で必要なpx数が決まる場合
質問者さん>1060pix高さ708pixに変更したい
必要なピクセル数が決まっていますから
px数の増減がありますよね?なので
考え方は3番です
物理的寸法mmやptを指定して解像度ppiが決まる
か
解像度ppiを指定して物理的寸法mmやptが決まる
になりますから
質問者さんは『物理長』か『解像度』を指定する必要があります。
ピクセル数の増減には
補完(アップスケーリング)や間引き(ダウンサンプリング)が発生するわけですから
オプションの指定によって 補完方法や 間引き方法が変わるので
変更後の『画質』に影響がありますね。最適な方法を選んで変換しましょう♪
理解の手助けになれば…
参考まで