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プロダクション機能を使って、数人のチームでひとつの長編作品を作っています。
バージョンはPremiere Pro 2021(15.20)です。
各自それぞれでシーンごとに編集を行っていますが、
最後、全部のシーンをつなげるとき、皆さんはどのように作業されていますか?
ちょっと躓いたのは
最後1つにまとめる用のプロジェクトファイル(Aとします)を作り、
そこに各シーンのプロジェクトファイル(Bとします)からシーケンスをドラッグすると、
「A」のプロジェクトファイルの中に「B」シーケンスの複製が作られます。
「B」の編集が終わっていればそれでいいのですが、
この「B」シーケンスの担当者が作業進行中だった場合、
「B」のプロジェクトファイル内のシーケンスと
「A」に複製された「B」シーケンスの内容に差異が発生する、という状況になっています。
だいぶ長編の作品で、また、音響は全部1本で行っているため、
できれば、各シーンの編集と同時進行で全部のシーンを繋げたいのですが、
やはりこれは、諦めて最後に改めてコピペし直した方が良いか、それとも何か良い方法があれば、ご教授いただければと思います。
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私は「プロダクション機能」を使用したことがないので、的確な返信ができるほどの知識は持ち合わせていないのですが、これは状況によりけりなのではないかなと思います。
音の作業を1本化してから行われているようなので、基本的には映像の尺がかたまってから(映画系で言うピクチャーロック、テレビ系で言う完尺)音の作業に入る流れが自然だとは思います。
音効や整音、ミックスの分担の仕方であったり、最終ミックスをProToolsなど専用ソフトで行うかPremiere Pro上でやってしまうのかといったことでも状況が変わってくると思いますので、作業全体の流れとスケジュールから組み立ててゆくしかないようにも思います。
あくまで一例ですが、一本化する前に完成したブロックから整音や音効を先行してはじめてゆくのも一つの案だと思います。
※私はプロダクション機能を十分に理解していないので、お詳しい方から返信がつくことを期待しております……。
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ご回答いただき、ありがとうございます。
そうですね、おっしゃるとおり、各シーンの映像が固まってから1本化という流れの方が自然だと思います。
今制作している動画は、映像の尺だけは確定したので音声の整音など音効関係はシーンごとに済ませましたものの、色の調整ですとか、ちょっとここにグラデーション足しましょうなど、細かい作業がちまちまと残っております。
私が音効と最後の一本化を担当していることもあり、他のメンバーさんが終わらない限り最終調整に入れないというのは微妙にプレッシャーですが、今の所、一旦出来上がったシーンをMP4に書き出してもらって、それを並べながら、「シーン10は08;15;00からスタート」などとメモしております。
メンバーほぼ全員まったくの独学で制作していることもあり、「これでいいのだろうか?」と思いながらの作業ですが、アドバイスをいただけてよかったです。
ありがとうございました。
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すでに映像の尺が決まっているということで、残っている作業が色調整など映像の加工のみ(音の追加やタイミングが変わる作業は無い)ということでしたら、一本化して音の作業を行っても大丈夫な状況のように思います。
あくまで一例ですが、音の作業もPemiere Proで行っている場合、とりあえず現状で一本化したシーケンスから映像のみProRes422LTやProxyで書き出してシーケンスの一番上のトラックにのせて、ほかのVトラックはすべてミュート(目玉マークOFF)にすると、映像再生の負荷が軽くなって音の作業がやりやすいと思います。
そして、そのプロジェクトは「音の作業のみ」と割り切って考えていただくと、比較的柔軟に対応できると思います。
そして各スタッフで分担しているシーケンスは、完成後に必要とされるクオリティ(ProRes 422 HQや非圧縮など)でそれぞれのプロジェクト(シーケンス)から書き出して、最終的に「ミックス済み音声」と「各パートの映像完パケ映像」で構成されたプロジェクトを作るという方法も、場合によっては後々わかりやすいかもしれません。