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初めまして。
以前のパソコンだとスペック不足のため新しく
DAIV Z6-I7G60SRへパソコンを買い替えたのですが15秒ほどの素材一つ乗せてプレビューしてみたところプレビューが重すぎて1/4でももたつきが発生します。
確認したところプレビュー時CPU使用率が100%でGPUは15%前後しか使われていません。
premiaはCPU依存の動作というのも承知してますがここまでカクつくのは少しおかしいなとおもいます。
フル画質だとカクつきが酷く話になりません。
こちらでもネットに転がってる情報を見てみたものの解決できずレンダリング設定なども確認済みです。
以下スペックです↓
CPU
インテル(R) Core(TM) i7-13700H プロセッサー ( 14コア / 6 P-cores / 8 E-cores / 20スレッド / 最大5.00GHz / 24MB )
■CPUグリス
液体金属グリス
■メモリ
64GB メモリ [ 32GB×2 ( DDR5-5200 ) / デュアルチャネル ]
■SSD (M.2)
4TB NVMe SSD ( M.2 PCIe Gen4 x4 接続 )
■グラフィックス
NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU / GDDR6 8GB
スペック的には問題ないとは思うのですがパソコンには詳しく無くよくわかりません。
しかし今積めるスペックだとそれなりに良いものが入ってると思ってます。
皆様の知識を貸していだけますと助かります。
経緯のご返信、ありがとうございました。
>仲間がMacbook proでスラスラ再生していたので
アーキテクチャが異なるのでWindows機と単純比較はできませんものの、AppleシリコンのMacは10bit 4:2:2のハードウェアデコードに対応しているので(GPU アクセラレーションレンダリングとハードウェアエンコーディング )、その点も有利なのかもしれませんね。
手元の少し古いM1のMac(MacBook Pro 13-inch, M1, 2020, RAM 16GB)にて、XAVC S 4K 10bit 4:2:2 280Mbpsのファイルで試してみましたら、コマ落ちはしているものの、見た目ではかなりスムーズに再生できました。
これなら確かにシンプルな編集作業はできそうです。
(前回の返信内容の一部を修正いたします。)
>>後世に残す貴重な記録のために高解像度・高フレームレートで撮影する必要があるものの、今の時点での編集・公開はFHDで標準的なフレームレートといったこともあります。
>シーケンス設定を変更するということでしょうか?
こちらにつきましては
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a7siiiの記録モードは10bitのものでも複数あるかと思いますので、XAVC HS (HEVC)なのかXAVC S (AVC)なのか、フレームレートやフレームサイズといったものも負荷に影響してくるかと思います。
>15秒ほどの素材一つ乗せてプレビューしてみたところ
とのことですので、エフェクトや加工など行われていない状態だと思いますので、CPUの負荷は「デコード」
が主ではないかと推測しております。
(タスクマネージャーのパフォーマンスタブにて、GPUのVideo Decordのグラフが最低値で動きが無い場合、GPUのデコーダーが動作していないことになります。)
NVIDIAの下記サイトに、GPUの機種ごとに対応したコーデックとその仕様(10bitなどビット深度や、4:2:2などカラーサンプリング)のマトリクスがございます。
Video Encode and Decode GPU Support Matrix | NVIDIA Developer
※この表で対応しているフォーマットでも、細かい仕様の差でGPUデコードが有効にならないことや、Premiere Proで対応していないこともあるようです。
大きい表なので確認しにくいのですが、「RTX 4060 Laptop GPU 」は10bitのAVCや4:2:2のHEVCのデコードに対応していないので、CPUによってデコードされることになると思います。
そうなりますと、「シーケンスに素材をのせただけ」の状態ですと(カラーマネージメントなどを除き)エフェクトなどの処理が無いため、GPUの負荷は低いままという状況になることも矛盾は無さそうです。
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回答ありがとうございます。
RTX4060がそもそも対応されてないのですね。
無知でした。表まで送ってくださりありがとうございます。
稼働状態としては設定通り通常動作してるということを知れただけでもよかったです。
もう一つお聞きしたいのですが素の素材でCPUがほぼ100%使われるとなるとプレビュー画質を下げるしか使用率を下げる方法はないのでしょうか?
