リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
パソコン上の動画をWindows付属のキャプチャソフトでキャプチャしたファイルが、RealPlayerなどの動画再生ソフトでは正常に再生するのに、PrimereElements15では音が遅れます。レンダリングをかけても遅れるし、書き出したものも遅れます。なぜでしょうか?(使用OSはWindows10 バージョン1607)
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
「パソコン上の動画をWindows付属のキャプチャソフトでキャプチャした」
⇒このキャプチャしたソフトウェアはなんというソフトウェアでしょうか?
動画をキャプチャする際、可変フレームレート(VFR)モードでキャプチャすると、映像の内容によって1秒当たりのフレームレートが変化(つまり動きの少ない部分はフレームレートを下げてキャプチャ)させてキャプチャすることにより、動画のデータ量を減らしファイルサイズを小さくさせます。
動画再生ソフトウェアの多くは、VFRモードに対応しているため、映像と音声がずれずに再生できますが、一方、Premiere Elements はVFRモードの動画の編集に対応していません。読み込むと固定フレームレート(例えば 29.97fpsなど)に各フレームが割り当てられてしまうため、映像と音声がずれてしまいます。
対処方法としては、VFRモードから固定フレームレート(CFR)に変換可能な他社の変換ソフトで変換してから、Premiere Elementに読み込むか、最初からCFRモードでキャプチャするかになりますね。
もう一つの要因としては、ディスプレイアダプタ(グラフィックカード)関連のドライバーのコンフリクトが考えられます。
動画キャプチャソフトは、疑似的なドライバでGPUを動かして動画をキャプチャさせるものがあり、Premiere Elementsの動作再生の遅延を発生させている可能性ががあります。
Windowsのデバイスマネージャ画面で、ディスプレイアダプタの項目でどのようなドライバが認識されているかを確認してみてください。
キャプチャソフトウェアっぽい名前の項目があるようなら、それがコンフリクトしている可能性がありますので、一時的に無効にしてから、Premiere Elementsを起動し、動画再生テストを行ってみてください。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ご丁寧な回答、誠にありがとうございます。
キャプチャしたソフトウェアはWindowsに組み込まれたソフトで、ゲームや動画をキャプチャーするためのソフトのようです。 <Windows>キー+<G>キーを押すとキャプチャーソフトが立ち上がります。ソフトウェアの名前は残念ながら分かりません。
VFRモードから固定フレームレート(CFR)に変換可能な他社の変換ソフトというと、具体的に何というソフトでしょうか。教えていただけるとありがたいです。
ディスプレイアダプタの項目で認識されているのはIntelのグラフィックカードだけです。これを無効にするとさらにひどくなります。音だけでなく画像もギクシャクします。