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お世話になります。
ハイスペックPC(corei9 RTX3090 メモリ32GB)にもかかわらず、プレビューがかくついてしまいます。レンダリングバーは黄色になっており、通常であれば止まらず再生できるはずなのですが、15秒ほどするとかくつき、ほとんど絵が動かなくなってしまいます。
その間のリソースモニタをみても、CPU、メモリ、GPUいずれも利用率は多少はあがりますが50%以上の余裕があります。プロジェクト設定ではGPUを有効にしておりますし、再生するファイルはプロキシにしたものです。
動画はエフェクトをオフにして、素材そのままの再生でもかくつきます。
それでもスペックが足りないのでしょうか。
どうか助けていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
レンダリングバーの色はあくまで目安にすぎず、赤でもコマ落ち無しで再生できることもあれば黄色でも激しくコマ落ちすることはあります。
とは申しましても、お書きいただいたスペックのパソコンで、しかもプロキシを用いてもうまく動作しないのは、少し不思議ではあります。
いろいろ検証してみないと分からないものの、「環境設定」の「メディア」にて、ハードウェアデコードを無効にして再起動したうえで、お試しいただくといかがでしょうか。
その際、念のためプロキシを使用しない状態での再生もお試しいただくと、問題の切り分けに役立つと思います。もし、プログラムモニターの解像度を1/2や1/4になさってましたら、「フル画質」にてお試しいただければと思います。
その他、GPUドライバの更新(もしくは旧版に戻す)や、あえてレンダラーを「CUDA」から「ソフトウェア処理」に変更する、Bluetoothヘッドホン・スピーカーをお使いでしたら、パソコン本体のイヤホンジャックに接続した有線のヘッドホン・スピーカーで試してみる、ベースバンド出力ボード(ブラックマジックのDeckLinkなど)を使用している場合には、それ
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You may want to try going into preferences and cleaning the media and disk cache.
Mac go to the top of the interface Premiere Pro/Preferences/Media and Disk Cache
Windows/Edit/Preferences/Media and Disk Cache.
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ご返信ありがとうございます。また、日本語のご返信で大変恐れ入ります。
RobShultz様より頂いたアドバイスに従ってメディアキャッシュファイルを削除してみましたが、特に改善は見られませんでした。ただ、このような方法があることを教えていただきとても勉強になりました。
この度はご回答いただきありがとうございます!
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こんばんは、will14さん
相当ヘビーな編集でなければ、高性能PCですから、カクカクすることはないと思いますが。RTX3090なんて羨ましい限りです。
メディアキャッシュファイルの削除が有効のようですが、すべてのメディアキャッシュファイルを削除してみてはいかがでしょうか。
①Premiere Proを起動し、「ホーム」ウィンドウが表示されている状態で(プロジェクトを開く前の状態で)、メニューの「編集」→「環境設定」→「メディアキャッシュ」を選択します。
②開いた「環境設定」ウィンドウの「メディアキャッシュファイルを削除」項の「削除」をクリックします。
③開いた「メディアキャッシュファイルを削除」ウィンドウで、「システムからすべてのメディアキャッシュファイルを削除」を選択し、「OK」をクリックします。すると、「メディアキャッシュデータベースをクリーンアップ」ウィンドウが表示されて、青棒グラフが伸び切るとウィンドウは閉じます。
④「環境設定」ウィンドウに戻りますので、「OK」をクリックして「環境設定」ウィンドウを閉じます。
⑤すべてのキャッシュファイルが削除されます。
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150kw様、ご回答ありがとうございます!
身の丈に合わない3090でしたが、見透かされたのかあまりいうことを聞いてもらえていないようです。。笑
すごく丁寧にご案内いただき本当にありがとうございます。
とてもわかりやすかったので、頂いた通りスムーズに対応することが出来ました。
しかしながら、特に状況に変化は生じませんでした……。
※その後、別の方から頂いた「ハードウェアデコードを無効」という対処で、劇的な改善が見られました!
この度は情報が少ない中で、対処法を一緒にお考えいただき本当にありがとうございます。
今後、頂いた方法も何かあったときにまず試してみようと思いました。
引き続きよろしくお願いいたします!
