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はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。
現在、Mac Big Sur(11.6)とPremiereの環境で下記のような症状に悩まされています。
◆症状
Premiere(22.0及び22.3)で映像を書き出しすると特定の箇所にノイズ(ビデオノイズのようなものや雨のようなノイズ)が走る
◆条件
・Premiereにて特定の箇所にマスクを掛け、ブラーを掛けた箇所だけにノイズが走る
・AfterEffectsのコンポジションを取り込んで載せたクリップも当該箇所のみノイズが走る
※参考までに当該箇所のキャプチャデータを添付しました。(グラスの部分です)
◆環境
MacPro(2019) Big Sur(11.9)
3.3 GHz 12コアIntel Xeon W
MEM:96GB
AMD Radeon PRO W6800X 32 GB
◆使用素材
RED KOMODOの撮影素材
Prores 422(HD)
◆書き出し形式
MXF XDCAM HDやYouTube H.264で書き出しても同様の症状です
◆付記事項
・Premiereのプレビューやソースモニタ上にはノイズは表示されません。
・HDMI接続による外部モニタにもノイズは乗りません。書き出した素材にのみ乗ります。
・同じシーケンスをWindows11のマシンで同じ形式で書き出ししてもノイズは乗らないので、Macとの相性のようなところまでは特定できています。
・クリップ全体ではなく、エフェクトをかけた箇所のみに綺麗にノイズがのっています。
・Premiereの設定はほぼデフォルトのまま使用しています。
・書き出し先はローカルのSSDドライブです。
・Premireのバージョン22.0及び22.3どちらで試しても症状は変わりません。
・トランディションやLumetriカラーによる色調整などは正常です。(エフェクトに起因する?)
・音声には異常ありません。
以上です。フォーラムやGoogleなどでもサーチしてみましたが同様の症状が見当たらず非常に困っています。どなたかアドバイスいただけると幸いです。
不足事項がありましたらご指摘ください。
よろしくお願いいたします。
>PCM ittsuiさまからもご指摘いただきましたレンダリングをソフトウェア処理に変えてみましたが改善せずでした。
PCM ittsuiさんが返信してくださった内容は、ハードウェアによる「デコード」をOFFにして、H.264/AVCとH.265/HEVCコーデックの素材のデコードをソフトウェア処理に切り替える方法でして、私が返信で書きました「レンダラーをソフトウェア処理」にする方法は「プロジェクト設定」の「レンダラー」設定の部分のことでした。
ブラーをかけたときに信号レベルが高いところにこのノイズが出る現象は確かに見たことがあるはずなのですが、未だどう対処したか思い出せずです……。
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【補足】
添付ファイルのグリーンの縦状に入っているものがノイズです。
グラスが汚れていた部分をエフェクトで加工したのですが、綺麗に当該箇所(グラスのボディ?部分のみ)にノイズがのっています。
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演算過程でオーバーフローしているようなこの現象、だいぶ以前に見聞きしたか経験したような記憶があるものの全然詳細を思い出せず申し訳ないのですが、原因の切り分けのため、ブラーの前段に「ビデオリミッター」を100IREの設定でかけていただくと、変化はありませんでしょうか?