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お使いの素材のコーデック次第なのですが、デコードをNVIDIAのGPUではなくIntelのCPU内蔵GPUの方に切り替えると、改善される可能性はあると思います。
「環境設定」の「メディア」にある「H.264/HEVC ハードウェアによる高速処理デコーディング(再起動が必要)」のところに、おそらくNVIDIAとIntelの選択肢があると思うので、Intelの方にチェックを入れて、再起動していただく流れになります。
※添付画像は、dGPUを搭載していないパソコンの物なので、Intel以外選べない状態になっています。
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状況のご返信、ありがとうございました。2枚目の(どちらもチェックが入っている状態)画像がシステム上の問題のためか開くことができないのですが、1枚目の画像で状況を把握いたしました。
1枚目の画像を拝見しますと、IntelのGPUもNVIDIAのGPUも使用されていて、NVIDIAの方が「100%」となっているところが気になるのですが、いずれにしましてもCPUがボトルネックになっている状態ですね。
a7siiiの記録モードはXAVC S (H.264 / AVC)の10bitでしょうか。その場合には、Intelのハードウェアデコーダーでもデコードできないと思います(少なくとも11世代のCPUでは、AVC 8bit 4:2:0までの対応だったと記憶しております)。
別の視点から編集時の負荷を下げる方法としては、プロキシを用いた編集という手もあります。今回はLog素材をお使いとのことですので、正しい色を確認できるか含め事前の検証が必要かと思いますが、適宜オリジナルの素材と切り替えながら作業することで対応できるのではないかなと思います。
余談にはなってしまいますが、XAVC HS の4K (3840 x 2160) 59.94fps 4:2:2 10bit 200Mbpsの素材ですと、Intelのデコーダーでデコードができまして、かなりギリギリではありますがコマ落ち無し(時々数コマ落ちることもあります)で再生できます。
(11th Gen Intel(R) Core(TM) i5-1135G7 @ 2.40GHz を搭載したパソコンです。)
権利の都合でプロジェクトパネルにはモザイクをかけています。
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GPU使用率100%になんでなってるのか再度同条件で試したところ再現性無くわかりませんでした。
やはりCPUが足引っ張ってるようですよね。
スペック的には問題ないようなので一度パソコンメーカーに連絡してみようと思います。
a7siiiの記録形式はCkunさんの書かれてる通りの形式です。
メディアプレイヤーでは確認できないためいつもプレミアに素材いれて確認してるのですがこの状態だと素材の確認もできない状態です…
現状原因がCPUってことしかわからないんで一度adobeカスタマーセンターに連絡して聞いてみて無理そうなら初期不良でパソコンの点検に出してみようと思います!
色々とありがとうございました🙇
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スペック関連はあまり詳しくないのですが、XAVC S (H.264 / AVC)の10bitの素材を変換してはどうでしょうか?自分はMacなのでProRes422を使っていますが、WindowsだとDNxHR HQXとかが良さそうです。ファイルサイズは大きくなりますが、再生はできるようになるのではと思いました。
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>a7siiiの記録形式はCkunさんの書かれてる通りの形式です。
私の返信の中に2種類の形式を書いてしまったので、ややこしくなってしまいスミマセン。
XAVC S とXAVC HS のどちらでしたでしょうか。
前者の「XAVC S 」の10bit素材(3840×2160 59.94fps)の場合、デコードがCPUによる処理となりますため、かなり高性能なCPUが要求されます。
前回の返信で添付した画像のi5-1135G7 のマシンでは実用に耐えないです。
私の手元の環境ですと、i9 10980XEのマシンでギリギリなんとかカット編集くらいはできるかなという感じです。
一方、「XAVC HS 」の10bit素材(3840×2160 59.94fps)の素材の場合には、前の返信に添付した画像のようにi5-1135G7でもギリギリ再生はできていますが、色調整や加工などを加えると、相当重くなって実用に耐えないのではないかなと思っております。
もしお使いの素材が「XAVC S 」の10bit素材(3840×2160 59.94fps)だった場合には、異常ではなく正常な動作の範囲内かもしれません。
ちなみに……、
>メディアプレイヤーでは確認できないためいつもプレミアに素材いれて確認してるのですが
こちらについては、SONY製カメラをお使いになられてますので、無料で提供されているSONY Catalyst Browseを入れていただくのも一つの手ではないかなと思います。
私も素材チェックに利用していますが、再生時にS-Log素材の色域・ガンマ変換やいろいろな調整ができるので(例えば1 stop明るく撮った素材を1 stop暗くして再生するなど)、何かと便利だと思います。
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私の読解力低いがゆえにお手数おかけします。
XAVC Sの形式 になります。
Ckunさんとのやり取りの合間にパソコンメーカーに問い合わせたりAIを活用して調べたところ使用している素材が動画データの中でも特に重たい部類で現状使用しているハイエンドに近いスペックでも厳しいということがわかりました。
プレビューでカクつくのは至って普通の動作でCPUやグラボは問題なかったです。
また、いろいろ試行錯誤しているとシーケンス設定で120fpsから60~30fpsに下げるとCPUの使用率が大幅に低下しレンダリングを実施することでフル画質でも問題なく再生できました。
SONY Catalyst Browse早速ダウンロードして使用してみます!
何度も回答していただき本当にありがとうございました
Ckunさんに回答していただけて良かったです!
