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音量調節でエフェクトのダイナミックを使用しました
・コンプレッサのしきい値
・リミッターのしきい値
同じこれ以上音量をあげない時に使うと思うのですが 両方同じものでしょうか?
例えば
・コンプレッサーのしきい値-10db
・リミッターのしきい値-10db
の場合 同じ-10db以上の音量にはならないということでしょうか
それとも意味あいがことなりますでしょうか
よろしくお願いいたします
お早うございます、KYOU23 さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョン(v24.5、v25.0等)を教えていただけますか。
>コンプレッサのしきい値 リミッターのしきい値
コンプレッサーはしきい値以上の音量を抑え、以下の音量を上げます。大きい音から小さい音まで入っていて聞きづらい場合など音量が平準化されますので聞きやすくなります。
リミッターはしきい値以上の音量を抑えますが、以下はそのままです。
下図は私の下手な絵ですが、イメージはだいたいお分かりになると思います。
詳細は葉っぱさんのYouTube動画をご覧ください。コンプレッサーは6:15、リミッターは14:20あたりから分かりやすく説明されています。
https://www.youtube.com/watch?v=rldiWai-Mds&t=900s
コンプレッサーとリミッターのしきい値は意味合いとしては同じですが、コンプレッサーはしきい値よりも大きな音量になる可能性があります。
例示していただいたように、コンプレッサーにてしきい値を-10dBFSに設定した場合、-10dBFSを超える音量が入ってきた時に「比率」に従って音が下げられます(圧縮されます)。
比率が「2」だった場合、2:1に圧縮されますので、しきい値から2dB大きな-8dBFSの信号が入った時、-9dBFSで出てきます。
しきい値-10dBFSよりも10dB大きな0dBFSの音、つまりメーターが最大まで振れる音が入った場合には、-5dBFSで出てきます。
(アタックタイム未満の信号はそのまま出てくるので、瞬間的には上記の数値を超える信号が出る可能性はあります。アタックタイムが遅いほど、その可能性が高まります。)
リミッターは、コンプレッサーの「比率」を無限大にしたものです。
ですので、しきい値を超える信号は ∞:1 に圧縮されますので、リミッターが動作している状況では基本的にはしきい値を超える信号は出てきません。
(一般的には、リミッターにも「アタックタ
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お早うございます、KYOU23 さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョン(v24.5、v25.0等)を教えていただけますか。
>コンプレッサのしきい値 リミッターのしきい値
コンプレッサーはしきい値以上の音量を抑え、以下の音量を上げます。大きい音から小さい音まで入っていて聞きづらい場合など音量が平準化されますので聞きやすくなります。
リミッターはしきい値以上の音量を抑えますが、以下はそのままです。
下図は私の下手な絵ですが、イメージはだいたいお分かりになると思います。
詳細は葉っぱさんのYouTube動画をご覧ください。コンプレッサーは6:15、リミッターは14:20あたりから分かりやすく説明されています。
https://www.youtube.com/watch?v=rldiWai-Mds&t=900s
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返信ありがとうございます
絵までつけてくださいましてイメージができました
また今回返信が遅くなり申し訳ございませんでした
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コンプレッサーとリミッターのしきい値は意味合いとしては同じですが、コンプレッサーはしきい値よりも大きな音量になる可能性があります。
例示していただいたように、コンプレッサーにてしきい値を-10dBFSに設定した場合、-10dBFSを超える音量が入ってきた時に「比率」に従って音が下げられます(圧縮されます)。
比率が「2」だった場合、2:1に圧縮されますので、しきい値から2dB大きな-8dBFSの信号が入った時、-9dBFSで出てきます。
しきい値-10dBFSよりも10dB大きな0dBFSの音、つまりメーターが最大まで振れる音が入った場合には、-5dBFSで出てきます。
(アタックタイム未満の信号はそのまま出てくるので、瞬間的には上記の数値を超える信号が出る可能性はあります。アタックタイムが遅いほど、その可能性が高まります。)
リミッターは、コンプレッサーの「比率」を無限大にしたものです。
ですので、しきい値を超える信号は ∞:1 に圧縮されますので、リミッターが動作している状況では基本的にはしきい値を超える信号は出てきません。
(一般的には、リミッターにも「アタックタイム」が設定できるものが多いので、アタックタイムが遅い場合にはしきい値を超える信号が出ることはあります。)
ちなみに、添付していただいた画像の状態ですと、コンプレッサー・リミッターともにOFFの状態ですので、それぞれ一方ずつONにしていただいて実際の動作を確認していただくとわかりやすいのではないかなと思います。
また、初期状態ではコンプレッサーの比率が「1」になっており、効果が出ない設定ですので、音源の種類に合わせて適宜数字をあげてください(効果の確認という意味では4くらいでお試しいただくと良いのではないかなと思います。)
余談ですが、コンプレッサーはしきい値以下のレベルの信号はそのまま、しきい値以上のレベルの信号を比率に従って下げて圧縮するので、音が小さくなります。そのため、「補正」(一般的にはメイクアップゲインなどと呼ばれます)でレベルを上げるという操作を組み合わせることで、いわゆる「音圧を上げる」といった効果を得るためにも使用されます。
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ご返信ありがとうございました
細かく説明していただき理解を深めることができました
また今回返信が遅くなってしまい申し訳ございませんでした
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