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こんにちは。
ここでお伺いしていいのかわかりませんが、問題がプレミアプロでだけ起こっているため、何か解決策があれば教えていただきたいです。
今までプレミアプロをノートパソコンで使っていたのですが、デスクトップに切り替えました。
別売りのスピーカーも設置し、youtubeでは問題なく音が聞けています。
でも、プレミアプロになると、youtubeやネットニュースの動画での音量で音が出ません。
例えば、今までノートパソコンではプレミアプロで編集中、スピーカーを20%にしてBGM(youtubeのオーディオライブラリのもの)が聞けていたのに、デスクトップで20%の音量だと蚊の鳴くような音しか出ず、50~60%まで上げないと何も聞こえてきません。
逆に、50~60%にしたままyoutubeなどで曲を流すと、爆音になってしまいます。
このように、プレミアプロの時だけ、音がものすごく小さくなってしまうのです。
これは、パソコンの方に問題があるのでしょうか。
もしくは、プレミアプロで何か設定を変えないといけないのでしょうか。
使っているパソコンは、Windows10になります。
宜しくお願い致します。
>オーディオメーターとは、動画を再生している時などに音に合わせて上下するメーターのことで良いでしょうか?
そうです。Audio Meterをカタカナ表記したもので、直訳すると「音声の計器」になるかと思います。Premiere Proの「ウィンドウ」メニューの中に「オーディオメーター」の項目があります。
ネット検索であれこれ探すのもよい手段ではありますが、公式のマニュアルで正確な情報を得るのも近道かと思います(Googleで「Premiere Pro オーディオメーター」で検索するとトップに出てくると思います)。
>音声だと「-15dB」前後になっていたのですが、
このメーターはピーク表示なので一概には言えないのですが、人の声が-15dBFS前後で振っているようですとYouTube用としては音が小さいと思います。
なお、メーター横のdBという表示と私が書いたdBFS(FSはフルスケールの略で、デジタルの最大音量値に対して何dBなのか、という意味です。)は、今回の場合は同じ意味を指していると考えていただいて大丈夫です。
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お使いのオーディオデバイスの種類によって対応が異なると思うのですが、Windows 10の「音量ミキサー」でお好みのバランスに調整するといかがでしょうか。
Windowsの音量を調整したりするスピーカーのアイコンを右クリックして「音量ミキサーを開く」を選択し、開いた画面で調整します。
Premiere Proの音量を最大にしてもほかのアプリより音が小さい場合は、他のアプリの方を下げてバランスを取ります。
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>Ckunさん
こんにちは。
ご回答ありがとうございます!
音量ミキサー試してみたいと思います。
ただその場合、実際に書きだした動画の音量が思っていたのと違う、という事にはならないでしょうか?
私はyoutube用の動画を作る為にプレミアプロを利用しているのですが、今まではyoutubeで公式サイトなどが出している動画を流して音の大きさを聞いて、その音の大きさに合わせて自分の動画の音の音量も変えていました(自分の耳頼り)。
BGMなども、ネットを調べると「-24dBがちょうどいい」と書いてあっても、実際にyoutube動画のBGMと比較して聞いてみたらうるさくて「-30dB」に変更したなど、けっこうアナログな方法で音量を調整しています。
撮影した声の大きさやBGMも、youtubeで他の動画の音を聞いて調整していたのですが、音量ミキサーでプレミアプロだけ音量を変えてしまうと、実際に動画を書き出してyoutubeにアップロードした時、思っていた音じゃない!となりそうです。
皆様は、youtube用の動画を編集する時、音の大きさをどのように調整しているのでしょうか?
パソコンの音量と、プレミアプロの音量を同じにする方法と言うのはないでしょうか?
ちなみに、使っているオーディオデバイス(スピーカーの事で良いでしょうか?)は、
ロジクールのZ150 STEREO SPEAKERS
というものです。
安いのを買ってしまったのですが、値段によっても、音の大きさが変わったりしますでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありません。
宜しくお願い致します。
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いろいろな要素が絡んできますので、今回のご質問の内容にきちんと答えると冊子ができてしまうくらいの情報量になってしまうので、ざっくり返信してみます。
>音量ミキサー試してみたいと思います。
>ただその場合、実際に書きだした動画の音量が思っていたのと違う、という事にはならないでしょうか?
