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AさんとBさんの2人で対談をそれぞれピンマイクで収録した場合を例にします。
Aさんが話をしている時、Aさんの声をBさんのピンマイクでも拾っていますので、残響感が出ます。
ですので、『Aさんが話をしていて、Bさんが話をしていない範囲の音声をカットして無効化する』という処置を地道に行っているのですが、30分尺とかですと非常に辛いです。
もっと良いやり方があれば教えていただけますでしょうか。
マスタートラックにリバーブ除去をかけてみてもあまり効果を感じなかったです。
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私もそのようなケースで自分で整音までやる場合は、地道に手作業で話している人のピンマイクの音を立てるようにしています。ショートカットをうまく使うことで、少しは手間を軽減できるかもしれません。
エフェクトのゲート処理で切るというのも、特にベースの音(ガンマイクなど)が無い場合には、うまくゆかないことの方が多いような気がいたします(私は実用的には使用したことはありません……。)。
同じ場所で、特に普通の会議室のような反響の多い場所ですと、2本のピンマイクを足すと明瞭度が下がるのはやむを得ないのですが、そういった条件とは別に、ワイヤレスマイクの機種が混在したり収録機器が異なる場合には、遅延量の差が影響している可能性もあるかと思います。
これもPremiere Proだけで容易に解決するのは難しいのですが、マルチマイクの位相差を修正するようなプラグイン(音編集ソフト用なので、Premiere Proでは少し使いにくいかもしれないです)を用いたり、面倒なことには変わりないのですが耳と波形表示を頼りに手作業で合わせて、ミックスしても音に違和感がなければそのまま足してしまう、という方法も場合によっては有効かもしれません。
あとは、私自身はほとんど活用していないのですが、「エッセンシャルサウンド」の機能も試してみる価値はあるかもしれません。
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こんいちは、阿出井さん
出来れば、単一指向性のピンマイクをを用意できれば最良だと思いますが。
既に録音したものを直すには、次の方法はいかがでしょうか。
Premiere Proで音声をクリップの上で右クリックし開いたコンテキストメニューから「Adobe Auditionでクリップを編集」を選択して、Auditionに持っていき、最初に「ノイズリダクション/リストア」→「ノイズプリントをキャプチャー」、続いて「ノイズリダクション/リストア」→「ノイズリダクション(プロセス)」を実行して常在ノイズを軽減し、
続いて他方の話者の部分を選択してボリュームを下げます。
下上図は常在ノイズを軽減したところです。
下下図は他方の話者の部分のボリュームを下げたものです。
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正直サンプルに依存するのでなんともですが、自分でPrでやらないと行けないとなると
クロマノイズ×2とかで音質みてあとはイコライザーとかで補強するになりそうです、、、
リバーブ除去と記載されていることから残響とかがあると感じるのですが、
あとは地道に行うしかないのかなと、、、
有効に使えるかは不明ですが、音声が難しい場合は妥協できるレベルに仕上げてから
「キャプションなどを使って意識をテキストに集中させる」ことで音質への違和感が軽減できるかもしれません。
(映像の内容によるのでドラマとかだとそもそも無理、、、)