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状況のご返信、ありがとうございました。
>XAVC Sの形式 になります
と、
>シーケンス設定で120fpsから60~30fpsに下げると
という点から、3840×2160 120fps AVC 10bit 4:2:2 といったようなファイルだったのでしょうか。だとしますと、おっしゃる通りまともに再生しながら編集できる環境はほとんど無いと思います。
(4K 120fpsの再生環境はかなり限られるので、120fpsの素材はたとえば24fpsで20%スローといった用途が主になると思います。)
【3/8追記】
3840×2160 120fps AVC 10bit 4:2:2の素材を「編集できる環境はほとんど無い」と書いたのですが、シンプルな編集でしたらノートパソコンでも編集可能な環境はあることを確認しましたので、取り消し線を入れて訂正いたします。
(追記終わり)
なにはともあれ、パソコンには特に問題はないと思いますので、安心してお使いいただいて大丈夫かと思います。
制作される作品と演出意図に合わせて、撮影のフォーマットやシーケンス設定をお選びいただいて、状況に応じてプロキシ編集も視野に入れていただくとよいのではないかなと、思います。
余談ですが、後世に残す貴重な記録のために高解像度・高フレームレートで撮影する必要があるものの、今の時点での編集・公開はFHDで標準的なフレームレートといったこともあります。
そういったとき、元素材で編集するのは今回のケースのように負荷が大きく大変なので、編集作業に入る前にあらかじめ解像度とフレームレートを落として書き出しておくという方法も使われます。
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色々と言葉足らずで申し訳なかったです。
仲間がMacbook proでスラスラ再生していたのでそこまでとはいかなくてももう少し再生できるかなと思ってましたがスペック比較してみると自分のに対して仲間のはそうとうなモンスタースペックでした。
ショート以外はプロキシ作成してPCへの負担減らしてあげようと思います。
>後世に残す貴重な記録のために高解像度・高フレームレートで撮影する必要があるものの、今の時点での編集・公開はFHDで標準的なフレームレートといったこともあります。
シーケンス設定を変更するということでしょうか?
解像度、フレームレートは編集前に落として作業するようにしてみます!
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経緯のご返信、ありがとうございました。
>仲間がMacbook proでスラスラ再生していたので
アーキテクチャが異なるのでWindows機と単純比較はできませんものの、AppleシリコンのMacは10bit 4:2:2のハードウェアデコードに対応しているので(GPU アクセラレーションレンダリングとハードウェアエンコーディング )、その点も有利なのかもしれませんね。
手元の少し古いM1のMac(MacBook Pro 13-inch, M1, 2020, RAM 16GB)にて、XAVC S 4K 10bit 4:2:2 280Mbpsのファイルで試してみましたら、コマ落ちはしているものの、見た目ではかなりスムーズに再生できました。
これなら確かにシンプルな編集作業はできそうです。
(前回の返信内容の一部を修正いたします。)
>>後世に残す貴重な記録のために高解像度・高フレームレートで撮影する必要があるものの、今の時点での編集・公開はFHDで標準的なフレームレートといったこともあります。
>シーケンス設定を変更するということでしょうか?
こちらにつきましては、シーケンスの設定を変更するだけではなく、元々の素材を変換するという手順です。
3840 × 2160 119.88fps 10bit 4:2:2の素材を用いるけれども、公開は1920 × 1080 29.97fpsのYouTubeだったと仮定します。
シーケンスの設定を1920×1080 29.97fpsに変更するだけでは、元素材を展開(デコード)するために内部的には3840×2160 119.88fpsの動画として扱われますので、それなりに負荷がかかります。
編集の過程で映像をズームアップしたり、スローにしたりといった場合には、元素材をそのまま使った方が良いのですが、そういった効果を使わない場合は「1920×1080 29.97fps」のファイルに変換・書き出ししてからPremiere Proに読み込んで編集すると、はじめから1920×1080 29.97fpsで撮影したことと同等の軽快さで作業ができるという理屈です。
アドビ製品の中では、Adobe Media Encoderでまとめて変換していただくのが便利です。
(119.88fpsの素材を29.97fpsや59.94fpsに変換するために使える適切なプリセットが無いようなので、一度手動で設定する必要がありそうです。Log素材なので、ProRes 422など10bit以上のコーデックをお使いください。)
編集で用いる手法(拡大・スローの有無)や求めるクオリティ、どの程度の「処理の重さ」まで許容できるか、ストレージの速度と容量などなど、様々な要因が絡んでくるので、「常にベストな方法」は残念ながら存在しません。
いろいろな方法の中から、ご自身のワークフローに合うやり方を編み出していただくと良いのではないかなと思います。
ちなみに、もしお仲間の方やお取引先の方と「編集プロジェクトのやり取り」がある場合には、あらかじめ作業のすすめ方(ファイル変換やプロキシの有無など)を十分に打ち合わせしていただくことを強くお勧めします。
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