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タイムラプス撮影した写真を300枚程度プレミアエレメンツ2019に取り込み、動画にして見ると、
物の輪郭が小さなモザイク状になって角ばって見える。
HDよりも4Kの方が、この現象が目立ちます。
1枚1枚の写真には、何の問題もありません。
ちなみに、プレミアエレメンツ12で同じタイムラプスをHDで書き出すと、この現象は起きません。
最新のソフトにして、4K画質を楽しもうとしていたので、とてもがっかりしています。
何か対処方法は無いのでしょうか?
よろしくお願いします。
情報を整理させていただきますと、
・デジタルスチルカメラにてRAWでタイムラプス撮影した静止画330枚を、現像したのち16:9の比率(7952x4473)にトリミング済みで、それらを使って毎秒30コマで11秒の4K映像にする
ということですね。Premiere Elementsの体験版を入手しましたので、以前私が返信した内容を改めて画像付きで書いてみます。
1. 新規プロジェクトを作成します。
2. 「設定を変更」ボタンをクリックします。
3. QFHD 16x9 29.97を選択し、「OK」を押します。
4. 「メディアを追加」にて「連番付き静止画」にチェックを入れ、タイムラプス撮影した1枚目の画像を選択し、「開く」をクリックします。
※RAW現像済みのJPEGファイルの名称が連番になっている前提です。
以上の操作で4K29.97pのプロジェクトが作成されて、タイムラプス撮影素材は7952x4473 29.97p 11秒の動画として読み込まれると思います。タイムラインにこの動画をのせていただき、4K UltraHD (MP4 XAVC-S 100Mbps)で書き出していただくと、きれいに出力されるの
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Premiere Elementsにて編集中の画面では問題は生じていませんでしょうか。
もし書き出し後のファイルでのみモザイク状の歪みが出ているとしましたら、圧縮によるものかもしれません。HDと4Kそれぞれで、書き出し時の形式、フレームレートとビットレートは、どのように設定されてますでしょうか。
また、Premiere Elements 12でHD書き出しした場合とPremiere Elements 2019でHD書き出しした場合の画質が異なるようですが、書き出しの設定は同じような内容でしょうか。
ちなみに、4KはHD1080の4倍の画素数になりますので、HD1080で書き出して問題がなかったときのビットレートの4倍程度になるように書き出すと、画素数あたりのクオリティは同程度になるかと思います。
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こんばんは、sasurainoshikaさん
下記①~④について教えて下さい。
①タイムラプス撮影した撮影仕様(下記)を教えて下さい。
フレームサイズ、動画再生時間、撮影時間、撮影枚数、フレームレート、撮影インターバル等
②Premiere Elements 12と2019両方ともプロジェクト設定は自動で行ったのですよね。
③Premiere Elements 12の「プロジェクト設定」と「書き出し・配信」のスクリーンショットを提示をお願いします。
・前者は、メニューの「編集」→「プロジェクト設定」→「一般」を選択し、開いた「プロジェクト設定」ウィンドウのスクリーンショット。下図のようなものです。
・後者は、Premiere Elements 12の画面の右上の「書き出し・配信」をクリックして開いた「コンピューター:場所と設定を選択」ウィンドウでどれを選択したかが分かるようなスクリーンショット。さらに「詳細設定」をクリックした場合は次に開いた「書き出し設定」ウィンドウのスクリーンショット。
④Premiere Elements 2019の「プロジェクト設定」と「書き出しと共有」ウィンドウのスクリーンショットをお願いします。
・前者は、Premiere Elements 12と同じ要領で撮ったスクリーンショットです。
・後者は、Premiere Elements 2019の画面の右上の「書き出しと共有」をクリックして開いた「書き出しと共有」ウィンドウでどれを選択したかが分かるようなスクリーンショット。さらに「カスタム」を選択し「詳細設定」をクリックした場合は、次に開いた「書き出し設定」ウィンドウのスクリーンショット。下図のようなものです。
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CKunさん、150kwさん、ご回答ありがとうございます。
元画像の写真は、大きさ7952×4473・解像度350dpi・サイズ14.5MB前後です。
330枚取り込み、11秒の動画を出力しています。
写真・動画とも、最高画質にしています。
①上記に加えますが、写真の撮影は3秒間隔・撮影時間は17分くらいです。
RAWで撮影後JPEG変換し、さらに16:9に切り取っています。
ここまでソフトでできる限りの最高画質です。
②プロジェクト設定は特にいじらず、最高画質にしています。
④前後しますが、Premiere Elements 2019のスクリーンショット
特にいじっていませんが、いじれる場所も限定的の様です。
4Kにしているのに、フレームサイズが1920×1080になっていました。
これで良いのでしょうか?
