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マルチカメラの同期(注意点)フレームレート・サンプルレートについて

Community Beginner ,
Oct 17, 2020 Oct 17, 2020

お世話になります。

マルチカメラ編集に関して教えて頂きたいのですが、

①29.97fps 48kHz の動画素材

②25fps 32kHz の動画素材

を使って1本の動画にしようとしています。

 

書き出しは29.97fps ・ 48kHz にしたく、

25fps素材はそのまま29.97fps ・ 48kHzのシーケンスに放り込みました。(補間はフレームサンプリングで良いので、そのままタイムラインに乗せました。)

ここでサンプルレートが違うのですが、音ズレしてしまうのかよく分からず、

音のサンプルレートが違う動画を扱う場合、なにか対処しなければならないのかを知りたいです。

 

ちなみに②25fps 32kHz の素材というのは、zoomの画面録画をした動画です。

 

また、例えば動画撮影時にピンマイクの音声別録りしたファイルが、44.1kHzになってしまった場合など、編集時になにか対処しなければならないのでしょうか。(48kHzと混在で音ズレなどの可能性があるのか?)


もう一点気になるのですが、例えばMV撮影などで44.1kHzの音源を編集で動画に当てる場合など、注意すべき点はあるのでしょうか。

 

初歩的なことでしたら申し訳ないのですが、ご教授願います。

 

 

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Oct 17, 2020 Oct 17, 2020

こんにちは、higashi305さん

 

音声は、動画①と動画②の両方使用するので、「マルチカメラソースシーケンス」ダイアログボックスで「オーディオ」項は「オーディオを切り替え」を設定したのですね。

 

私、記憶が薄くなってしまったのですが、マルチカメラ編集かプロキシ編集いずれかのAbobeの文書に素材は仕様を事前に合わせておくよう記載されていたような気がするのですが。先程文書(下記リンク)を探したのですが見つかりませんでした。別の文書かも知ません。

マルチカメラ https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/using/create-multi-camera-source-sequence.html 

プロキシ https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/using/proxy-workflow.html 

 

安全策を採るなら、②の動画のフレームレートとオーディオサンプルレートを29.97fps ・ 48kHzに変換しておく方が無難かなと思います。

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Oct 17, 2020 Oct 17, 2020
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マルチカメラを組む前に素材の仕様を合わせておいた方が何かと都合が良いとは思うのですが、まずは音ズレの原因が本当にサンプリングレートの差によるものなのか否かを考える必要があると思います。

 

私のこれまでの経験上、お書きいただいた内容から想像しますとzoomの録画映像の方に問題がある(可変フレームレートであったり、時間に変動があったりなど)可能性が高めのような気がいたします。

 

まずは、どの音声が何に対してずれているかをご確認いただき、例えばzoomの素材だけをタイムラインに置いてしばらく再生するだけで(途中止めずに数分間再生しっぱなしにして)映像と音声がずれてゆくのか否か、

もうひとつの素材とマルチカメラを組んだ時に、両者の映像はぴったり合っているのにどちらかの音だけがずれているか否かなど、症状を具体的に把握していただくと、原因がつかみやすくなると思います。

 

素材の仕様によっては不可解な挙動をすることがあるので(再生のたびにズレ幅が変わるなど)、とりあえず、フレームサイズも含めて「①29.97fps 48kHz の動画素材」の仕様に合わせて、「②25fps 32kHz の動画素材」の素材をAdobe Media EncoderでProRes 422などに変換してからお試しいただくと良いのではないかと思います。

 

また、「①29.97fps 48kHz の動画素材」が一般的なビデオカメラで収録された素材でしたらそのままお使いいただいて大丈夫かと思うのですが、スマホで撮影した素材など「可変フレームレート(VFR)」の素材ですと、そちらも事前の変換をした方が良い場合もあります。

 

>例えばMV撮影などで44.1kHzの音源を編集で動画に当てる場合など、注意すべき点はあるのでしょうか。

 

こちらについては、特に注意点はありません。

 

厳密には、CD向け音源のようなフルビット(録音レベルを限界まで高めた状態)のFs44.1kHz素材をそのままFs48kHzに変換するとトゥルーピーク値が0dBTP越えしてしまう可能性があったり、音にこだわる方はサンプリングレート変換のアルゴリズムにも気を使ったりするのですが、一般の視聴者には全く気付かれない部分だと思います。

(私の場合は、モニタリング環境の都合もあって音編集ソフトで44.1kHzの状態で32bit浮動小数点でラウドネス値を-24.0LKFSに下げたうえで48kHz24bitに変換して作業してます。放送用はそのまま納品、フルビットは-1dBTPでノーマライズをかけたり、別途指示に従ったりといった感じです。)

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