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【Premiere Pro v22.0】へアップデートした所
カラー(色合いが)変化して画像が乱れております。
具体的には撮影時の元素材と比較すると、より明るくなり過ぎています。
アップデート以前は元素材と同様の色合いでした。
主導で露出量を調整する方法しかないのでしょうか?
解消方法をご教示お願いいたします。
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追加情報としてはシーケンスのタイムラインに動画を置いた時点で(なにも設定していない状態で)赤色のFxバッジとなっています。
よろしくお願いいたします。
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素材はどのようなものをお使いでしょうか?
例えば、S-Log収録やRAWなどですと、色域・ガンマなどの扱いに関する新機能などにより、そのような変化があり得ると思います。
蛇足かもしれませんが、v22はベータ版なので実運用でお使いいただくのは少々不安が残るように思います。
【追記】
スミマセン、今確認しましたらv22が正式リリースされていたのですね。まだ私はきちんと機能を確認しておりませんが、現在進行中の作業を行われている場合にはリリース直後のバージョンの使用は控えた方が、何かとトラブルが少なくて安全かと思います。
下記リンク先の最後の方の内容もご参照いただければと思います。
Premiere Pro アップデート後によくあるお問い合わせについて (https://community.adobe.com)
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ひとつ返信を飛ばしてしまっておりました。
>赤色のFxバッジとなっています。
おそらくFxの下に赤線が入った状態かと思うのですが、その場合エフェクトコントロールの「シーケンス名」が入ったタブではなく「ソース」というタブの方に、現像パラメーターや色域変換など何かしらのコントールをするものが入っているのではないかと思います。念のためご確認いただくといかがでしょうか。
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連投でスミマセン。可能性だけ書きっぱなしで検証しないのも気が引けましたので、取り急ぎ短い時間ですがS-LogのMP4(色域情報は埋め込まれているもの)やBraw素材をv22.0で読み込んでみたのですが、お書きいただいたような状況を再現することができませんでした。
(Brawの現像パラメーターが入っても、fxの下に赤線が現れず……)
v22.0の新機能に、カラーマネージメントに関するものがあるのでその関係かと思ったのですが、やはり素材の種類と自動的に適用されたエフェクト(何かしらのパラメータ調整?)の内容をご確認いただくことが原因究明の第一歩かと思います。
至急回避が必要な場合には、以前のバージョンをお使いいただくことが最善だと思います。
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ご回答ありがとうございます。
色々と検証した結果
【Premiere Pro v22.0】
iPhone12で撮影した動画.MOVの素材に関して色合いの不具合が発生しております。
ソースでは暗く、タイムラインでは明るい状態です。
.MP4では素材そのままの色合いでした。
【Premiere Pro v15.4.1】
こちらに戻した所、異常は見受けられないのでしばらくこちらのバージョンで作業してみます。
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iPhone 12の素材とい素材ということですと、iPhoneのビデオ撮影設定で「HDR」を選択なさってませんでしょうか。
あいにく私はiPhone SEなのでHDR撮影ができず検証ができないのですが、お書きいただいている症状だけから推測しますと、従来のバージョンでは実は正常に扱われておらず(iPhoneのHDRは中身はPQではなくHLGのようなので、柔らかいトーンになっている可能性があります)、新バージョンではHDR→SDRへの変換が行われていて明るくなっている可能性があると思います。
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「HDR」にて撮影していると思われます。
【Premiere Pro v22.0】自体に今後不具合の修正はへはあるものでしょうか?
今後修正の見込みがないようでしたらアップロードは控えようと思いますが、
アップロードしないデメリットもあればご教示いただけますと幸いです。
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私はiPhoneのHDR素材を扱ったことが無いので推測になってしまうのですが、新しいバージョンでの挙動が正しい(HDR→SDR変換されるので、SDRで表現できない高輝度部分飛んでしまう)ような気がいたします。
以前のバージョンは色域・ガンマの設定に制限があり、素材によっては非常に扱いにくかった(強制的に誤った設定で読み込まれてしまう)のですが、今回のバージョンで改善されたものと認識しております(リリース情報から読み取ったもので、私自身ではまだ検証できておりません……)。
最新版では素材の色域・ガンマ値を変更できるようになっていると思いますので、プロジェクトパネルでiPhoneの素材を右クリックして「変更」→「フッテージを変換」を選んでいただき、下部のカラーマネージメントからカラースペースを上書きでRec.709にしていただくと以前のような映像になるかもしれません。
もしくは、以前の返信にも書きましたエフェクトコントロールのソース側の内容をご確認いただくといかがでしょうか。
>アップロードしないデメリットもあればご教示いただけますと幸いです。
アップデートしないデメリットは特に思いつきませんが、当然のことになってしまいますが新しい機能が使用できないという程度かと思います。
最新版の一つ前のバージョンもサポート対象ですので、ver. 15.xもあと約1年はサポート期間内となりますが、見方を変えると1年以内にはアップデートを検討・実施する必要があるとも言えるかと思います。
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いつもご親切にご丁寧にありがとうございます。
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こんにちは、lshotakaiguchiさん
もうv22.0にアップデートされたのですか。私もついさっきアップデートしました。
