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現在、4KとFHDの撮影素材が混在している、1時間半ほどの映像を編集しています。
当初は4Kで納品想定だったので、
4Kのシーケンスを作成し、HDの素材はスケールアップで使用していました。
しかし、最終的にFHD納品になったのでリサイズを行いたいと思っています。
その際、
①現在の4Kのシーケンスを、書き出し設定でFHDにして書き出ししたもの
②FHDのシーケンスを作り直し、4Kの撮影素材をスケールダウンさせたもの
この二つでは、画質に違いは現れるのでしょうか?
素材数が多く、スケールや位置の変更も多々入れているため出来れば①で行いたいのですが、
もし画質に違いが現れるようでしたら②も検討しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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こんばんは、miiiiiii0000さん
あくまでも私の過去の経験からの推定です。
2K映像をDVDに書き出す場合で、
a. 2K映像→2Kシーケンスで編集→DV ワイドスクリーンで書き出し
b. 2K映像→DV ワイドスクリーンシーケンスで編集→DV ワイドスクリーンで書き出し
上記a.よりb.のほうが映像品質が良かったこと(私の経験)から推定すると、②のほうが映像品質が良いような気がします。当時の記事には、Premiere Proに搭載のエンコーダーは低ビットレート変換に弱いということが書かれていました。
しかし、4K→2K変換ではいずれも高ビットレート変換ですので、①②どちらでも形式、ビットレートを適切に設定すれば、実務上は問題のないレベルではないでしょうか。
両者を短い時間で書き出してみて、ご自身の目で確認されてはいかがでしょうか。
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ご回答誠にありがとうございます。
ご経験からの貴重な情報、とても参考になります。実はそんなに変わらないのではと思っていたのですが、Premiereは低ビットレート変換に弱いのですね。仰られている通り、自分でも書き出して検証してみたいと思います。
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画質に違いは出ますので、150kwさんのご返信にもあります通り、実際にお試しいただいて、FHDで作り直す手間とリスク(作り直しの際にミスが生じるなど)と天秤にかけていただいてご判断いただくと良いのではないかと思います。
FHD素材にインターレースの素材が含まれるか否か、FHD納品時のフォーマットはどのようなものか、といったことによっても画質劣化の具合が異なります。
また、ざっと試しましたところ、4KUHD(3840x2160 59.94p)にFHD(1920x1080 59.94iと29.97p)の素材を200%でのせて、書き出し時にFHD(1920x1080 59.94i)で書き出したところ、書き出し設定の「最高レンダリング品質を使用」のチェックの有無でかなり画質が異なりました。
チェックを入れないとけっこうボケが目立ちます。
以前どこかで見た記事の記憶では、GPU高速レンダラー選択時はこのチェックの有無は影響しなかったはずで、当時実際に検証した時はそのような結果だったはずなのですが、少なくとも今の手元の環境(Windows 10 Pro 1909, GTX1080, Premiere Pro 14.7.0)では画質に影響が出ております。
ですので、お試しになる際にはこのチェックの有無にもご注意いただく必要があると思います。
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ご回答誠にありがとうございます。
やはり、画質に違いは現れるのですね。まずは検証してみて、かかる時間など踏まえてクライアント様と相談してみたいと思います。
最高レンダリング品質は今まであまり気にしていませんでしたが、試してみようと思います。貴重な情報ありがとうございました。