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レンダリングバーの色はあくまで目安にすぎず、赤でもコマ落ち無しで再生できることもあれば黄色でも激しくコマ落ちすることはあります。
とは申しましても、お書きいただいたスペックのパソコンで、しかもプロキシを用いてもうまく動作しないのは、少し不思議ではあります。
いろいろ検証してみないと分からないものの、「環境設定」の「メディア」にて、ハードウェアデコードを無効にして再起動したうえで、お試しいただくといかがでしょうか。
その際、念のためプロキシを使用しない状態での再生もお試しいただくと、問題の切り分けに役立つと思います。もし、プログラムモニターの解像度を1/2や1/4になさってましたら、「フル画質」にてお試しいただければと思います。
その他、GPUドライバの更新(もしくは旧版に戻す)や、あえてレンダラーを「CUDA」から「ソフトウェア処理」に変更する、Bluetoothヘッドホン・スピーカーをお使いでしたら、パソコン本体のイヤホンジャックに接続した有線のヘッドホン・スピーカーで試してみる、ベースバンド出力ボード(ブラックマジックのDeckLinkなど)を使用している場合には、それらをOFFにしてみるといったようなことで、原因を切り分けが進むと思います。
別の視点から申しますと、もし現状の最新版である22.4.0をお使いでしたら、以前のバージョンにもどしてお試しいただくことで改善されるかもしれません。
私自身はまだきちんと検証しておりませんが、LongGOPのMXFをPremiere Pro 22.4.0で扱うと、少々動作が怪しい面があるので、なにか軽微な不具合があるのかもしれません。
また、差し支えございませんでしたら、元素材の種類(カメラの機種と、記録モード)とプロキシのコーデック・フレームサイズをお書き添えいただけますと、何かヒントが見つかるかもしれません。
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Ckun様
ご回答いただきありがとうございます。
私のあいまいな悩みに対して、これほどまでにたくさんの解決法を即座に教えていただき、驚くとともに本当に感謝しております。そして、頂いていたアドバイスの中で「ハードウェアデコードを無効にする」という対処によって、かくつきはほぼ完全になくなり、劇的に快適な環境で編集をすることができました!感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
これがお礼になるかはわかりませんが、ここを見ていただくかもしれない今後のユーザーの方への参考としても、頂いていたコメントについての詳細の状況を補足させていただきます。
元素材:Sonyの一眼レフカメラでXAVC S 4K設定にてPP9のプロファイル(log)で撮影した動画です。
MP4、3840x2160の4K、フレームレート119.88p、色4:2:0 8bit
プロキシ素材:H.264 Low Resolution Proxyです。
MP4、1024x540、フレームレート60
改善後:
元素材をフル画質にしても問題なくプレビューできました。
Lumetriカラーレベルであれば、エフェクトを重ねても問題ないほどに快適でした。
プロキシ表示でももちろん快適に編集できました。
もし可能であれば、追加のご質問なのですが
「ハードウェアデコードを無効」ということは、グラフィックボードの恩恵は授からずに、ほぼCPUパワーで再生しているということでしょうか。結果的に快適に編集できているので問題ないのですが、せっかく奮発していいグラボがあるので、最大限その力を発揮してもらいたいなと思った次第でした。(再生時やエンコード時に、CPUもグラボも使用率が100%にならないのも気になっていました。)
もし、もう少しだけお付き合いいただけるようでしたら、この点について教えていただけないでしょうか。
そして、改めてですが、この度は本当にありがとうございます!!
その他の対処法も、今後の武器として覚えておきたいと思いました。
引き続きよろしくお願いいたします。
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リソースの状況から「ハードウェアデコード」がボトルネックになっている可能性が高かったので、高性能なCPUをお使いである点も踏まえて最初に「ハードウェアデコード」をOFFにすることをご提案しました。
CPUの性能次第では、ハードウェアデコードをOFFにしても改善されない可能性もあるので、万人向けの対処法ではないという点には少し注意が必要かなと思っております。
環境によっては、ハードウェアデコーダーとしてNvidiaだけではなくIntelを選択することもできるので、その場合は両方を試して動作が軽い方を選ぶというのも一つの方法です。
(元々Intelが選択されていた場合には、Nvidiaに切り替えることで改善される可能性もあります。)
ハードウェアデコードはたまに問題が起きることもあり、私の手元の環境ではXAVC素材で過去に時々映像が少し乱れることがありましたため、私自身は基本的には「OFF」で使用しております。
同様に、エンコードについても経験上ソフトウェア処理の方がトラブルが少ないと感じています。
>「ハードウェアデコードを無効」ということは、グラフィックボードの恩恵は授からずに、ほぼCPUパワーで再生しているということでしょうか。
この設定はH.264とH.265の「デコード処理」をGPUに頼るか否かという設定なので、リサイズや高速処理対応エフェクトなどの「レンダリング」は、引き続きNVIDIAのGPUにて行われます(レンダラーとしてCUDAを選択している場合)。
>再生時やエンコード時に、CPUもグラボも使用率が100%にならないのも気になっていました。
処理内容により、必ずしも100%にはなりませんので、あまり気になさらなくても良い部分ではないかと思います。リサイズ・変形・高速処理対応エフェクトを何重にも重ねたシーケンスを再生すると、GPUの負荷が高まると思います。
(複数の素材を重ねてしまうと、ストレージがボトルネックになってしまうかもしれません。)
高性能なGPUが100%稼働するのは、相当処理が重い場合になると思います。この場合の処理とは、「GPUで担うことができる処理」ですので、GPU稼働が100%にならないのに映像がコマ落ちする、ということも十分にあり得ることです。
映像編集の過程では、大きく分けて「素材ファイルのデコード」「レンダリング」「書き出し形式へのエンコード」という3つの処理があり、それぞれGPUとCPUを適材適所で使われてますので、全部のリソースを同時に100%使うというケースはまれだと思います。
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