素材がREDということと、XDCAM HDでもダメなので、レンダリング過程の不具合だと思いますので、動作が実用的か否かは別として、レンダラーをソフトウェア処理にすると回避できる可能性があるように思います。
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Ckunさま
早速のアドバイスありがとうございます。
確かに、ご指摘の通りレンダリング過程での不具合の可能性が非常に高いですね。
ご提案のビデオリミッター(100IRE)をブラーの前段に当ててみましたが症状は変わりませんでした。
また、PCM ittsuiさまからもご指摘いただきましたレンダリングをソフトウェア処理に変えてみましたが改善せずでした。
あと私が考える残りの対策としてはOSのバージョンアップ(Big SurからMontereyへ)ですが、これも情報が少なく二の足を踏んでいます。
どなたか背中を押していただけるとポチッとVerUpするのですが・・・笑
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>PCM ittsuiさまからもご指摘いただきましたレンダリングをソフトウェア処理に変えてみましたが改善せずでした。
PCM ittsuiさんが返信してくださった内容は、ハードウェアによる「デコード」をOFFにして、H.264/AVCとH.265/HEVCコーデックの素材のデコードをソフトウェア処理に切り替える方法でして、私が返信で書きました「レンダラーをソフトウェア処理」にする方法は「プロジェクト設定」の「レンダラー」設定の部分のことでした。
ブラーをかけたときに信号レベルが高いところにこのノイズが出る現象は確かに見たことがあるはずなのですが、未だどう対処したか思い出せずです……。
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みなさま毎々ご丁寧にありがとうございます。
ご指摘の件、大変失礼いたしました。
私が返信で書きました「レンダラーをソフトウェア処理」にする方法は「プロジェクト設定」の「レンダラー」設定の部分のことでした。
当該設定を変えたところ、ノイズが消えました!ありがとうございます。
ですが、当然かもしれませんが書き出しに倍以上の時間がかかるようになってしまいました。
AfterBurnerを載せているのですが何か因果関係があったりするのでしょうか。
長尺もののインジェストには若干非効率な処理時間なので、当該箇所のみをソフトウェアレンダラーに切り替えて書き出すしかなさそうですが・・・。
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GPUによるレンダリングの不具合の可能性が高そうですね。
ソフトウェア処理ですとレンダリング時間が長くかかるようになるので、私も実用的ではないと思うのですが、macOSの場合はGPUのドライバを少し前のものにしたり新しいものにしたりといったことが気軽にできなかったかと思いますので、悩ましいところです。
おっしゃる通り、暫定的な回避法としては該当箇所だけソフトウェアレンダリングで、エクスポート&プロジェクトに読み込みをするか(私自身は検証していないのでうまくゆくかわかりませんが)「メディアをレンダリングして置き換え」で対応するのが、無難かと思います。
メディアをレンダリングして置き換え (https://helpx.adobe.com/)
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ありがとうございます。
確かにメディアをレンダリングして置き換えする機能が有効かもしれませんね。
ワークフロー上、あまりにストレスがかかるようでしたらOSのアップデートも視野に入れていきたいと思います。
皆様お忙しいところご丁寧にアドバイスいただき誠にありがとうございました。
大変勉強になりました。
また機会がありましたらお世話になるかと存じます。
引き続きよろしくお願いします。
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こんにちは。
不思議な現象ですね。。
環境設定>メディアの「ハードウェアによる高速処理のデコードを有効にする」を切にしても
同じノイズがのりますでしょうか?
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PCM ittsuiさま
早速のアドバイスありがとうございます。
当該設定を無効にしてみましたが、症状は改善しませんでした。
※ご丁寧にキャプチャまでいただき恐縮です!
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なるほど。違いましたか。
「キャッシュファイルの削除」はいかがでしょうか?
削除方法が2通りあるので、「すべてのキャッシュファイル削除」をおすすめします。
方法は、以下のリンクでご紹介しています。
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毎々、ご丁寧にありがとうございます。
解決せずでした…。
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効果はないかもしれませんが、、 macOSのアップデート前にSMC/PRAMリセットとセーフブートを試してはどうでしょう。
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Mukaidaさま
こんにちは、ご回答ありがとうございます。
返信が遅れまして申し訳ありません。
ご提案いただきましたSMC/PRAMリセットとセーフブートを試してみましたが解決せずでした…。
特にセーフブートでは(当然かもしれませんが)外部モニタやオーディオI/Oが動作せず正常にPremiereが動かない状況になりました。
そのあとの通常ブートでも解消せずでした。
SMC/PRAMリセットは今後何かあったときに参考になる情報でした。
貴重な情報をいただき、ありがとうございました。