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.AVI形式の動画を.MP4(H.264)形式に変換する際に、成功する場合と失敗する場合があります。
いまいち傾向が分かりません。
失敗した場合は、動画の総再生時間の1/5程度のエンコードで書き出しが終了します。(特にエラーは表示されないためソフトウェア的には成功判定のように見えます。)
また当然ですが、出力物を再生すると1/5程度で動画が終了します。
Premiere ProでもMedia Encoderでも同様の事象が確認できています。
エンコードの際は、どちらもCUDAハードウェアエンコード(GPU)を使用しています。
以下は私が、Avi形式(元データ)出力の際に長さを調整して変換テストをしたのもです。
・AVIからMP4へ変換が成功した動画の尺
2:03
11:16
11:30
・AVIからMP4へ変換が失敗した動画の尺(動画の途中で書き出しが完了してしまったもの)
7:40
8:30
10:03
傾向や原因がお分かりになる方はいらっしゃいますでしょうか。
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お書きいただいた症状からは、おっしゃる通りバグの可能性も含めて何らかの不具合が生じているものと思います。
「AVI」というのは、MOVやMP4と同様にコンテナ(器)なので、問題の原因を探るためには中に入っている映像と音声の「コーデック」もカギになってくるかと思います。Premiere Proが直接対応しているコーデックなのか、あるいはサードパーティのコーデックなのかといったことも影響してくるのですが、それらを特定してもユーザー側で対応できることは限られてくるかもしれません。
また、レンダラーのほか「デコーダー」や「エンコーダー」の影響も考えられますので、AVIファイルのコーデックによっては意味をなさない可能性はありますものの、「環境設定」の「メディア」にあるハードウェアデコードに関する設定をOFFにして再起動し、書き出時に書き出し設定の「パフォーマンス」で「ソフトウェアエンコーディング」を選んでみることも、試す価値があると思います。
これまでの経験上、特定の素材のみでPremiere ProやMedia Encoderでトラブルが生じる場合は、その素材を動画・音声ファイルの変換に特化した別の変換ソフトを使った方が、早く解決できることが多いと思います。
(ただし、HDRやLogなど10bit以上で収録されているものや、画質が重要な作品では、変換に注意を要します。)
変換ソフトには、たとえば、HandBrakeやShutter Encoderといったフリーソフトがございます。