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お世話になります。
ネスト化したシーケンスを用いた動画の編集をしたところ、拡大していくモーションをつけたクリップを含んだ部分の動画がカクカクとしてしまいました。
ネスト化したシーケンスは、暗転やコマ落ちなどの不具合が発生することも多いと聞いたことがあるのですが、「ネスト化したシーケンスを使用する場合に注意した方がいい点(違和感がある場合に確認すべきポイントなど)」についてご教示いただけないでしょうか?
私の今回の事例では、該当クリップのモーションを抑える(拡大のスピードを下げる)などの対応が適当でしょうか?
基本的なことでも構いませんので、ご教示いただけますと大変助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
個人的な見解になりますがご参考になれば!
Q:ネスト化したシーケンスを用いた動画の編集をしたところ、拡大していくモーションをつけたクリップを含んだ部分の動画がカクカクとしてしまいました。
A:PCのスペックにより負荷が処理しきれていない場合は再生のパフォーマンスに影響が出てくると思います。
特にmp4などの高圧縮素材は編集の際のデコードと呼ばれる処理への負荷が高いため、編集が複雑になるにつれ負荷も増加します。
Q:ネスト化したシーケンスは、暗転やコマ落ちなどの不具合が発生することも多いと聞いたことがあるのですが、「ネスト化したシーケンスを使用する場合に注意した方がいい点(違和感がある場合に確認すべきポイントなど)」についてご教示いただけないでしょうか?
A:記載内容の不具合系は自分は耳にしたことは無く(ネスト以外でのトラブルは別)、自分はネストは普通に使用しています。
コマ落ち、暗転という事で気になるのはソフトと素材の相性が悪く、ネストをすることで不都合な状況が内部で発生しているかもしれないということです。
この場合、元素材を同じ形式でもいいので、一度変換してから使用すると安定すると思います。
Q:私
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こんにちは、yukh85 さん
ネスト化したシーケンスはたいていの場合、
PinPで複数のクリップを重ねたり、テロップクリップを重ねたり、モーショングラフィックステンプレートを重ねたり、エフェクトやトランジションを適用したりと負荷が大きくなっており、レンダリングバーの色が赤くなっていると思います。
編集内容に対し、高性能GPU搭載の場合はリアルタイムで再生できると思いますが、GPUの性能がいまいちだったり、GPU非搭載の場合は再生時にカクカクする症状を呈します。
このような場合ネスト化しても、タイムラインの整理整頓には効果があると思いますが、再生には何ら効果がありません。レンダリングバーの色も赤くなったままです。
対応としては、
①ネスト化に含めるクリップ数は極力少なくする、重いエフェクトは使用し無い、モーショングラフィックステンプレートで動きの複雑のものは使用しないようにします。
②ネスト化に含める量を少なくするために、一部を書き出して再読み込み等の方法をとります。
③レンダリングバーの色が赤くなっている部分をワークエリアに設定し、メニューの「シーケンス」→「ワークエリア全体をレンダリング」を選択してレンダリングを行うと(この時レンダリングバーの色は緑色に変わります)、症状が軽減されます。
④ご自身のPCでネスト化の中に含めるクリップ、エフェクト・トランジション、テンプレートの量を把握してネスト化を行うと良いのではと思います。
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150kwさま
ご回答いただき、ありがとうございます。参考にさせていただきます!
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個人的な見解になりますがご参考になれば!
Q:ネスト化したシーケンスを用いた動画の編集をしたところ、拡大していくモーションをつけたクリップを含んだ部分の動画がカクカクとしてしまいました。
A:PCのスペックにより負荷が処理しきれていない場合は再生のパフォーマンスに影響が出てくると思います。
特にmp4などの高圧縮素材は編集の際のデコードと呼ばれる処理への負荷が高いため、編集が複雑になるにつれ負荷も増加します。
Q:ネスト化したシーケンスは、暗転やコマ落ちなどの不具合が発生することも多いと聞いたことがあるのですが、「ネスト化したシーケンスを使用する場合に注意した方がいい点(違和感がある場合に確認すべきポイントなど)」についてご教示いただけないでしょうか?
A:記載内容の不具合系は自分は耳にしたことは無く(ネスト以外でのトラブルは別)、自分はネストは普通に使用しています。
コマ落ち、暗転という事で気になるのはソフトと素材の相性が悪く、ネストをすることで不都合な状況が内部で発生しているかもしれないということです。
この場合、元素材を同じ形式でもいいので、一度変換してから使用すると安定すると思います。
Q:私の今回の事例では、該当クリップのモーションを抑える(拡大のスピードを下げる)などの対応が適当でしょうか?
A:拡大スピードを下げる事が本来作りたい内容と大きく異なってしまうのであればやめた方がいいと思います。
例えば負荷によるPCのパフォーマンス低下であれば、プログラムパネルでの再生時の解像度を下げたり、素材を編集に適した低圧縮素材(Proressなど)に置き換えたり、Premirer Proの機能であるプロキシを使用したり、するのがよいです。
レンダリングをしてカクツキがないのであれば負荷の可能性が高いです。
トラブルであれば上記に記載したように素材自体を変換してから使用してみると言った方法になります。
あとは実際に出ているトラブルにより対処方法は異なるのですが、
ご記載されているカクカクという内容ですとPCへの負荷が要因かなと思われますー。
(4Kを使用されていると想像以上にPCへの負荷が高まったりしますので、できるだけ高性能のPCが望ましいです)
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UY320さま
ご返信いただき、ありがとうございます!参考にさせていただきます。
そうなんですね。ただ、カクカクの症状は企業PCで起きたそうなので、PCスペックが問題ではないような気もします。
「この場合、元素材を同じ形式でもいいので、一度変換してから使用すると安定すると思います。」
>こちらの意味は、ネスト化する階層を減らすという意味でしょうか?
よろしくお願いいたします。
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Q:カクカクの症状は企業PCで起きたそうなので、PCスペックが問題ではないような気もします。
A:そうでしたか、具体的な症状は1つづつ確認するしかないので、もし継続してひどいようでしたら、詳しい内容をご記載の上、色々とトラブルシューティングしてみるしかないかと思います!
Q:こちらの意味は、ネスト化する階層を減らすという意味でしょうか?
A:いえー、読み込んでいる素材自体を予め変換しておくという意味になります。
たとえばPremirer proはVFR(可変フレームレート)やAVCHDと長年相性がよくなかったり、問題なく使用できるファイルは大抵の場合は一般的に販売されているカメラで作成される映像などで検証されています。
そのため、検証されていないソフトやツールではフォーマット(入れ物)やコーデック(圧縮方法)によってどうしても相性問題がでてきてしまいます。そういった場合にはPremirer Proに限らず、一度変換することで正常に使用できるようになることが多いんです。
(Premirer ProだとHandbreakというソフトが安定しています)
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UY320様
ご連絡が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。お忙しいところご丁寧にありがとうございます。参考にさせていただきます!
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