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Photoshopで映像を加工後、それを書き出してアフターエフェクトで更に加工をしています。
その際にPhotoshopでレンダリングしたデータが1コマ多くなってしまいます。
QuickTimeでmov形式で書き出しても、tiff連番で書き出しても同じ結果になりました。
それと、Photoshopで映像をスマートオブジェクト化した後に書き出すと、15~16秒以上長くなると
1コマ分のズレが発生します。
この症状の解決策はありますでしょうか?
もう少し詳しく説明します。
33秒あるオリジナルデータがあります。
それをPhotoshopでPhotoshopにしかないフィルターを映像全体に掛けたいので、スマートオブジェクト化してフィルタを掛け
書き出しをしました。After Effectsに持っていった際に、後半の映像がズレている事に気がついたので、幾つかのパターンを作って
After Effectsで並べて比較しました。
1. オリジナルデータをPhotoshopで開きスマートオブジェクト化。movで書き出し
2. オリジナルデータをPhotoshopで開きスマートオブジェクト化。tiff連番で書き出し
3. オリジナルデータをPhotoshopで開き、そのまま加工無しでtiff連番で書き出し
4. オリジナルデータをPhotoshopで開き、そのまま加工無しでmovで書き出し
5. オリジナルデータをそのままAfter Effectsに読み込み
アウトとデュレーションの所を見ていただくとわかるのですが、それぞれ1コマずつ数値に違いがあります。
※因みに、書き出し設定の際にフレームレートは29.97に設定しています。
After Effectsでもプロジェクト・コンポジションともに29.97です。
アウトとデュレーションに1コマの差が出来ても、スマートオブジェクト化していない「3」「4」は
映像のズレは生じません。
スマートオブジェクト化した「1」「2」は、後半部分で1コマ分伸びたように、ズレが生じます。
「2」と「3」は、tiff連番でファイル数も同数なのに、「2」にだけ映像のズレが起こります。
アウトとデュレーションに違いが出ても、映像がズレない「3」「4」は気にしなくても良いのですが、
スマートオブジェクト化した時に映像がズレてしまうのは、困っています。
どなたかアドバイスお願い致します。
<使用環境>
OS:win 7
バージョン:Photoshop・After Effects 共にCC2017最新版
よろしくお願いします。
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映像は、H264など圧縮された動画ですか?
もし、動画が可変フレームレート(VFR)で記録されていると、編集時にズレが発生します。
固定フレームレート(CFR)に変換してからPhotoshopに読み込めばズレは無くなると思います。
変換は、下記のフリーソフトなどでできます。
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早速の回答、ありがとうございます。
Mediainfoと言うソフトで保存形式を調べてみましたら、固定フレームレート(CFR)でした。
念のために、オリジナル映像をTiff連番で書き出しをして、Photoshopで画像シーケンスで映像として読み込んでから
同じようにスマートオブジェクト化してみても、やはり後半部にズレが生じました。
前半は合っているのですが…。
<追記>
もう少し詳しく検証してみました。
上記のように、オリジナル映像をTiff連番で書き出ししたものからスタートして、どの段階で後半の映像がズレるのか追ってみました。
後半部の710フレーム目で、丁度画面が切り替わる所があるので、そこを確認してみました。
オリジナル映像のTiff連番 → OK
Photoshopで画像シーケンス読み込み → OK
Photoshopでスマーオブジェクト化 → OK
mov書き出し → NG
Tiff連番書き出し → NG
以上で考えると、Photoshopでの書き出し段階でズレが発生するようです。
※Tiff連番では、After Effectsに読み込まず、710フレーム目のファイルをPhotoshopで開いて確認しました。
フレームレート以外に、何かもっと設定がする必要があるのでしょうか?
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Macですが、20秒あまりの動画をスマートオブジェクトに変換して、そのままレンダリング・Camera RAWフィルターを適用後にレンダリングを行いましたが、動画の長さ及びフレーム数に変化はありませんでした。
使用している動画は、どのくらいの時間ですか?
CC2017のWindows版でも動画のレンダリングは、QuickTImeプレイヤーが必須のようなので、QuickTImeプレイヤーの再インストールを試してみてはどうでしょうか。
QuickTime 形式でファイルを書き出す方法 (Photoshop CC)
(シーケンス画像の書き出しもNGなのが気になりますが)
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Mukaida様
わざわざ検証までして頂き、ありがとうございます。
自分の方でも、その後検証を進めていました。
最初にこの現象が出た時の映像は、33秒でした。
その後、18秒の映像を同じようにしたら、タイムコードは1コマ増えていましたが、ズレは起こりませんでした。
更に1分40秒の映像を同じように加工したら、増減はあるものの大体15秒毎にズレたり治ったりしていました。
コマ毎に見ていくと、1コマ同じ画像が増えていたり、減っていたりするようです。
上記のコマのズレはAfter Effectsで確認しました。
Photoshopの方でも33秒の映像で確認した所、スマートオブジェクトにした時点で、同じフレームナンバーの画面を表示しているはずなのにズレていました。
タイムバーを移動したての時には合っている画面が表示されるのに、ウィンドウ上を一度クリックすると1コマ分ズレた画面が表示されました。
スマートオブジェクトをダブルクリックして出て来る元映像も、1コマズレた物が表示されました。
QuickTimeの件もありがとうございます。
以前必要になったことがあったので、既にインストール済みです。
因みに、ズレは治りませんが、タイムコードが1コマ増える件は、【tiff連番書き出しの場合のみ】解消しました。
After Effectsはデフォルトだと、シーケンスは30fpsで読み込まれるので、読み込み後にフッテージを変換で29.97に変えていました。
それを環境設定→読み込み設定→シーケンスフッテージで「29.97」をデフォルト設定に変えたら、タイムコードが1コマ増えることはなくなりました。
Mukaida様のおかげで、WInとMacの違いを失念していた事に気が付きました。
休み明けに、33秒の同じ素材でMacでも同じ現象が起きるのか検証してみます。
結果がわかりましたら、また投稿させて頂きます。