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初めて質問させていただきますので、不足情報があればコメントください。
プログラムモニターではUltraキーの彩度・色相・輝度のカラー補正が適用されているのですが、
動画に出力すると適用されません。
同じUltraキーで適用しているグリーンバックの透過等は問題なく出力されているので、
カラー補正のみ適用されずに出力されている状態です。
動画素材以外への修正は、出力後も適用されることを確認済みです。
プレミアプロ、エンコーダーの再インストールを実施しても適用されませんでした。
解決方法をご存じの方がいらっしゃれば、ご教示いただけないでしょうか。
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WIndows 10で動かしているPremiere Pro v24.6.0でざっくり試した限りでは症状を再現させることができず、原因や回避策はわかりませんものの、お書きいただいた状況からは操作や設定の問題ではなく、何らかの不具合が発生している可能性が高いと思います。
特定のバージョンやハードウェアの組み合わせで発生する可能性も踏まえつつ、症状が出る環境の特定のため、お使いのOSとそのバージョン、Prmeiere Proのバージョン、Ultraキーと共に使用しているエフェクトがあればその種類など、詳しい情報をお書き添えいただけますと、他の方々も追加検証がしやすくなると思います。
【質問テンプレート】コピペして使ってください☺︎ - Adobe Community - 11369772
解決法というよりは原因究明のための足掛かりといった方法なのですが、もし現在Media Encoderにキューを送って書き出しされてましたら、Premiere Proから直接書き出して頂く方法をお試しいただいたり、新しいプロジェクトを作成して適当な素材を一つだけ読み込んでタイムラインに乗せて、Ultraキーだけを入れた単純なシーケンスの書き出しでも症状が出るか否かご確認いただくといったことも、お時間に余裕がございましたら試す価値があると思います。
もうひとつ、こちらも回避につながるか未知数ではありますものの、「プロジェクト設定」の「レンダラー」を「ソフトウェア処理」にして試してみることも、原因の切り分けにつながると思います。
(AppleシリコンのMacでは使えない方法です。)
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ご回答ありがとうございます。バージョンは以下に記載します。
・製品:Premiere Pro(ver24.6.1 ビルド2),Media Encoder(ver24.6.1 ビルド2)
・OS:Windows 11(22H2)
ultraキーのほかには、クロップのみ適用しています。
PremiereProから直接書き出しは試したのですが、結果は同じでした。
記載いただいた2つの方法もこちらで試してみます、ありがとうございます。
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追記します。
よくよく見たら、元の設定でもカラー補正は適用されておりました…
ただ、プログラムモニターで見るよりも、出力後の動画ではかなり暗く(かつ画質が少し悪く)再生されるため、カラー補正が適用されていないと思ってしまいました。
(再生はWindowsメディアプレイヤーか、OneDrive上で1080pを選択して再生しています。)
プログラムモニターでやりすぎかな?と思う程度に過度にカラー補正すると、出力後の動画で思っていたくらいの色になりました。少し不便ですが、一旦は問題解決しましたのでご報告します。
プログラムモニターで見るのと全く同じカラーで出力されないものでしょうか…
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本題の方は問題なかったようで、なによりです(未知の不具合だったとしますととても厄介なので……)。
ちなみに、
>プログラムモニターで見るのと全く同じカラーで出力されないものでしょうか…
こちらについては、Ultraキーを使用したクリップだけではなく、作品全体にて「プログラムモニターでの表示」と「書き出しした動画ファイルをWindowsメディアプレーイヤーなどで再生した表示」が異なる状況でしょうか。
もしそうでしたら、いわゆる「カラーマネージメント」の問題の可能性があります。
お使いのハードウェア(ディスプレイなどの表示周り)も関係してきますので、全体像を把握して問題点を特定するのは骨の折れる作業になることもしばしばです。
まずは、編集なさっているシーケンスの「作業カラースペース」、「Lumetri カラーパネル」の「設定」-「環境設定」-「ディスプレイのカラー」の「カラーマネージメント表示」と「拡張ダイナミックレンジモニタリング」の設定状況、書き出し設定(特に「カラースペースを書き出し」の設定状況)をご確認いただき、ご記載いただけますと、解決の糸口が見つかりやすくなると思います。
(文字で書き起こすのは大変だと思いますので、個人情報や権利的に公開できない画像などが写らないようご配慮いただきつつスクリーンショットを張り付けていただくのが、便利かつ正確に伝わりやすいと思います。)
ご参考URL
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ご丁寧に回答いただきありがとうございます…!大変助かります。
記載いただいて初めて見比べてみたのですが、出力後の動画は、動画素材のクリップに限らず、全体的に色が暗く(黒っぽく)なっていることに気付きました。今回は肌の色の変化がはっきりわかる人のアップの動画素材のカラー補正(彩度/色相/輝度の変更)だったのであれ?と思いましたが、これまで気づきませんでした…
各設定は以下の通りでした。
・シーケンスの「作業カラースペース」とEncoderの「カラースペースを書き出し」の設定状況
:共にRec.709
・カラーマネージメント表示」と「拡張ダイナミックレンジモニタリング」の設定状況
:共に設定無し
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各設定状況のご返信、ありがとうございました。
シーケンス設定、書き出し設定共にRec.709ということですと、少なくともHDRがらみの問題ではなさそうですね。
私自身は限られたハードウェアの組み合わせでの検証経験しかなく、カラーマネージメントOFFのPremiere Proのプログラムモニターの表示よりも書き出したファイルをWindows Media PlayerやWebブラウザで再生した方が黒っぽくなる方向に変化するような組み合わせに心当たりがないのですが、カラーマネージメントの問題である可能性は依然として否めないと思います。
原因の切り分けのため、書き出して頂いたファイルをPremiere Proに読み込んでソースモニター側に表示させていただき、プログラムモニターと比較していただくといかがでしょうか。
この比較で両方とも同じ色味になっていれば、少なくとも書き出し時の問題で色味が変化して書き出されてしまった可能性が排除でき、カラーマネージメントの問題の可能性が高まります。
逆に、Premiere Pro上で比較して色が異なる場合には、書き出し時に何らかの問題(可能性の高さはさておき、書き出し設定の「エフェクト」で誤ってSDR最適化などにチェックを入れてしまっているなど)が発生しているなど、カラーマネージメント以外のことが原因である可能性が高まってきます。
もうひとつ、Windows側のディスプレイ設定にある「カラープロファイル」の設定も、お使いのディスプレイの色域と合わせて確認してみた方が良いかなと思うのですが、このあたりなかなか難しいので、まずは上記のPremiere Pro上での比較をお試しいただければと思います。