HDの場合も、画質は高に設定して出力しています。
カスタムをいじった事はありませんが、ちょっと見てみたら、
いじれる箇所が限られる上、4Kの設定がありませんでした。
③Premiere Elements 12のスクリーンショット
詳細設定はいじっていません。
以上、よろしくお願いします。
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お早うございます
情報提供有難うございます。もう少し情報を頂けますか。
①プロジェクト設定は自動または手動のどちらで行いましたか。
②16:9に切り取った画像のフレームサイズを教えて下さい。
③4k編集となると、必要システム構成をより気にする必要がありますので、PCの仕様を教えて下さい。
・CPU(Core i7-7700等と4ケタの数値まで記載してください)
・ストレージ(SSDまたはHDD、全容量・空き領域容量(何GB等))
・メモリ(何GB等)
・グラフィック(メーカー、型式を正確に教えて下さい)
・素材の保存ドライブ名(Cドライブ以外なら、そのドライブ名・SSDまたはHDD・USB2または3接続等)
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私はPremiere Elementsを使用していないのでうまく説明できないのですが、プロジェクト設定が1920x1080で、さらにインターレース(奇数フィールド優先)になっているのが気になります。
書き出しの設定は十分な画質が得られるフォーマットになっているようなので、HD1080iのプロジェクト設定が影響して、高精細な静止画を使用しているにもかかわらずHD解像度から4Kへのアップコンバート画質になっているのが原因かもしれません。
(インターレースの設定なので、1920x540相当の画質になっているかもしれません)
あいにく私の手元にPremier Elementsが無いので、設定の不備がどの程度画質に影響するか検証できず、正しい設定方法を詳しくご説明することができないのですが(すみません、150kwさんにサポートをお願いいたします!)、まずは編集前にプロジェクト設定を4Kに適した設定(3840x2160 29.97p)にしてからお試しいただくといかがでしょうか。
※写真編集ソフト側にて品質の高いリサイズが可能でしたら、3840x2160にリサイズしてからPremiere Elementsに読み込んだ方が、パソコンへの負荷の面でも画質の面でも良いかもしれません。
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私の前の質問の「②16:9に切り取った画像のフレームサイズを教えて下さい。」が分からなければ、下記に示すスクリーンショットを提示頂けますか。
Premiere Elements 12、2019それぞれで
「プロジェクトのアセット」パネルで画像素材を右クリックし、開いたコンテキストメニューから「プロパティ」を選択して開いた「プロパティ」ウィンドウのスクリーンショット。下図のようなものです。
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150kwさん、Ckunさん、ご対応していただきありがとうございます。
遅くなってしまいましたが、分かる限り回答いたします。
よろしくお願いします。
①プロジェクト設定は特にいじっていないはずなので、自動だと思います。
ただ問題が発生後、なんとかならないかと、適当に操作してはいます。
②フレームサイズ?分かりませんでした。
Premiere Elements 12のスクリーンショット
Premiere Elements 2019のスクリーンショット
③
・CPU(Core i7-4710)
・ストレージ(HDD、全容量2.65TB・空き領域容量1.43TB)
・メモリ(8GB)
・グラフィック(インテル® HD グラフィックス 4600(CPUに内蔵))
・素材の保存ドライブ名(デスクトップに保存)
プロジェクト設定のフレームレートは、1920×1080固定で、変更ができない状態です。
以上、よろしくお願いします。
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プロジェクト設定のフレームサイズは途中からは変更できないのだと思いますので、新規に4K(3840x2160)29.97pのプロジェクトを作成していただく必要があると思います。
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お早うございます
