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タイムコードを実時刻に合わせて、フリーランで撮られた30分ほどの長回しの映像があります。その映像を早回しで使いたいと思っているのですが、同時に映像のタイムコードを参照して、現在何時何分なのかを表示するテロップも作りたいと考えています。
ビデオエフェクト>タイムコードで表示したときのような感じではなく、自分でフォントなども変更できる形にしたいです。
何かよい方法はありますでしょうか?
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こんばんは、neimy さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョンを教えていただけますか。
>自分でフォントなども変更できる形にしたいです。
Premiere Proのタイムコードエフェクトは お決まりのフォントしか使えないですよね。
インターネット検索しましたら、下記リンクが見つかりました。VideoProc Converterを試してみてはいかがでしょうか。説明によれば、フォントは変更できるようですが、時間表示の説明がありませんので、どのような時間表示なのかわかりません。
https://jp.videoproc.com/edit-convert/apps-that-put-a-timer-to-video.htm
私も試してみたいですが、今時間がなくて、すみません。
【追記】
上記アプリをダウンロード・インストールしてみましたが、プロパティが貧弱で使い勝手が良くありませんでした。やめておいたほうが無難です。私はアンインストールしました。書いておきながらすみませんでした。
Premiere Proのほうが断然良いですので、書体は変更できませんが、Premiere Proで行ったらいかがでしょうか。
*必要な桁(時分)は「タイムコード」の「4点の長方形マスク」で切り出すのが良いです。「クロップ」エフェクトで切り出す場合は、調整レイヤーに「タイムコード」エフェクトをかけると良いです。
*時分の初期値は「オフセット」で行います。
*各プロパティのパラメーターは下図を参考に試してみていただけますか。
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【追加です】
After Effectsですが、ayato@webさんのサイトにタイムカウンター作成方法の記載があります。フォントは選択できるようです。
下記リンクの「AFTER EFFECTS LAB」の「基本編7」と「基本編8」です。
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【追加の追加です】
先の書き込みで、時分の初期値は「オフセット」で合わせますと書きましたか、オフセットの最大値は32766フレームですので約18分です。開始時間が毎時18分まででしたら使用できますが、それ以上の場合は使用できません。また「時」は別クリップで数字をあてがう必要があります。
という訳で、好みのフォントを使用し、実時分に合わせるのはエッセンシャルグラフィックスで作成するのもありかなと思います。
ここでは、実時間を10:45~11:14、3倍速で作成してみました。
①基本の文字・レイアウトを決めます。
・フォントは等幅フォントが良いです。
・位置決めを容易にするため、メニューの「表示」から「定規」や「ガイド」を表示します。さらに、メニューの「シーケンス」→「タイムラインをスナップイン」を選択します。
・ここでは、3倍速で作成しますので、クリップのデュレーションは10フレーム(1分相当)とします。
②上記の基本のクリップから、コピー&ペーストし、数値を打ち替えます。座布団をエッセンシャルグラフィックスのシェイプで作成します。
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こんにちは
上の書き込みで、「タイムコード」エフェクトでは開始時間の指定ができないと記載しましたが、その昔開始時間を指定したことがあるのを思い出し、確認したらできましたので書き込みます。
「タイムコードソース;生成」、「開始タイムコード;00:09:45:00」等と設定すればOKです。あとは表示する桁をマスクで切り取ります。
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私も同様の作業を行うことがたまにあるのですが、After Effectsを使用して時計部分を作成しています。
また、フリーラン(DF)でリアルタイム記録をしている素材を使う場合でも、自動的にタイムコードを読み込ませるのではなく、目視でカット頭のTCを読んでその時分秒を開始点として時計表示を作りました。
そのうえで「早回し」をするという部分ですが、等速でAfter Effectsで作成した時刻を重ねたうえでネストし、そのネストを早回しにするのが無難なところかと思います。
(私は、テロップを外した「白完」の納品も必要になるため、あえて別々のトラックで同じ速度指定で作業していました。)
After Effectsでの作成方法はネット上などいろいろ情報があるので、お好みのデザインにできそうな方法を見つけていただくのが良いのではないかなと思います。
30分程度ですとNTSC由来の0.1%の誤差(TCのDF)は2秒弱なのでカウントの仕方にはさほど注意は必要ないと思いますが、長時間の場合で時間が厳密な場合には、少しだけ注意が必要かと思います。
(厳密に計算して作成しなくても、あたまとおしりの数値が合うように時計表示側の速度調整で済ませるのも手ではあると思います。)
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【追加情報】
私はあまりAfter Effectsには明るくないのですが、簡単なものでしたら
timeToTimecode(t = time + thisComp.displayStartTime, timecodeBase =1, isDuration = false)
というエクスプレッションを使って、実現できます。コンポジションのタイムコードを読むので、実写との合成はPremiere Proでおこなうにしても、実時間タイムコード入りの実写映像を位置合わせのガイド用を兼ねて用いてコンポジションを作成しますと、自動的に映像素材と同じタイムコードが反映されて便利かと思います。
(タイムベースを1にしているのですが、フレーム番号00が表示されるため、スマートな方法ではないかもしれないのですがマスクで切っています。)
あとはダイナミックリンク(Adobe Dynamic Link を使用したメディアの共有 )でPremiere Proに渡すなどして実写映像と合わせたうえで速度変更を行う流れになるのですが、私はProRes4444のアルファ付きで書き出したMOVファイルでPremiere Proに渡す方法を好んで使っています。
ちなみに、この例ですと「等幅フォント」を使わないと表示がぶれるのですが、プロポーショナルフォントを使いたい場合でそれを避ける方法は、残念ながら存じ上げません……。
After Effectsにお詳しい方から情報が寄せられることを期待します。
(番号エフェクトならば等幅に設定できるらしいのですが……。時・分・秒を別々に重ねてマスクで切って、間のコロンも固定で入れる力技で何とかなるかもしれないですが、スマートではないですね……。)