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iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2019) macOS Big Surと
iMac (M1, 2021) macOS Montereyで
Premiere Pro 2023で同じファイルを同じプリセットで書き出ししたのですが
M1の方が2.5倍くらい大きくなってしまいます。
対策などありますでしょうか?
クライアントによって容量指定されることが多く困っています。
書き出しの詳細のご返信、ありがとうございました。
ビットレートからの予測サイズが1720MBで、Intelが244MBでM1が634MBとのことですので、予測ビットレートより大幅に小さなファイルができてしまっている状況ですから、書き出されている動画はほとんど動きが無いもの(ひょっとして静止画のスライドも多用されているものでしょうか)のようですね。
エンコーダーの特性(内部パラメータ)に依るところも大きいのですが、動きが少なくシンプルな映像の場合、ある程度以上ビットレートを上げても画質が変わらないとエンコーダーが判断すると、指定のレートより低いレートでエンコードが行われます。
こういった状況ですと、エンコーダーのちょっとしたパラメーターの差でファイルサイズが大きく変わるのはやむを得ないことなので、今回のケースは「予測ビットレートを大幅に下回っている」時点で「特殊な状況」とお考えいただくとスッキリするかもしれません。
とは申しましても、M1の方をIntel版で起動したうえで、Intel Mac・M1 Mac共に「ソフトウェアエンコード」で書き出して頂くと、両者で使われるエン
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お使いのPremiere Proのバージョンによって挙動が変わる可能性もあると思うのですが(過去にもそのような事例があったように記憶しています)、iMac 2019(Intel Mac)の方と条件を合わせるという意味で、M1 Macの方をIntel版で起動するという方法で対応できるかもしれません。
もしくは、エンコード時の設定を「ハードウェア」ではなく「ソフトウェア」にすることで、双方のサイズが揃う可能性もあると思います。
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ご返答ありがとうございます。
Creative Cloudから【開く(Intel)】から起動する方法は、残念ながら、容量変化がありませんでした。
設定でソフトウェアにする方は、2.5倍から2倍程度とある程度抑えることができました。
やはりIntel Macとの違いなんでしょうか。
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Intel版で開いてソフトウェアエンコードにするとマシンの差が埋まるかと思ったのですが、そうもゆかないようですね。
あいにく私の手元のIntel Macは10年以上前の機種なので検証の役に立たないのですが、初代のM1 MacBook Proは用意できるので、差し支えございませんでしたら書き出しの設定と、どのようなタイプの映像(静止画メインか動画メインか、色数の少ないアニメーション系か複雑な実写かなど)かなどお教えいただけましたら、似た素材で検証してみようと思います。
ちなみに、ビットレートの面では、Intel MacとM1 Macのどちらが不正確(予測ファイルサイズとの差が大きい)でしょうか?
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色々アドバイスありがとうございます。
現状は次のようになります。
【書き出し設定】 添付させていただきました。
【動画タイプ】 オンラインでの講演会の様子を単純にカットしただけの動画で、動きは激しくありません。
【予測ファイルサイズ】こちらも添付させていただきましたが、Intel・M1共に同じで、書き出したファイルはIntelが244MBでM1は634MBになりました。
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書き出しの詳細のご返信、ありがとうございました。
ビットレートからの予測サイズが1720MBで、Intelが244MBでM1が634MBとのことですので、予測ビットレートより大幅に小さなファイルができてしまっている状況ですから、書き出されている動画はほとんど動きが無いもの(ひょっとして静止画のスライドも多用されているものでしょうか)のようですね。
エンコーダーの特性(内部パラメータ)に依るところも大きいのですが、動きが少なくシンプルな映像の場合、ある程度以上ビットレートを上げても画質が変わらないとエンコーダーが判断すると、指定のレートより低いレートでエンコードが行われます。
こういった状況ですと、エンコーダーのちょっとしたパラメーターの差でファイルサイズが大きく変わるのはやむを得ないことなので、今回のケースは「予測ビットレートを大幅に下回っている」時点で「特殊な状況」とお考えいただくとスッキリするかもしれません。
とは申しましても、M1の方をIntel版で起動したうえで、Intel Mac・M1 Mac共に「ソフトウェアエンコード」で書き出して頂くと、両者で使われるエンコーダーは同一のソフトウェア処理になると考えておりほぼ同等のサイズで書き出されると思ったのですが、そうではないのですね。
予測ビットレートより実際の書き出しレートが低い状況では、わずかなレンダリング品質の差でディテールの量が変わったりするので、同一のエンコーダーでも書き出しのファイルサイズが変わること自体はあり得ることかと思います。
しかしこれ以上はプログラムの開発者にしかわからないことなので、ユーザー側の対応としてはよりビットレートが正確になる可能性が高い「2Pass」エンコードをしてみることや、無駄が多いので(状況により画質にも影響します)通常はお勧めはしないものの、VBRではなくCBRをお使いいただくことも、必要に応じてご検討いただくと良いのではないかと思います。
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ほんとに色々アドバイスありがとうございます。
…すみません。M1でソフトウェアエンコードをしたものの、Intelではやっていなかったです。
Ckunさんのおっしゃる通りIntel・M1ともにソフトウェアエンコードで検証してみました結果、ファイルサイズ同じでした。
ということで、ハードウェアエンコードに差が出ていると分かりました。
ただし、今回みたいな動きの少ない動画だけみたいです。
動きが多い動画ではハードウェアエンコードでもIntel・M1ともに同じだったんです。
ということは、ハードウェアエンコードだと、動きの少ない動画ではIntelとM1では差が出てしまうということですね。
なんか、色々スッキリしました!
分かりづらい質問にもかかわらず、お付き合いしていただきありがとうございました。
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>Intel・M1ともにソフトウェアエンコードで検証してみました結果、ファイルサイズ同じでした。
無事、謎が解けて良かったです。私の返信を読み返してみますと、Intel版で起動とソフトウェアエンコードを別々に書いていたので、説明不足でした……。
エンコーダーが異なりますと、多かれ少なかれエンコード結果に差が出ます。今回のように非常にシンプルで低いビットレートでも品質が維持できて頭打ちになるケースでは、その差が出やすい傾向がありますが、そう単純なものでもなかったりします。
エンコーダーによって、エンコードにかかる時間や品質の傾向(見た目の画質につながります)も変わってきますので、「エンコーダーの種類が違うと何もかも違う」とお考えいただいた方が良いかもしれません。
今回の場合、Intel MacのハードウェアエンコードはIntelのCPUに入っているQSVによるエンコードで、M1 MacのハードウェアエンコードはApple のM1チップ内のエンコーダーによるエンコード、ソフトウェアエンコードの場合はIntel MacもM1 MacもAdobe Premiere Pro内蔵のソフトウェアエンコーダーが用いられますので、「3つの種類のエンコーダーで比較」したことになります。
動きの多い映像でファイルサイズがほぼ同じになったとしても、映像の品質に差があるかもしれませんので、画質を重視する場合は気を付けて見ていただいた方が良いと思います。
(とくに設定ビットレートが低めの場合、平均的な画質は同じように見えても、カット変わりで映像が崩れるように圧縮のノイズが出たりでなかったりといった違いが生じることがあります。)
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念のため、マイナーバージョンも同じでしょうか。
後は環境設定の削除しての再インストールも確認は必要かもしれません。
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返信ありがとうございます。
バージョンも同じです。アンインストール後、インストールし直したのですが環境設定の削除?はしてないと思います。