さらなる情報提示有難うございます。
私、用事があるため、7/6夜または7/7にお返事します。遅くなりすみません。
その間に、お持ちのカメラには、タイムラプス撮影のフレームサイズが1980×1080、または3840×2160があると思いますので、まずは「1920×1080」に設定してタイムラプス撮影し、Premiere Elements 2019に読み込んで試してみて頂けますか。
その結果を書き込んでおいて頂ければ有り難いです。
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情報を整理させていただきますと、
・デジタルスチルカメラにてRAWでタイムラプス撮影した静止画330枚を、現像したのち16:9の比率(7952x4473)にトリミング済みで、それらを使って毎秒30コマで11秒の4K映像にする
ということですね。Premiere Elementsの体験版を入手しましたので、以前私が返信した内容を改めて画像付きで書いてみます。
1. 新規プロジェクトを作成します。
2. 「設定を変更」ボタンをクリックします。
3. QFHD 16x9 29.97を選択し、「OK」を押します。
4. 「メディアを追加」にて「連番付き静止画」にチェックを入れ、タイムラプス撮影した1枚目の画像を選択し、「開く」をクリックします。
※RAW現像済みのJPEGファイルの名称が連番になっている前提です。
以上の操作で4K29.97pのプロジェクトが作成されて、タイムラプス撮影素材は7952x4473 29.97p 11秒の動画として読み込まれると思います。タイムラインにこの動画をのせていただき、4K UltraHD (MP4 XAVC-S 100Mbps)で書き出していただくと、きれいに出力されるのではないかと思います。
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Ckunさん、150kwさん、大変お世話になりました。
問題が解決しました。
まさか!最初の設定で躓いているとは思いませんでした。
初心者の質問に巻き込んでしまい、申し訳ございませんでした。
書き出しの画面に、4Kの最高画質に設定できるので、
当然最高画質で書き出しされるものと思い込んでいました。
今までどのような設定だったのか分かりませんが、
初心者にはちょっと不親切な部分のあるソフトですね・・・
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解決なさって何よりです。
動画素材がなく8Kに近い高解像度の静止画のみを扱う高度な編集なので、最適なフレームサイズ・フレームレートを自動設定することが不可能ですので、ごく標準的なテレビの設定(1080i)になっていたのだと思います。
仮に、4Kビデオカメラで撮影した動画を編集するときに、今回のようなタイムラプスを入れるという状況でしたら、自動で4Kカメラの素材に合うシーケンスができていたと思います。
今回のような誤解を生んでしまったのは、親切な簡単自動設定の設計によって、フレームサイズやフレームレートがどう設定されているかということをユーザーに意識させなくなった弊害かもしれませんね。
これをしっかり意識しながら編集できるような仕組みにすると、複雑で初心者向きではなくなるので、そういった高度な編集を自由度高く行えるPremiere Proとの住み分けになっているのではないかと思います。
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こんばんは
>まさか!最初の設定で躓いているとは思いませんでした。
確認させてください。
これは、私が提案したようにカメラのフレームサイズを「1920×1080」に設定してタイムラプス 撮影したら改善したということでしょうか。
もし、その場合はその旨ご返事頂ければ、正しい「プロジェクト設定」設定方法、および「書き出しと共有」設定方法を回答しますよ。
違っていたらごめんなさい。
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150kwさん、分かり辛い返信でもうしわけございません。
新たにカメラでフレームサイズを「1920×1080」に設定してタイムラプス 撮影した訳ではなく、
質問をした時の、「7952×4473」の写真330枚をPremiere Elements 2019で書き出して、問題が無かったと言う事です。
私のPremiere Elements 2019の使い方で問題点だったのは、