まず、現在の状況がYouTubeとPremiere Proが同じ条件(オリジナルの音量)で再生されているか否かということが問題になると思います。
現在の「Premiere Proの音が小さい状態」では、Premiere Proの「オーディオメーター」はどのくらいの数値まで振れてますでしょうか。これが小さい状態(例えば-20dBFS以下など)ですと、そもそも編集中の音が小さすぎる可能性が出ています。
本来は各種設定が正しいことを確認したうえで、Premiere Proの「オーディオメーター」や「ラウドネスレーダー」を活用しつつ「耳で」適切なレベル管理をするのが理想ですが、とりあえず現在編集途中の作品を非公開でYouTubeにアップしてWebブラウザで再生し、Premiere Proの再生出力と比較してみるとよいと思います。
あまりに音が大きいと(トーク中心作品ではなく、常に最大レベルで鳴っている音楽など)YouTube側で音量を下げる機能が働きますので、その点には少し注意が必要です。
>BGMなども、ネットを調べると「-24dBがちょうどいい」と書いてあっても、実際にyoutube動画のBGMと比較して聞いてみたらうるさくて「-30dB」に変更したなど、けっこうアナログな方法で音量を調整しています。
耳を頼りに調整する方法で全く問題ありません。BGM素材本来の音声レベルにも違いがありますし、曲によって耳への聞こえ方に差がありますので、一律に〇〇dB下げればよいということはあり得ません。
ただ、比較対象は他のYouTube動画ではなく、制作中の作品の中での、声(ナレーションやトークなど)とのバランスで決めてゆきます。その際に、トータルの音量はどうすればよいか?ということになると思いますが、それは「オーディオメーターが振りきらない範囲でできるだけ大きく」という感じです。
技術的に慣れてきましたら、エフェクトのイコライザーで不要な帯域を削って聞きやすくしてからコンプレッサーで音量の不ぞろいを整えて全体的な音量を上げて……というよなことを行って仕上げるわけですが、エッセンシャルサウンドパネルを使うのも一つの方法かと思います。
エッセンシャルサウンドパネルを使用したオーディオの編集、修復および向上
※詳細は割愛しますが、トーク&BGMのYouTube向け作品でしたら、ラウドネスは-16LUFSあたりを目標にすると概ね良い感じになると思います。
なお、スピーカーによっての違いですが、同じ音を再生するならば性能の優劣でPremiere ProとYouTubeの音量差が出るということは無いと思います。ノイズのチェックや、音の細かい部分を確認する際は、ヘッドホンを併用するのもよい方法だと思います。
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>Ckunさん
こんばんは。
オーディオメーターとは、動画を再生している時などに音に合わせて上下するメーターのことで良いでしょうか?
それでしたら、音声だと「-15dB」前後になっていたのですが、
>例えば-20dBFS以下など
dBとdBFSでは単位が違いますか?それでしたら、見る場所が違うかもしれません。
(オーディオメーターで調べましたが、ネットで該当の場所を示す記事が見つかりませんでした…すみません)
やはり、いったんyoutubeにアップロードしてみて、音を比較してみたほうがいいようですね…。
すみません、最後に伺いたいのですが、
デスクトップでは、ネットで音を出す時と、プレミアプロで編集する時の音量が違いすぎる、というのは一般的なものなのでしょうか?
デスクトップを初めて買ったので、ネットの時と同じ音量で編集できない、というのがデフォルトなのかがわかりません。
それがデスクトップの仕様なのであれば、きっぱり諦めがつきます…!
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>オーディオメーターとは、動画を再生している時などに音に合わせて上下するメーターのことで良いでしょうか?
そうです。Audio Meterをカタカナ表記したもので、直訳すると「音声の計器」になるかと思います。Premiere Proの「ウィンドウ」メニューの中に「オーディオメーター」の項目があります。
ネット検索であれこれ探すのもよい手段ではありますが、公式のマニュアルで正確な情報を得るのも近道かと思います(Googleで「Premiere Pro オーディオメーター」で検索するとトップに出てくると思います)。
>音声だと「-15dB」前後になっていたのですが、
このメーターはピーク表示なので一概には言えないのですが、人の声が-15dBFS前後で振っているようですとYouTube用としては音が小さいと思います。
なお、メーター横のdBという表示と私が書いたdBFS(FSはフルスケールの略で、デジタルの最大音量値に対して何dBなのか、という意味です。)は、今回の場合は同じ意味を指していると考えていただいて大丈夫です。
>デスクトップでは、ネットで音を出す時と、プレミアプロで編集する時の音量が違いすぎる、というのは一般的なものなのでしょうか?
いいえ、一般的なことではないと思います。
前回の返信で書きましたWindowsの音量ミキサーで、Premiere Proもウェブブラウザも最大音量に設定すれば、Premiere上での再生音量とYouTube上での再生音量は特定の場合を除いて一致するのが普通かと思います。
(特定の条件とは、YouTube側のラウドネス調整により、音が大きい動画の音量を下げる機能が働いている場合です。)
パソコンによっては、便利機能あるいは音質向上のためと称して音声再生に加工を加えるアプリが入っていたりすることもありますので、今の段階では何が原因なのかはよくわかりません……。
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>Ckunさん
何度も丁寧にご返信いただき、本当にありがとうございます。
Ckunさんの回答を見ながら、もしかしたらと思って、
モニターにあるスピーカーマークの音量を「100%」にし、音量の調節を別付け(ロジクールのもの)にしてみたところ、ネットとプレミアプロの音量が同じになったような気がしました。
動画を書き出して試しにyoutubeにアップロードしてみたところ、自分の期待する音とそこまで変わりがないように感じました!
Ckunさんが
>Premiere Proもウェブブラウザも最大音量に設定
と書いてくださったおかげで、何とか解決の目途が立ったと思います!
他にも、不要な帯域を削る話なども教えていただけて(削れるとは知らなかったです…)、編集知識が増えて嬉しいです。
本当にありがとうございました!
伝えたい事がうまくまとまらず、読みづらい文章だったかと思います。丁寧に返信いただきまして、ありがとうございました。
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※6/2よりジャパンコミュニティが独立しました。