プロジェクト途中の素材を2台のPCで使いわける方法

[shotakaiguchi]

普段は自宅のデスクトップのパソコン(Ａ)で

Premiere Proを使用して動画編集しております。

出先での空き時間や、長期の出張の際は

もう一台所有してるノートパソコン(B)を持ち出して

Premiere Proを使用して動画編集できればと考えております。

そこで質問なのですが、例えば

ノートパソコン(B)でプロジェクト全体の30％まで作業し、

残り70％を自宅のデスクトップのパソコン(Ａ)で作業する方法はありますでしょうか？

時間の都合で編集途中で外出することが多々あり

同じプロジェクトを続きから作業できないものかと悩んでおります。

メインは自宅のデスクトップのパソコン(Ａ)で作業することになりますが

ノートパソコン(B)でプロジェクトの下準備などをしておきたい

(外出先で少しでも時間を有効に使いたい)思いです。

逆も然り、

自宅のデスクトップのパソコン(Ａ)で90％まで出来上がった状態で

外出先でノートパソコン(B)でプロジェクト完成→書き出し

これもが可能になれば作業効率がかなり上がると考えています。

※既に2台のコンピューターで同アカウントにてライセンス取得済の状況です。

「Creative Cloud 個人版ライセンスでは、複数のコンピューターにアプリケーションをインストールし、2 台でライセンス認証（ログイン）することができますが、一度に 1 台のコンピューターでのみ使用できます。」

このように記載がございますが、

上記のように

途中の同プロジェクトをデスクトップパソコン(A)→ノートパソコン(B)間でやりとりするには、プロジェクト途中で行う保存方法にポイントがあるのでしょうか？

可能となる運用方法を教えていただきたく存じます。

又、その際には途中のプロジェクトを閉じておく必要があるなどの

注意点もあれば合わせてご教示お願いいたします。

よろしくお願いいたします。

[150kw]

こんにちは、shotakaiguchiさん

Premiere Proの「プロジェクトマネージャー」機能を使用すれば、A PCの編集途中迄のデータを収集してメディアに書き出し、今度は出先・出張先でB PCにメディアからデータを読み込み編集を継続します。自宅に戻ったら逆のことを行います。

※「プロジェクトマネージャー」はメニューの「ファイル」→「プロジェクトマネージャー」を選択すると表示されます。

下記リンクをご覧ください。参考になると思います。

下記リンクより分かりやすいAdobeの文書があったような気がするのですが、現在見つかりません。

Adobe Premiere Pro プロジェクトのコピー、コンソリデート、トランスコードおよびアーカイブ

他にも「Premiere Pro　プロジェクトマネージャー」等のキーワードでインターネット検索しますと数多くヒットすると思います。

[shotakaiguchi]

早急にご回答いただきありがとうございます。

大方理解できました！

2台のコンピューターで同アカウントライセンス取得していたとしても

同期されて双方にデータが飛ぶことはなく、

結局はメディアを使用したデーターのやりとりが必要となる。

このような認識でよろしかったでしょうか？

Adobe Premiere Project (.prproj)のみ(A)PC→(B)PCへ

メディア保存し移動してもエラーとなりました。

再編集するにも元素材の付属が必要となるということですね。

[Ckun]

一番単純な方法は、外付けドライブ（耐衝撃性の面からSSDがおススメです）にすべてのメディアファイルとプロジェクトファイルを入れておくことです。

そうしますと、ご自宅のデスクトップでも外出先のノートPCでも、外付けドライブを付け替えるだけでそのまま編集を継続できます。

※素材数が膨大ですと、メディアキャッシュファイルの再作成時間が無視できなくなるので、少し工夫が必要になるかもしれません。

出先で外付けドライブを壊してしまったり紛失してしまったり（暗号化していない場合は情報流出の危険もあり）してデータを失う危険があるので、ご自宅にバックアップ用HDDなどをご用意いただき、外出前にバックアップコピーをとることは必須だと思います（私はWindowsではFastCopy、MacではRapidCopyを使って、NASに差分コピーをしています。）

[shotakaiguchi]

いつもご回答くださりありがとうございます。

外付けSSDが良さそうですね。

USBメモリですと動画素材によっては容量が足りない心配もありました。

大事なデータのバックアップ方法から注意点までご教示くださりありがとうございます。