新規でプロジェクト設定を、QFHD 16x9 29.97に設定していない事でした。
Premiere Elements 2019を開き、写真を取り込み、そのまま書き出しを4Kの最高画質に設定すると出力できてしまい、
そのビデオの映像がおかしかったので、質問した次第です。
このソフトでは、最初のプロジェクト設定が、とても重要だと言う事が分かりました。
今回は富士山をドアップにした為、輪郭がおかしい事がはっきりと分かりましたが、
今まで作成していたビデオも、実は画質が悪かったのかもしれません。
またGOPROの4Kビデオの編集でも、4K出力とHD出力と比べてほとんど変わりが無かったので、
もしかしたら設定次第では、もっと良い画質のビデオが出力できていたのかもしれない?と疑っています。
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こんにちは
返信ありがとうございます。
返信頂いた内容から、sasurainoshikaさんが行った操作と輪郭が小さなモザイク状になって角ばって見える症状の原因を考えてみました。
1.問題が出た時の操作(プロジェクト設定「HD1080 i」)
①フレームサイズ7952×4473でタイムラプス撮影を行う。
②Premiere Elementsの「プロジェクトのアセット」パネルに上記タイムラプス画像を読み込む。この時タイムラプス画像のフレームサイズはプロパティのスクリーンショットから7952×4473となっている。
③画像を「プロジェクトのアセット」パネルから「ビデオトラック」へドラッグ&ドロップする。この時「プロジェクト設定;HD 1080 i」が自動的に作成される。従って「ビデオトラック」に配置した画像クリップのフレームサイズは1920×1080にダウンする。
④「プレビューウィンドウ」の両端には黒帯が表示されているので、この黒帯を消すことと最良の画角を得るため「モーション」の「スケール」で初期設定のまま(「フレームサイズに合わせる」のチェックを外さないまま)画像を拡大する。例えば、150%に拡大したとすれば、フレームサイズは1440×810に低下する。
⑤スケールの値を残りのクリップに「エフェクトと調整ペースト」で適用する。
⑥編集を行う。
⑦「書き出しと共有」ウィンドウで、「4K Ultra HD、画質;高」に設定し、.mp4ファイル形式で書き出す。
⑧輪郭が小さなモザイク状になって角ばって見える症状を呈する。
2.解決した時の操作(プロジェクト設定「QFHD 16×9 29.97」)
こちらの場合は、「プロジェクト設定」のフレームサイズは3840×2160になりますが、黒帯を消すことと最良画角を得るため上記と同様に例えば150%に拡大したとすれば、フレームサイズは2880×1620になります。
書き出しは全く同じです。
こちらは問題ないということですね。
3.推定原因
書き出しは1.と2.とも「4K Ultra HD、画質;高」で全く同じ。
違いは、4K書き出しフレームサイズの中に入れる映像(画像)は、例えばスケールを150%とした場合、1.は1440×810、2.は2880×1620になります。
従って、3840×2160のフレームサイズの中に目の粗い1440×810の映像(画像)を入れたから、輪郭がギザギザになり、小さなモザイク状になって角ばって見える症状を呈したのではないでしょうか。
2880×1660の映像(画像)を入れた場合は、やはり輪郭がギザギザになると思いますが目が細かくなるためその程度が小さく、分からない程度に収まっているのではないかと思います。
例えれば、下図のようなことかなと思います。
4.私の提案
①お持ちのPCの仕様から推定すれば、「2K編集」の方が良いと思います。「2K編集」でも十分な映像品質を得られると思います。推定ですが、「4K編集」で行うとPCの動作が重くなるのではと思います。
以下「2K」編集の場合で説明します。
②タイムラプス撮影のフレームサイズは「1920×1080」に設定します。
ファイルサイズは、「1920×1080」の場合、単に面積比計算ですが「7952×4473」に対し、1/17になって、HDDの占有サイズは小さくなり、Premiere Elementsへの読み込み時間も短くなります。プレビュー時等でもカクカクが軽減されるかも知れません。
③Premiere Elementsの「プロジェクト設定」は、自動では「HD 1080 i」に設定されてしまうため、手動で「DSLR 1080p30 @ 29.97」に設定します(下図赤枠部)。
