mtsファイルの音ズレ

[川満0D45]

Catalyst BrowseでMTSファイルをコピーしてpremiere proに読み込んでみると音ズレする

素材は映像と音同期しているがpremiere proに入れると必ずズレる💦

以前は正常に取り込みできていたのに何故だろう。

[Ckun]

差し支えございませんでしたら、皆さんとの情報共有のためPremiere Proのバージョンと、お使いのOSの種類とそのバージョン、そしてMTSファイルの仕様（スパンドクリップか否か、LPCMかAC3か、収録機器と収録モード名など）をお書き添えいただけますと、より精度の高い情報が集まりやすくなると思います。

【質問テンプレート】コピペして使ってください☺︎ 

私も、MTSファイルは何かと問題が起きやすいと思っています。とくに、MTSファイルの音声がAC3ですと、音声レベルが変わってしまうという仕様(Premiere Proが悪いわけではないのですが複雑な事情があるようです)もありますので、私はCatalyst BrowseでXDCAM 422かXAVCのMXFに変換してからPremiere Proに読み込んでおります。

とは申しましても、そのような「変換」には抵抗をお感じになるかもしれませんので、まずはメディアキャッシュファイルの全削除（実際に削除が必要なきゃっすは、素材ファイル名が含まれる.cfaという拡張子がついているファイル）の削除からお試しいただくといかがでしょうか。

[川満0D45]

説明が下手ですみません。Catalyst Browseを使う理由はAVCHDのカメラを長尺連結、例えばファイル名を(00001から2023-03-22 11.19.21）のように変換できるからです。同じAVCHDのカメラが3カメあったらファイル名00001が重複してpremiere proだとキャッシュの処理がおかしくなったのでCatalyst Browseを使うようにしてました。Windowsでpremiere バージョン23.0を使っているんですがこのやり方で今まで音ズレなかったんですが最近ズレるようになって困ってます

・製品：premere pro 2023（ver23.0）
・OS：Windows 10

[Ckun]

詳細な情報、ありがとうございました。

こちらのリンク先によると、Ver.23.1にて「AVCHD メディアを読み込むとオーディオが欠落する。」という不具合が修正されているようです。

Premiere Pro の修正済みの問題 

23.1には書き出しの問題（【トラブルシューティング】Premiere Pro2023(23.1)及びMedia Encoder2023(23.1)での書き出しの問題について ）があり、23.2にもいくつか問題は出ているのですが、作業の内容と照らし合わせていただきつつ、キャッシュの全削除で解決しない場合は支障が無さそうでしたらアップデートしてお試しいただくといかがでしょうか。

なお、Premiere Proのバージョンを変更した後は、特別な意図が無い限りはキャッシュの全削除を行った方がトラブルが少ないようです。

ちなみに、Catalyst Browseを使う理由は私もよくわかります。編集作業において「同名のファイル」が存在すると、不具合の誘発のほかにも他のソフトとのやり取り含め、何かと不便なのですよね……。

それプラス、AVCHD（Blu-rayのビデオ用規格を流用しているので、元々編集素材向けとは言いにくい仕様です……）特有の問題（今回の件も類似すると思います）がありますため、私はCatalyst Browseでインジェストするだけでなく、トランスコードして読み込むことが多いです（スパンドクリップは直接トランスコードできないかと思いますので、一旦結合して読み込んだものを、再度Catalyst Browseでトランスコードしています）。