>(なにも設定していない状態で)赤色のFxバッジとなっています。
Fxバッジの下側に赤線が入っているということですよね。
その場合は、ソースクリップエフェクトが適用されているのではと思います。
そのクリップを選択し、「エフェクトコントロール」パネルを開いてみると、何かエフェクトが適用されていませんか。そのエフェクトが不要なら削除するか、必要ならパラメーターを調整されたらいかがでしょうか(まず、「fx」アイコンをクリックし、エフェクトを無効にして確認されると良いと思います。)。
下記リンクを参考にご覧ください。
Premiere Pro でのクリップに対するエフェクトの適用と削除 (adobe.com)
Premiere Pro でのソースクリップエフェクトの適用 (adobe.com)
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私はHDR動画を撮れるiPhoneを持っていないので検証できていないのですが、Adobeの下記リンク先の情報では、
MAX 2021:ビデオ&オーディオ製品の最新リリース (https://blog.adobe.com/)
--引用開始--
最新のミラーレスカメラやiPhoneの10ビットおよびHDRメディアを含むH.264およびHEVCフォーマットに対応した新しいカラーマネジメントにより、
--引用終わり--
と書かれていましたので、今回のバージョンでやっとiPhoneのHDRに対応して「正しいパラメーターでHDR素材として」読み込めるようになったのだと認識しておりました。
(裏を返すと、以前のバージョンでは不適切なカラーマネージメントになっていたのかと……。勝手な推測ですが、REC.709 SDRやRec.2020 SDRで読んでいたなど。)
おそらく、シーケンスのカラースペースがRec.709のSDRの設定になっているためにHDRの素材をSDRに変換されていて、明るくなっているのではないかと思います。
HDR素材をSDR仕上げする場合には、HDRの基準白レベルを変えたり微調整をして適切に仕上げる必要があると思うのですが、いずれにしても以前のバージョンとは仕組みが変わったのは間違いないようなので、おっしゃる通り以前のバージョンで作業していただくのが安全だと思います。
ちなみに、カラースペースを上書きではうまくゆかないようでしょうか。
私も、機会があればiPhone HDR素材を入手して試してみようと思います。
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私自身では検証できていないのですが、下記リンク先のような解決事例があります。
素材に依るので一概には言えないと思いますが、カラースペースの設定を書き換えることで(過去との互換性という意味で)解決する可能性があるという一つの事例としてリンクを貼ってみます。
Premiere pro 22.0Ver. にてMOV素材を読み込んだ際に明るさが変わってしまう (https://community.adobe.com/)
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つい先ほど、英語版のフォーラムにAdobeスタッフの方からこの件に関する投稿がありました。
未だ私自身では検証していないのですが、これまで返信させていただいた内容で合っていたようで、v15.xに合わせるにはカラースペースを709に上書きするという方法で問題ないことが確認できました。
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補足ですが、私が書いた
>v15.xに合わせるにはカラースペースを709に上書きするという方法で問題ないことが確認できました。
という一文の「問題ない」は、v15.xでの「HDR素材を誤った色で読み込んでしまう不具合」を、v22で再現するという意味での問題が無いということでして、HDR素材の扱いとして問題が無いという意味ではございません。誤解があるといけないので、念のため補足でした。
iPhoneではなく一眼カメラによるHDR(BT.2100)収録素材でしか検証しておりませんが、v22で新たに編集を開始する場合で、HDR(BT.2100)の素材をSDR(BT.709)のシーケンスでSDR仕上げする際は、カラースペースを709で上書きせず、「SDR最適化」エフェクトをお使いいただいた方が自然な色味で扱うことができると思います。
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参考でになるかどうか分かりませんが、Appleのサイトに公開されているHDRで書き出す編集方法です。(Premiereについての記載はありません)
iPhone 12 で撮影した HDR ビデオを編集する - Apple サポート (日本)
Final Cut Proでタイムラインに配置すると白飛びする時の対処法として、カラースペースの上書きの設定をRec.2020にしている記事がネットにはありました。
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新バージョンの登場から数日経ち、今回のHDR対応(機能向上)について情報が出そろってきましたので、あとは各々の使い方次第、となるように思います。
色域・ガンマを「誤って処理する」というのは、技術的には間違いなのですが演出的にはむしろ好ましいと捉えられることもあることと、Premiere Pro v15.xまでは正しく扱う術が無く自動的に「誤った処理」で表示されていたことが生んだ悲劇(ちょっと大げさですが)ですね。
Rec.2100 HLG(=Rec.2020+HLG)を、v.22のRec.709のシーケンスでSDRとして編集・完成させる場合、大まかに分けると
・v.15.xと同様に薄緑がかった色調の柔らかい明るさのトーンのSDRとして扱いたい場合
→素材のカラースペースをRec.709で上書き
・柔らかい明るさのトーンのSDRとして扱いたいけれども、色調は正しく変換したい場合
→素材のカラースペースをRec.2020で上書き
・規格通り、ノーマルの色調・明るさのトーンのSDRとして扱いたいとき
→素材のカラースペースはそのまま(Rec.2100 HLG)で、SDRで表現できず白飛びする部分を「SDR最適化」エフェクトなどで調整。
という3パターンが考えられると思います。最後のパターンは、民放のBS4K放送(Rec.2100 HLG)と2K放送(Rec.709)のサイマル放送と同じ考え方ですね。
iPhoneで手軽にドルビービジョンと称するHDR映像(中身はRec.2020+HLGのRec.2100 HLG相当)が撮れるようになったわけですが、おそらくiPhoneのディスプレイ上での表示は、上記3番目の方法で「SDR最適化」によってソフトニーをかけた状態に近いのではないかと思います。