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30秒程度のシーケンスなのですが、テロップを入れようとしたり単純な画像を入れるだけでレンダリングバーがすぐ赤くなってしまいます。
「プロジェクト設定」→「一般」の「ビデオレンダリングおよび再生」の項目はCUDAに設定してるのですがソフトウェア処理にしても変わりません。
他にどんな原因が考えられるでしょうか?
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基本的には、下記マニュアルの通りかと思います。
レンダリングバーの表示色(赤、黄、緑)について(Premiere Pro) (https://helpx.adobe.com/)
レンダラーとしてCUDA(高速処理)を選択しているにもかかわらず赤くなる場合には、上記リンク先に記載の通り「CUDA アクセラレーションを使用しないビデオエフェクトまたはトランジションが適用されているクリップ」ということかと思います。
また、使用している素材のフレームサイズが非常に大きいなど、GPUで処理できる限界を超えている場合にも赤くなると思います。
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ただのテキストクリップなのですが「CUDA アクセラレーションを使用しないビデオエフェクトまたはトランジションが適用されているクリップ」ということでしょうか?
何か対策方はありますでしょうか?
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>ただのテキストクリップなのですが「CUDA アクセラレーションを使用しないビデオエフェクトまたはトランジションが適用されているクリップ」ということでしょうか?
ただのテキストでしたら、レンダラーとして「CUDA」を選択している場合には赤くならないのが通常の動作かと思います。こちらの画像は、1920×1080 29.97fpsのシーケンスでの状況です。
>何か対策方はありますでしょうか?
対策を考えるためには原因を見つける必要があり、原因を見つけるためにはシーケンス設定やタイムラインの状況などなどの情報が重要になってくると思います。
そういった情報が分からない状況ですので、現状では「CUDA アクセラレーションが使用できない原因を取り除く」という程度しか言えないので、まずはシーケンス設定と「ただのテキスト」の下のレイヤーに素材を配置していればその仕様、「単純な画像」の仕様などをお書き添えいただきますと、解決のヒントが見つかるかもしれません。
※できるかぎり、「単純な画像」といったようなあいまいな表現ではなく、「スマホで撮った1600×1200のサイズのJPEG画像」といったように、具体的な数値や形式名でお書きいただくと、より皆さんに情報が伝わりやすくなると思います。
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複数の要因があるかもしれないのですが、
>テキストクリップの下に配置してるリンクコンポ
これが赤くなる原因の一つだと思います。
After Effectsのリンクコンポは、テキストをのせなくても赤くなっていませんでしょうか。「赤くなる」状態と「黄色になる」状態の違いをご覧いただけますと、どういった条件で赤くなるかお分かりいただけるのではないかと思います。
リンクコンポはAfter Effectsの処理が加わる(=Premiere Proの高速レンダラーの処理だけで完結しない)ので、赤くなるのだと思います。
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確かにリンクコンポではない所だと黄色ですね。リンクコンポを配置してる場合は必ずこうなるということでしょうか?
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先ほども書きました通り、リンクコンポは赤くなります。
しばしば誤解されることがあるのですが、このレンダリングバーの色は処理の重さを直接示すものではありませんので、再生(プレビュー)の負荷については「おおまかな目安」でしかありません。
これは先ほどリンクを貼ったAdobeのマニュアルにも書いていることですが、レンダリングバーが黄色でも再生がカクカクして動きが鈍くなることはありますし、レンダリングバーが赤でもスムーズに再生される場合もあります。
その一例の画面録画をgif動画で貼ってみます。
これはリンクコンポを使用し、After Effects上にて回転しながら動く青い星を合成したものです。リンクコンポなのでレンダリングバーは赤ですが、スムーズに再生されており、コマ落ちインジケーターも「緑(コマ落ち無し)」です。
もし「レンダリングバーが赤なのはダメで黄色の方が良い」、といったお考えで「赤くなる」ことを防ぎたいという状況でしたら、レンダリングバーの色にはあまりこだわらなくて良いのではないかと思います。
別の見方をしますと、レンダリングバーの色で「設定のミス」に気づくことができる場合があります。
例えば、こちらの画像の例では4つのクリップがあります。
左端のクリップはリンクコンポなので赤くなっています。左から2番目のクリップは、シーケンスのプレビューコーデックと同一の素材(ProRes)なので無色になります。
例えばコーデック設定を間違っていると、無色になるはずの部分が黄色になるので、その間違いに気づくことができます。
コーデックを一致している場合に限りますが、エフェクトを加えていないのに一部のクリップが黄色になっていたら、誤ってモーションなどを触ってしまったなどのミスを見つけるきっかけになります。
一つ飛ばして右端は、GPU高速処理対応のブラーエフェクトを使用しています。レンダラーをCUDAにしていますので黄色になっていますが、レンダラーの設定を誤ってソフトウェア処理にしている場合には赤くなるので、その誤りに気付くことができます。
Adobeのマニュアルなどを参考にしていただきつつ、編集作業の中でうまく活用していただくと良いのではないかと思います。
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詳しい解説、ありがとうございます。参考にさせていただきます。
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「リンクしたコンポ」ですが、よくAeとPrを併用する身からすると「基本赤色」「動作は重い」と認識しておりリンクした状態でストレスなく動くとは思わず使用しております。
既にCkunさんが記載されていますが赤色でもストレスなく動く場合もあればそうでない場合もあるので、
「重ければレンダリングして状態を見る」程度で扱っています。
そして「リンクしたコンポ」ですが、私の使用方法だとAe側で結構重い処理をするので殆どの場合でAeから「該当部分のコンポだけ書き出し」をしてPrに再読み込みし軽い状態でプレビューする事が多いです。
人それぞれのフローがあるので、どれが正解かというのは無いのですが、
動画は基本処理が重いので都度状況に合わせて軽くなる方法を探す感じでもよいかと思います。