テキストの指定部分だけ効率よく色を変えたいです。。

[1人班]

操作方法の質問です。

「僕と君は友達だ」というテキスト（僕は赤色、君は青色、友達は黄色とする）があるとします。

以後続くテキストにも一つの文内で複数の色を使う場面が多いのですが、ひとつひとつ「僕」を選択して決めた赤色のカラーカードをコピーして次の文で出てくる「僕」を選択してカラーコードを貼り付ける作業をしています。3人分となると時間がかかります。

マスタースタイルを使用すると文章のブロック全体に適用されてしまうので、一つの文の指定箇所だけ効率よく色を変える方法があれば教えて頂きたいです。宜しくお願い致します。

[Huge21]

文字色を自動的につける機能はありませんので地道な作業に変わりは無いのですが、

文章を入力して色付するのではなく、色付けした単語を複数組み合わせ整列させ文章にする方法ではいかがでしょうか？

文章を選択して色付けするより、整列ツールがある分こちらの方法の方がまだ効率的かと思います。

[1人班]

どうしても地道な作業にはなってしまうものなのですね。整列ツール。初めて知りました。ありがとうございます。

[Mukaida]

Premiereには、文字を検索して色を変える機能は搭載されていません。

Adobe製品の中では、InDesignの「検索と置換」で検索する文字列と「置換形式」に色を設定すれば簡単に変更できる機能があります。
InDesignのファイルはそのままではPremiereに読み込めないのでPNG形式の画像として書き出せば読み込むことができます。

別の方法としては、After Effectsなら下記のようなスクリプトを書いてレイヤーのプロパティのエクスプレッションに追加すれば色を変える事ができます。

一例を作成しましたが、このスクリプトでは１行の文字列のみに対応しています。
2行以上の文字列だと色の配色がズレてしまいます。

txt = text.sourceText;
switch(txt[textIndex -1]){
case "僕":
color = [255,0,0];
break;
case "君":
color = [0,0,255];
break;
case "友":
color = [0,255,0];
break;
case "達":
color = [0,255,0];
break;
default:
color = [0,0,0];
break;
}
color * 100/255

参考ですが、使用方法の動画も添付しています。

＜追記＞

エクスプレッションを修正しました。

[1人班]

いつもとても丁寧に教えて下さりありがとうございます。

私はまだ未熟過ぎて、仰る用語や内容を理解し、試す事は出来なさそうです。

勉強します。

動画も作っていただいてるのに申し訳ございません。ありがとうございます。

[Ckun]

原始的な方法ですが、あらかじめよく使う色の「色見本」を作っておいて、スポイトツールでその色を拾う方法ですと、色の数値を手入力するよりは手間が減ると思います。

※この方法を使う場合、最終書き出し時に色見本を消すことを忘れないようにご注意ください。

[1人班]

そんな方法があるのですね。試してみます。

注意点も教えて下さりありがとうございます。

[150kw]

こんにちは、１人班さん

色見本を「CCライブラリ」パネルに登録する方法はいかがでしょうか。

一度登録しておくと、他のプロジェクトでも「アピアランス」項の「塗り」のスポイトで対象の色を吸い取って使用することができますので便利です。

①グラフィッククリップで色見本を作成します。

「長方形ツール」で各シェイプ（コマ）を作成し、色を塗ります。この時、定規とガイドを表示させると作業しやすいです。６×３列くらいが良いかと思います。列数を多くすると、スポイトで吸い取るときにシェイプ（コマ）が小さくなりますので、ちょっと大変です。

②グラフィッククリップを右クリックし、開いたコンテキストメニューから「モーショングラフィックステンプレートとして書き出し」を選択します。

③開いた「モーショングラフィックステンプレートとして書き出し」ウィンドウで、名前を入力し、保存先は「ローカルテンプレートフォルダー」を指定して「OK」をクリックします。

④「エッセンシャルグラフィックス」パネルで「参照」タブを開き、「ローカルテンプレートフォルダー」にチェックを入れると、書き出した「色見本」が表示されます。

続いて、その「色見本」の上で右クリックし、「ライブラリにコピー」→「マイライブラリ」を選択します。

⑤「色見本」が「CCライブラリ」パネルの「マイライブラリ」にコピーされます。「CCライブラリ」パネルが表示されない場合は、メニューの「ウィンドウ」→「ライブラリ」を選択します。

「アピアランス」項の「塗り」のスポイトで対象の色を吸い取ります。

[1人班]

ありがとうございます。

とても良い機能で参考になります。

一度作って保存すれば次回からも使えるところが便利ですね。

わかりやすく教えて頂きありがとうございます。