上記ウィンドウで「OK」をクリックすると、元のウィンドウに戻りますので、「選択されたプロジェクト設定をこのプロジェクトに強制的に設定」にチェックを入れます(下図赤枠部)。最初のうちは入れたほうが無難です。
書き出し設定は下図の通りです。
以上です。時間があるときにお試しいただければ幸いです。
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150kwさんへ
少々情報が錯綜していますので、もう一度整理してみますね。
今回の主題は、
「スチルカメラを用いて高解像度・高画質撮影した静止画を使い、高精細な4K UHD (3840x2160) タイムラプス動画を作成する。」
ということかと思います。
そしてそれを実現するために、
「RAWデータを現像し、16:9の比率でトリミングしたフレームサイズ7952x4473のJPEGファイルを、330枚用意している(毎秒30枚再生して、11秒の動画にする)。」
という状況ですね。画像の横縦比は16:9に整えられていますので、Premiere Elements上でフレーミングを変更する必要はない状態です。
今回の技術的な問題点は、プロジェクト設定が「1920x1080 30i」になっていたことです(特に「インターレース」が肝です)。
まず、7952x4473(16:9)の静止画は、1920x1080(16:9)に縮小されました。
プロジェクトの設定は「インターレース」なので、フレームサイズ1920x1080(16:9)の1フレームから、1920x540(16:9)(それれぞれ横1080ラインの奇数番目と偶数番目)のフィールドが2つがつくられます。
書き出し時には、4K UHD 30pを選択していましたので、30i(インターレース)→30p(プログレッシブ)の変換(i/p変換)と、アップコンバート(拡大)の処理が行われます。
Premiere Elementsのi/p変換は簡易的なもので、1920x1080の1フレームから作られる2枚の1920x540のフィールドのうち、1枚を捨てます。これは、Photoshopのインターレース解除フィルターで偶数線削除・補完した状態とほぼ同じです。
その結果、1920x540(16:9)の1フィールドから、3840x2160(16:9)の1フレームにアップコンバート(拡大)されます。
できあがったUHD 3840x2160の動画は、1920x540の画像を水平方向に2倍、垂直方向に4倍の拡大したものなので、荒くモザイクのように見えたのだと思います。
なお、プロジェクト設定が「プログレッシブ」の場合には、全く挙動が異なります。
例えば、「AVCHD LITE 1280x720 30p」のプロジェクトに3840x2160の静止画を貼り付け、「書き出しと共有」で4K UltraHDで書き出しますと、3840x2160の静止画部分は解像度が劣化することなく書き出されました。
できるだけ素材の解像度を維持できる設計になっているのだと思います。そういう意味では、「インターレース」でもインテリジェンスに解像度を維持する仕組みであってもよいような気はしますね……。
いずれにしましても、やはり最初に目的に合ったプロジェクト設定を選んでおくのが無難だと思います。
ちなみに……、
民生向け4K対応ビデオカメラも続々登場していますが、様々な理由(撮像素子のサイズやローパスフィルター、動画向けの画像処理などなど)で、必ずしも4Kの特性を生かし切れてるとは言えません。
そういった動画用カメラと比べますと、4Kを大幅に上回る画素数のスチル写真から作成する4K映像は、条件が整っていれば桁違いに美しいものとなります。
おそらく、sasurainoshikaさんは、大型の4Kテレビや4Kディスプレイで、超高画質の4K映像を堪能されたいのだと思います。
※私は普段Premiere Elementsを使用しておらず、今回試用版で少し試しただけなので、もしかすると間違いがあるかもしれません。また、説明の都合上インターレースを単純にフレームの半分の垂直解像度のフィールドとして表現していますが(ラインダブラーの考え方です)、インターレース本来の正確な考え方ではありません。それらの点をご容赦ください。
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Ckunさん
私もトリミングをどの工程で行ったか気になりましたので、スクリーンショットをお願いしたところ、Premiere Elementsの「プロジェクトのアセット」パネルには「JPEGファイル形式、7952×4478」で取り込まれています。ということは外部ソフトでトリミングしていないということになるかと思います。
