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Premiereのエッセンシャルグラフィックスで、黒色の座布団を作ります。
(横長の長方形)
この座布団を、左から右にかけて、徐々に透明にするにはどうすればいいでしょうか?
次の2通りのやり方を知りたいです。
・左から右に、均等に透明にしていく方法。
・左から右8割くらいまでは100%ベタ色で、残り2割にだけグラデーションをかけて透明にする。
できれば、Photoshopを使わずにPremiere内で完結したいです。
(Photoshopを使った方が断然便利ということであれば、その方法を教えて頂きたいです)
以上、よろしくお願いします。
※Premiere CC 2018使用
別案です。
こちらの方法のほうが自由度が効くし、ピシッと決まるような気がします。
①「ブラックビデオ」または「カラーマット」(任意のカラーで可)をビデオトラックに配置します。
②そのクリップに、「エフェクト」パネルから「ビデオエフェクト」→「描画」→「カラーカーブ」エフェクトをかけます。プログラムモニターにはグラデーション開始位置と終了位置を設定用ハンドルが2個表示されますので、左上と右上に配置します(下図矢印部)。
「エフェクトコントロール」パネルの「カラーカーブ」の「開始色」と「終了色」でそれぞれのカラーを設定します。どちらかのカラーは黒(R=G=B=0)にします。すると、「プログラムモニター」にはグラデーションがかかります。
③「エフェクトコントロール」パネルの「モーション」の「位置」と「スケール」で座布団の形状にします。
④「エフェクト」パネルから「ビデオエフェクト」→「キーイング」→「ルミナンスキー」エフェクトをかけます。すると座布団の黒の部分が透明になります。
「しきい値」でグラデーションのかかり具合を調整できます。
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こんにちは、大吾小83119142さん
◆左から右に、均等に透明にしていく方法
クロップエフェクトをかける方法もありますが、ここではマスクをかける簡単な方法で説明します。
①グラフィッククリップで黒の長方形座布団を作成すると、「エフェクトコントロール」パネルには「シェイプ(シェイプ01)」が作成されます。そこの長方形マスク(赤枠部)を座布団にかけます。座布団の左端とマスク左辺の位置を合わせます。モニターを400%拡大表示にして調整します。
②再生ヘッドを透明が開始する時間に移動し、「マスクパス」にキーフレームを打ちます。
③再生ヘッドを透明が終了する時間に移動し、マスクの左端を座布団が透明になる位置まで移動します。この時もモニターを拡大表示にして調整します。すると、透明が終了する時間にキーフレームが自動的に打たれます。
以上で座布団が左から等速で透明になっていきます。
◆左から右8割くらいまでは100%ベタ色で、残り2割にだけグラデーションをかけて透明にする
①マスクを下図の様にかけます。座布団の右端とマスクの右辺を合わせます。マスクの右辺以外は座布団から極力離すと良いです。
②マスクの四角のハンドルと丸のハンドルを移動させてぼかし範囲を調整します。
四角のハンドルはぼかしをかける基準ラインを拡大縮小できます。初期設定ではマスクの線と一致しています。
丸のハンドルはぼかし範囲を調整できます。
この作業は慣れが必要だと思いますので何回も行ってコツをつかんでください。
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150kwさん
いつもお世話になっております。
画像付きで非常に分かり易い解説ありがとうございます。
1つお伺いしたいのですが、「左から右に、均等に透明にしていく方法」が時間の経過によって透明部分が移動するのではなく、「左から右に、透明グラデーションになったデザイン」の座布団を作るとした場合、どうすればいいでしょうか?
その場合、「左から右8割くらい〜〜」のご説明にある方法で、ぼかし範囲を極端に広げる方法でよろしいでしょうか?
(載せるだけでそのようになるエフェクトとかないでしょうか?)
恐れ入りますが、再度ご教示頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
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>「左から右に、透明グラデーションになったデザイン」の座布団を作るとした場合、どうすればいいでしょうか?
グラデーションの変化はさせなくて良いのですよね。
・下図のような感じで座布団にマスクをかけます。座布団の幅は500ピクセルが限度です。
・座布団を広げたい場合は、モーションでスケール(幅)を拡大します。
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別案です。
こちらの方法のほうが自由度が効くし、ピシッと決まるような気がします。
①「ブラックビデオ」または「カラーマット」(任意のカラーで可)をビデオトラックに配置します。
②そのクリップに、「エフェクト」パネルから「ビデオエフェクト」→「描画」→「カラーカーブ」エフェクトをかけます。プログラムモニターにはグラデーション開始位置と終了位置を設定用ハンドルが2個表示されますので、左上と右上に配置します(下図矢印部)。
「エフェクトコントロール」パネルの「カラーカーブ」の「開始色」と「終了色」でそれぞれのカラーを設定します。どちらかのカラーは黒(R=G=B=0)にします。すると、「プログラムモニター」にはグラデーションがかかります。
③「エフェクトコントロール」パネルの「モーション」の「位置」と「スケール」で座布団の形状にします。
④「エフェクト」パネルから「ビデオエフェクト」→「キーイング」→「ルミナンスキー」エフェクトをかけます。すると座布団の黒の部分が透明になります。
「しきい値」でグラデーションのかかり具合を調整できます。
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150kwさん
カラーカーブとルミナンスキーの方法で、バッチリできました!
複数回に渡ってのご回答、誠にありがとうございました!
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解決できて良かったです。
その方法は私も初めて行ってみました。
また、ご質問がありましたらお気軽にフォーラムを訪問してください。
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今までの回答はグラフィックやシェイプなどの図形に透明なグラデーションを付けるやり方ですが、ネットからダウンロードした画像や動画に透明なグラデーションを付ける方法はありませんか?動画に上が濃くて下につれて薄くなる動画を作りたいです。
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こんにちは、27180346mgn3さん
まず、本投稿は数年前のもので、既に解決しています。
このような場合は、前の投稿に相乗りするのではなく、新しく投稿を起こすことをお勧めします。
濃淡をつける方法はいろいろあると思いますが、今回はオーソドックスな「トラックマットキー」エフェクトを使用する方法で説明したいと思います。
V1トラック
画像(映像)に濃淡をつけると薄い部分は、黒くなってしまいますので下側に白のカラーマットを敷きます。この白のカラーマットをV1トラックに配置します。カラーマットの色を変えるとその色が表示されます。
V2トラック
画像(映像)を配置します。
V3トラック
濃淡をつけるためのトラックマット画像です。今回はエッセンシャルグラフィックスのシェイプに白黒のグラデーションを付けました。
①上記のように白のカラーマット、画像(映像)、トラックマット画像を配置します。
②V2トラックの画像(映像)クリップに「トラックマットキー」エフェクトを適用し、「マット;ビデオ3」、「コンポジット用マット;ルミナンスマット」に設定します。
濃淡の程度を変更する場合は、トラックマットのグラデーションを調整します。