それからPCの性能を考慮した場合、4K編集はちょっときついと思い、2K編集を進めた訳です。
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トリミングについては、sasurainoshikaさんご本人が「RAWで撮影後JPEG変換し、さらに16:9に切り取っています。」と書かれている通りだと思います。7952÷16×9=4473なので、ピッタリ16:9にトリミングされていますね。
横が7952ピクセルなので、SONYのα7RIIかIIIのRAW 7952x5304(3:2)からトリミングしたのではないかと考えております。
完成尺11秒のタイムラプスの書き出しは、編集というよりはファイル変換のような感覚かと思います。7952x4473のまま読み込んで書き出しに時間が長くかかっても、非常にきれいな4Kタイムラプス映像になることを考えれば、あまり気にならないのではないかと思います。
この辺の感覚は、長い尺の作品を作るときとはかなり異なってくると思います。
(CM制作と番組制作の差と似ているかもしれません。処理の重さやクオリティに対する考え方が、まるで違います。)
もちろん150kwさんがおっしゃる通り、最終的な出力が1920x1080の一般的なテレビ画質で問題なければ、撮影時から1920x1080で行うことで快適なレスポンスが得られると思います。
(α7RIIIのRAWでしたら撮影時に解像度を落とせないので、RAW現像後16:9の1920x1080にトリミング&リサイズという流れになります。)
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Ckunさん
>ご本人が「RAWで撮影後JPEG変換し、さらに16:9に切り取っています。」と書かれている通りだと思います。
一般的にはこの時点でフレームサイズを出力サイズに合わせるておくのではと思います。しかし素材のプロパティを見ると元の大きいサイズのままになっていました。
だったら、カメラ撮影時にフレームサイズを出力サイズに合わせれば最良ではと思いました。しかしそれはカメラの機能上出来なかったのですね。
※縦横比の計算を約 15:9 と何故か間違ってしまいました。そのため黒帯が入ると言ってしまいました。
いろいろご助言有り難うございました。
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Ckunさん、150kwさん、いろいろと検証していただきありがとうございます。
問題が解決、と思っていたのですが、さらなる疑問が湧いてきました。
私も初心者でできる検証をしてみました。
静止画を1920x1080・3840×2160・7952×4473でそれぞれ330枚作成し、動画に出力してみました。
・1920×1080の静止画
HD最高画質出力動画 42.8MB フレームは1920×1080
4k最高画質動画 46.2MB フレームは3840×2160
・3840×2160の静止画
HD最高画質出力 43.6MB フレームは1920×1080
4k最高画質動画 46.3MB フレームは3840×2160
・7952×4473の静止画
HD最高画質出力 43.0MB フレームは1920×1080
4k最高画質動画 46.5MB フレームは3840×2160
動画のサイズが微妙に上がっているものの、ほとんど差がありません。
小さなパソコンの画面では、動画を見ても、どれも同じです。
大きな画面で見る前に、さらなる検証をしてみました。
プロジェクト設定をQFHD 16x9 29.97に設定して、できた動画を入れて、静止画で切り出してみました。
・1920×1080の静止画のHD動画切り出し 652KB 大きさ1920×1080
・3840×2160の静止画の4k動画切り出し 1.62MB 大きさ3840×2160
・7952×4473の静止画の4k動画切り出し 1.60MB 大きさ3840×2160
切り出して見ると、画質の違いがはっきり分かりました。
でも動画のサイズがほとんど変わらないのは何故なんだろう?
こんなものですか?
※静止画に切り出す操作をしていた時、初心者ならではの気付き事項がありました。
最初にプロジェクト設定をQFHD 16x9 29.97に設定しても、
一番最初に入れる動画がHDの場合、後から4Kを入れてもHDに変換されて静止画が切り出される。
逆に4Kを先に入れると、HD動画のサイズが3840×2160となって静止画が切り出される。
このソフトでは、なんでも最初が肝心、という事ですね!
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お早うございます
◆ファイルサイズ
私も一部検証してみました。
・プロジェクト設定を「QFHD 16×9 29.97」(設定後、プロジェクト設定は「RED Cinema」と表示、サイズは不変)。
・静止画1920×1080と3840×2160をそれぞれ1フレーム×330枚並べてデュレーション11秒にする。
・書き出し(「書き出しと共有」ウィンドウで確認、ファイルサイズは「書き出しと共有」ウィンドウ内の数値)
静止画1920×1080と3840×2160とも下記のようになりました。
HD 1080 画質;高(32Mbps) ファイルサイズ;43.18 MB
4K Ultra HD 画質;高(100Mbps) ファイルサイズ;134.49 MB
参考のため私の計算値(音声無しと推定)
HD 1080 画質 32Mbps ファイルサイズ;44.0 MB
4K Ultra HD 画質 100Mbps ファイルサイズ;137.6 MB
ファイルサイズは、「画質(ビットレート)× 時間」で決まりますので、sasurainoshikaさんの「HD最高画質動画」と「 4k最高画質動画」でファイルサイズがほぼ同じになることはちょっと解せないのですが。「HD 1080 画質;高」のビットレートは32Mbps、「4K Ultra HD 画質;高」のビットレートは100Mbpsですから 、当然その比例分の差が出てくるはずです。
原因は分かりませんが、「 4k最高画質動画」と言っても「HD最高画質動画」で書き出されているみたいですね。
◆プロジェクト設定
「新規プロジェクト」ウィンドウで「選択されたプロジェクト・・・・・に設定」にチェックを入れれば(下図赤枠部)、プロジェクト設定が固定されます。
チェックを入れない場合は、異なる仕様の素材をドラッグ&ドロップすると、プロジェクト設定内容はそちらに変更されます。
※以前、プロジェクト設定とは異なる仕様の素材をドラッグ&ドロップした場合、プロジェクト設定を変更するか否かの警告メッセージが出たのですが、今回は出ませんでした。
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sasurainoshikaさんの検証結果で、UHD 3840x2160 (100Mbpsでしょうか)とFHD 1920x1080 (32Mbpsでしょうか)でほぼ同じファイルサイズになってしまうのは、たしかに少々不思議な気がします。映像の内容がシンプル(動きが少ない、平坦な映像である、などなど)ですと、指定したビットレートを大幅に下回る可能性はあるのですが、その場合はUHDもFHDもどちらも指定したビットレートより低くなるので、結局両者のファイルサイズの差はそれなりに出てくることが多いと思います。
しかしながら、実際に書き出された動画ファイルを大画面でご覧いただいたり、静止画切り出しした結果で画質の差が出ている(UHDの方がきれい)ということですので、フレームサイズはそれぞれ正しく書き出されているのではないかと思います。
Premiere Elementsにバグなど不具合が無い限り、私が前に返信したQFHDのプリセットを使う方法で問題ないと思います。
実際に書き出された映像を目で見て問題が無ければそれでよいと思いますが、ファイルがどのような仕様で書き出されているかきちんと確認したいという場合には、動画ファイルの詳細な仕様を表示することができるソフト(例えばフリーソフトの「MediaInfo」)で調べることができます。
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Ckunさん、150kwさん、さらなる回答ありがとうございます。
「MediaInfo」で、できた動画の情報を見てみました。
・まずは動画の出力状況です。
4K最高画質で、100Mbps ファイルサイズは、134.49MBになるはずです。
・できた動画の「MediaInfo」情報です。
35.1Mbpsで、ファイルサイズが46.4MBになってしまいました。
問題ないと考えて、Premiere Elements 2019側で必要無いサイズアップは圧縮してくれている?
と思った方が良いのでしょうか?
次に考えたのは、最高画質と最低画質は、どのように違うのか?と言う事でした。
画質がどれだけ劣化して、サイズもどれだけ小さくなるのか?興味が湧いた次第です。
・まずは動画の出力状況です。
4K低画質で、40Mbps ファイルサイズは53.92MBになるはずです。
・できた動画の「MediaInfo」情報です。
40Mbpsで、ファイルサイズが52.8MBになりました。
あれ!最高画質と低画質で、下克上が起きています???
低画質だと、指示通り忠実に出力している様です。
パソコンのせいか?ソフトのバグか?もうさっぱり分からなくなってきました。
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申し訳ございません、追記します。
次に考えたのは、この現象はタイムラプスだけでなく、通常のビデオでも起きるのではないか?と言う事でした。
GOPROの動画を編集していて、かなりモザイク状になる事があったのですが、
編集するとこんなものか?と諦めていました。
今回の検証は、ただ単にGOPRO動画をPremiere Elements 2019に取り込み、出力するだけです。
まずは検証に使う動画の情報です。
・最高画質の出力状況と出力された動画の情報
・低画質の出力状況と出力された動画の情報
タイムラプスと同様の結果となりました。
出力された動画を見てもほぼ同じで、低画質になっていると思います。
多分今までPremiere Elements 2019で作成した動画全てが、低画質で出力されていた・・・
と考えると、とても残念な気分になりました・・・